スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード
パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

コスタリカ 2018年(17)ハエをたたいたあとで、考えたこと

2018-09-26 16:56:12 | コスタリカ
 朝食後、玄関先のロッキングチェアーに座って、読書するが、ハエが脚に止まるので、わずらわしい。プラスチック製のハエタタキで、たたく。前日から、だいぶたたいたので、ハエタタキがだめになりそうである。
 
 【小指の部分が手首近くまで取れそうになっている】
 ハエをたたいた後、つらつら考えてみた。
 グアピレスの家の前の幹線道路は舗装されているが、幹線道路から脇に入る道はどこも舗装されていない。日本ならすぐに舗装してしまうところである。グアピレスは40年近く前から知っているが、わき道が舗装されないのは今も昔も変わらない。これは経済的事情によるものだと思っていたが、今は考えを改めた。
 
 【実家前のわき道。向こう側が幹線道路。左側は牧場(finca)。2015年12月撮影】
 コンクリートの面が増えると、輻射熱も増える。もし、わき道も舗装してしまうと、だいぶ暑くなることだろう。北緯10度で標高も高くないグアピレスが意外にも涼しいのは、わき道が舗装されていないのが大きな理由ではなかろうか。
 舗装されていないと、雨のときはぬかるみそうだが、基本的に砂利道なので、水溜りはできても交通に支障はない。また、わき道なので、交通量も多くない。
 そういうわけで、舗装などしないのが正解であろう。
 10時ごろ、義母を見舞う。昨夜出ていた熱は引いたが、夜になると熱が出るようだ。
 10時半ごろ、パン屋(Panadería Don Chumino)を営む義弟が伊勢海老(langosta)、タマル(tamal)、肉(carne)などを持ってきてくれた。そういえば、昨日のパーティーのとき、何を食べたいか聞かれたので、伊勢海老などを列挙したのである。ねだったわけではないのだが、律儀に希望したものを全部持ってきてくれた。

 【tamal】
  牛肉(carne de res)は“olla de carne”(オジャ・デ・カルネ、直訳「肉の鍋」。おでんのようなもの)に使う。使用人(empleada)が料理してくれた。塩分控えめで美味であったが、義母には薄味すぎたようであった。
 
 【olla de carne】
 3時ごろ、眠くなって昼寝。4時半に起きて、シャワーを浴び、また寝る。腕時計のバッテリーが切れていた。8時ごろ目覚める。11時にまた寝た。

よろしくね
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。