連休 静岡へ

2008年05月03日 | Weblog
今日は、静岡在住の妹夫婦、風間宅で御講がありました。
遠妙寺事務のご奉公を週に一度は2~3泊で風間がさせていただいているので遠妙寺に在籍しています。
もっとも遠い処での御講でしたが、16名の参詣者がありました。
東京を出発する時は雨。しかし、静岡に到着したときは快晴でした。晴れていると富士山が拝めるはずでしたが、今日は7合目以上が雲がかかっていて、少し、顔をのぞかせているような感じでした。
いつも思い、書き記していますが富士山はさすがに信仰の対象となった山で、崇高な感じがします。
自然崇拝など、原始的な信仰のように以前は思っていましたが、実際に、あくまでも高くそびえ立つ富士山の近くに行きますと、何か感動でこみあげてくる物があります。
私たちは、家庭においても御戒壇(いわゆる仏壇)の中に御本尊を奉安し、さらに御本尊の前に日蓮聖人のご尊像を安置いたします。その場合、御本尊を見おろすような位置ではなく、仰ぐような高さにしなさいと教えられました。
やはり、そういうことにも意味があるのだと思いました。
今日の御講の席主、風間氏より「3年前に突然、手が動かなくなって脳内出血が疑われたけれど、診断結果は原因が特定できなかった。しかし、徐々に症状が治まってきて、何週間か後、自然に治癒した」という話がありました。そして、これも御宝前(み仏)のお計らいという喜びの体験を語っていました。
風間夫婦は15年ほど前、東名高速に入り、本線に入るところを走行中、突然、車の向きが変わり、進行方向と反対を向き、仰向けにひっくり返ったという事故に遭いました。事故を起こしたというのではなく、運転のミスがないのに車がひっくり返ったのです。幸い、後続車もなく、道路の端の方に仰向きになりながら吸い寄せられて止まったので他の車を巻き添えにすることもありませんでした。車内にはもう一人、合計3人いましたが、皆、シートベルトをしたまま、気がついた時には車はひっくり返っているのに、身体は頭が天の方を向いていて、実に不思議なお計らいです。ただ、車から外に這い出す時に、ガラスの破片で手を切ったというだけで、それから風間氏は、何か「不思議な力」を感じたということです。
まあ、偶然では済ますことができない出来事ですね。
御宝前に手を合わせることは大事だということでしょう。
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