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コスタリカ 2018年(7)Guápiles への道にてハナグマに遭遇

2018-09-16 21:17:57 | コスタリカ
8月18日(土)晴れ
 昨晩も早く寝たので、3時半ごろ目が覚めた。トイレに行って、また寝るが、5時過ぎに目が覚めてしまった。鳥がさえずっている。朝6時の気温は摂氏21度。コスタリカの気温は摂氏、度量衡もメートル法なので、わかりやすい。7時過ぎに朝食を摂る。典型的な朝食の gallo pinto である。食後、庭に出て写真を撮る。
 
 この日は女房殿の実家がある Guápiles に行く。義妹も同行する。義妹の旦那が義妹用に買った車を貸してくれた。かなりの中古だが、最近 taller (タジェール、修理工場)でチェックしたという。最初のうちは調子が良かったが、後日、かなりやばいことがあった。それについては後で触れる。
  ともかく、10時に家を出た。まず、義妹宅の斜め向かいにあるガソリンスタンドで満タンにしておく。“Tanque lleno”(満タン)と昔は言っていたものだが、これだと本当に Full を超えて、ぎりぎりまでガソリンを入れられてしまう。そこで、最近では“Hasta que corte”(ポンプが止まるまで)というようになったとか。
 満タンにして、いよいよ出発である。運転は女房殿。昔は筆者も運転したものだが、車が増えて運転が難しくなった。コスタリカは道路標識があまり親切ではないので、スマホにナビ・アプリ Waze(ways と同音)をダウンロードして、筆者がこれを見ながらサポートするのだが、この時点では、日本から持って行ったスマホがコスタリカ仕様になっていないので、ナビなしである。田舎道なので、大丈夫だろうと思っていた。

 上の地図の赤丸の道を通るのが最短距離であるが、San Miguel, Puerto Viejo 経由の北回りの道を取ることにした。Puerto Viejo 方面へは行ったことがないので、ちょっとした探検である。最初は Volcán Poás(ポアス火山)へ行く道を通って、その後、火山との分岐点を右に曲がり、そのまま進むと、Catarata de la Paz(Peace Waterfall、3年前に訪れている)へ向かう道(左折)と、直進する道に分岐する。ここで、滝へ向かう道をとらなければならなかったのだが、行き過ぎてしまった。
 この分岐点直前で、通りを歩いていた雌牛(vaca)が急に路線バスの前に飛び出してきたのである。バスもスピードが出ていなかったので、止まって、牛をやり過ごした。
 
 【これが馬鹿な vaca。バスが通り過ぎたあと】
 分岐点を行き過ぎて、しばらくしたあたりでトイレ休憩することにした。この時点では、まだ行き過ぎたことに気づいていない。
 
 
 この店でトイレを借りて、ミネラルウォーターを購入した。トイレは有料で200コロン(40円)であった。
 
 この店を出てしばらく行ったところで、ハナグマ(西 pizote「ピソテ」、英 coati)の群れに遭遇した。かなり人に慣れていて、車に乗り込んでくるのではないかと思った。
 
 このあたりは標高が高いので、涼しい。車の窓を開けていると、寒いぐらいである。

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