ジャパンCダートへ、カジノドライヴの出走が決ったようだ。 賞金では遥か彼方なのだが、例のレーティングスでのルートだ。
たしかに色々と議論の余地はあると思うけど、賞金上位の中には、もう出がらし(失礼)といった馬もいるのだから、カジノの挑戦は興味を増す効果はあると思う。
この馬の能力が通用するのか、という観点よりも、今回は乗り込みが足りてない気がしている。 このまま日本でレースを使っていけば、重賞も勝てるだろうとは思うけど、いきなりこの舞台にしては、状態面が万全ではないかも。
鞍上がアンカツだとか、早くも話題は盛り上っているが、あくまで今回はチャレンジャー。 ヴァーミリアン、サクセスブロッケンの牙城は強固だろうが、いかにもフレッシュなカジノの存在。 JRAとしても粋な計らいか?
POだった私としては、期間内にあまり (というか新馬のみ) 貢献してくれなかったけど、やっぱり愛着はある。 とりあえず単勝は買っちゃうだろうな。
ブルーメンブラッドが引退する可能性が高いという。 まだ活躍できることは、近走のレース内容が証明しているのだが、いい仔を出しそうだしなァ。 でもやっぱり寂しいね。
ジャパンCは、今のところ20頭が出走の意志がある。 フルゲートになりそうだ。 外国馬の出方はわからないけど、そんなに速いペースにはならないかな。 ウォッカは毎日王冠を逃げたように、今は自在性が強味のひとつ。 岩田としてもアドマイヤムーンのように、抜け出したいだろう。 先行または好位で進められそうなアサクサキングス、マツリダゴッホあたりも、充分見せ場は作れそう。 ディープスカイとオウケンブルースリの前後も注目だ。 四位は自信を持って乗るだろうけど、内田の方が気楽かな。 オウケンはまだ底が割れてないだけに、一気に天下統一という可能性はある。
ポップロックは秋2戦が悪すぎるけど、去年のレースを思い出すと、穴としては無視できない感じ。 もっと穴ならスクリーンヒーロー。 故障のあった馬だし、全体エネルギーはまだ充分にセットされている。 デムーロがなんとも不気味。
もう明日は追い切りだもんな。 とにかく今週は「矢の如し」だよ。