新婦人会員歓迎会

2010年03月06日 | Weblog
今日は、婦人会に新しく入会した新会員の歓迎会がありました。
約10名がこられ、歓迎を受けました。
私は、その新会員やその他の会員に対して、講話をさせていただくことになり、急にこの二三日、資料集めや話の組み立てを造り、大わらわでした。
おかげさまで、個人的には大成功のつもり・・・一人の方から感想を聞いてみた結果です(笑い)。
その後、昼食を挟んで、私の家内から挨拶。
そして、フルートとクラリネット演奏家の二人に出演いただいてミニミニコンサート。
よかった、よかったの声を聞きながら閉幕です。
次回の婦人会御講に本当に、みな、こられるかな?
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法は人に依って弘まる

2010年03月03日 | Weblog
昨日、フィリピンから後発隊がかえってきました。
41人が無事に帰ってくることができ何よりです。
まだまだフィリピンのご奉公は始まったばかりですが、これまでの教化といい、また、初御講といい、黒柳夫妻がまさに菩薩として我が身をすててご奉公された結果です。
法は人に依って弘まるという言葉がありますが、ご信心を強盛(ごうじょう)に、おたもちする人があり、その人が一念発起してご弘通を志すからこそ御法は弘まります。
また、ご法義を説く教務が正しく教導して、教務とご信者が一つとなる、教講一体となってこそご弘通はできていくことを実感しました。
フィリピンには河野彰勲講師が昨年来、四、五度に渡り、ご奉公をさせていただいています。フィリピンのご信者は、早く、別院ができて常駐の教務さんがいてくれることを切望していることでしょう。
また、いま、ジャネットさんの故郷、ネグロス島にもご信者が増える気配です。
いずれは、フィリピン生まれの教務が近々、誕生すると思いますが早く活躍してもらいたいものです。
やはり、今回はユカさんやジャンビーさんの手助けがあって、タガログ語での言上と御法門の翻訳ができたのですが、毎日、翻訳してもらうわけに行きません。
教務が翻訳なしでタガログ語で御法門を説く日が来るよう期待しています。

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フィリピンより帰国

2010年03月02日 | Weblog
フィリピンより昨日、帰国しました。
2月26日から40名の教講とともにフィリピンに渡っていました。
28日(日)にマニラのエドサ・シャングリラホテルにおいて、フィリピン開講の初御講を奉修しました。
フィリピン教区から約60~70名(結縁者を含む)の参加者があり、合計は100~110名となりました。
11時30分から広間に御本尊を奉安して、日本から持参したお道具や現地で調達したお花を厳り荘厳になった御宝前に、参詣者が集いました。
まず、新しいご信者全員が受戒し、そして御供水をいただかせて入信の儀式を行いました。
それに先立ち、公用語の英語で挨拶をして、その説明も英語でしました。
その後、御看経。妙講一座は開導日扇聖人ご制定の通り、日本語で読みました。
これだけでは、何も意味が通じませんので導師の私の言上は、タガログ語。
このタガログ語訳は、黒柳さん夫妻とユカさん、そしてジャンビーさんなどが行い、河野彰勲師や亜理さんなどが協力してできあがったものです。
私は、タガログ文法もまったく分かりませんが、ジャンビーさんが読んで録音したモノをフィリッピンから音声ファイルで送信してもらい、何度も聞いて語調になれるようにしました。
付け焼き刃でたどたどしい言上でしたが、何とか現地の方も分かるといってくださりほっとしました。

体験談はネルソンさんが入信前は、心に悩みを抱えて、引きこもりがちで人生に懐疑を持ち、定職にも就かず、暗い日々を送っていたところ、この御法にお出値いしてすっかり生まれ変わったというものでした。キリスト教の環境の中で成長して、キリスト教系のいろいろな宗派や新興宗教的なものにも首を突っ込みましたが、飽きたらず、何も得るところがありませんでした。ところが御題目をお唱えしていくうち、考えが変わり、ものの見方が変わり、“たましい”が洗われるように感じました。そして、何事も積極的になり、自分が救われたように人にもこの御題目を勧め御利益をいただいてもらいたいと思い、教化も成就しました。さらに今は、もっとこの教えについて知りたい、仏教についても知りたいという気持ちになり、日本に、遠妙寺にきてみたいと訴え、感動的でした。

御法門は
「信心はかななようにてむずかしい 疑わざればかななものなり」
という御教歌をいただき、まず、英文で御法門を作成しました。
そして、それをあらかじめフィリピンに送り、タガログ語に翻訳しておいてもらいました。
実際に、この御法門を拝むときは、日本のご信者もその場におりますので、私が日本語でまず、しゃべり、それをタガログ語に翻訳してユカさんが語る方式にしました。
もし、タガログ語を自由にしゃべれれば、その場で御法門を自由自在に語ることもできるのですが、今のところ、このやりかたしかないのです。
ロメルさんが何人かの人を家族とともに連れてきていて、教化しようとしていました。その二家族が、御法門が終わった後、その日のうちに、ご信心をぜひさせていただきたいということになりましたのでほっとしました。
法要が終わり、その後は昼食ご供養をホテルの別室でいただき、和やかな雰囲気のうちに再会を約して、開講初御講は終了しました。
10年分疲れましたが、100年分の法悦と感激を味わいました。


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