明日は4月、馬も咲き誇るか。

　高松宮は馬場もあったし、全馬が能力を出し切れたとは到底思えないが、ヴェロシティにはお手上げだ。　ハクサンとミッキーの頑張りは、鞍上との信頼関係もプラスされたような印象。　健闘だった。
　大阪杯。キズナ、スピルバーグ、イスラボニータ、ロゴタイプとビッグネームが並んだが、叩いたキズナが圧倒的な人気になりそう。　イスラとスピルが58Kだしね。　エアソミュール、カレンブラックヒルも印は付きそうだが、むしろ牝馬のショウナンパンドラ、ラキシスが面白い存在か。　あとは週末天候が崩れる予報なので、馬場かどうなるかだね。
　桜花賞の最終登録があったが、ルージュバック断然という感じか。　距離を考えると適性で上回る存在はいても、絶対能力が違う感じ。　ココロノアイ、アンドリエッテ、レッツゴードンキのチューリップ組が相手になりそうだが、テンダリーヴォイス、クイーンズリング、キャットコインあたりも差はないし、穴ならコンテッサトゥーレかな。
　皐月賞の方はまだメンバーがやや流動的だ。　ドゥラメンテなどは出れるなら出たいムードもあるが、同じ持ち賞金のポルトドートウィユは、早くも京都新聞杯へ目標を変えた。　前から云っているが、青葉、京新、プリンシパルと例年以上に注目度が増す筈だ。　因みに皐月賞の方は、①サトノクラウン　②リアルスティール　③ダノンプラチナ　④ブライトエンブレムという人気順が見込まれる。　現在想定されている顔ぶれからは、どうみても勝ち負け難しそうな馬が多く、それほど粒揃いという感じはしない。　だから先の3レースが重要で、ダービーこそ最高決戦という盛り上がりになりそうだ。　いやこれは気が早すぎるか。
　明日はもう4月。　桜満開のエリアも出てきている。　馬たちも精一杯咲き誇ってほしいものだが。

ドバイ残念、高松宮は大穴で…。

ドバイは完敗だった。　なんとか全体に虚弱というか、推進力のなさが目立った感じ。　馬場とかもあるのだろうが。
　毎日杯ミュゼエイリアン(7人気)、日経賞アドマイヤデウス(4人気)と、私の◎が連勝してくれた。　目出たい。　しかし毎日杯は最後の買い目で、勘違いというか、2着のダノンリバティの目を書き漏らしてしまった。　本文では相手候補としてダノンリバティも強調しておいたから、当たりは当たりなのだが、見直しをしなかったバチだ(笑)
さて高松宮。　エアロヴェロシティは強いが、やられたら諦める。　本命はダイワマッジョーレ、そしてショウナンアチーヴ(!) ダイワは結構売れてるから、儲かるような形で買いたい。　アチーヴが来ればこれはもう祭りだ。　もうすぐ行われるNZTを勝った馬だが、あの時は後藤が乗っていた。　吉田隼人もG1とはいえ、裏開催の番頭格としては中京は庭だろう。　かつてのPO馬である母ショウナンパントル。　阪神JF、あれも大逆転だった。　ストレイトガール、サドンストーム、レッドオーヴァルと差し比べを見たい。
　マーチS。自信はないが、イッシンドウタイ田辺に期待しよう。　父と同じように、少しずつ力を付けてきた馬。　勝ち切るには決め手がもうひとつだが、間隙を付ける程度にはなってきている。　ワイドがいいかもしれないが。　
　六甲S。　昨日アンビシャスで勝ち切れなかった松山。　今日は同厩のヒストリカル。　ここはリベンジの場と見る。　人気もあるから相手だが、サトノルパン、ハナズゴール、アルバタックスを強調して、マウントシャスタが押さえ。
　心斎橋S。　ここは一転大穴狙いでシルクドリーマー。　叩き3走目、詰めて使えるのは順調な証拠。　松若は初だが、展開と斤量を味方に大駆けはないか。
　中山の常総S。ここはノリのサクラボールドで好配当狙い。　洋芝タイプという感じだが、このメンバーなら1格負けはしないし、流れひとつで食い込んでもおかしくない。
中京・11R 11-13 11-16 13-16 6-11 6-13 9-11 9-13 11-16 11-17 13-16 11-12 12-13 10-11 10-13
中山・10R 6-12 4-12 2-12 5-12 8-12 10-12
11R 13-15 12-15 9-15 15-16 7-15 5-15
阪神・10R 7-9 9-11 9-16 2-9 1-9 6-9 5-9 7-11
11R 4-11 11-17 6-11 11-14　

ドバイの前にしっかり赤丸!!

今夜はドバイだね。　ま、出来るだけ生で見るよう努力は致します(笑) 　
　注目の毎日杯。　ほんと難しい。　人気はアンビ、アッシュだけど、考えてみればアンビの人気は共通で3着にきたこと。　それなりのメンバーで4番人気だったから、高いレベルで安定して走っている点はたしかに立派。　しかし重賞で本命となると、やはり見えないプレッシャーもね。　その共通同走組のソールインパクト、ミュゼエイリアンで好配当を狙ってみたい。　ソールはスタート悪くて本来の競馬は出来なかったし、ミュゼは一瞬抜けかかった脚はそれなりの感触。　浜中、川田というのが不気味だよ(笑) 2本軸でも行けるかな。　人気のアとアは勿論、ダノンリバティ、アルバートドックも差はない。　あとはシュヴァル、グリュ、マサハヤが押さえ。
　日経賞。　展開上は再びクリールカイザーの逃げ有利という感じ。　ならばあえて逆もまた真なり。　アドマイヤデウスの差し脚に期待。　前走は痛恨だった。　前からこの馬を結構評価していたのだが、長期明けだったので、さすがに中心には出来なかった。　今回狙うと、形としては後追いになるが、素直に見込んだ馬の能力を信じてみよう。　サウンズ、フェノー、クリールを厚めに、ウインとホッコーを押さえる。
　ミモザ賞。　タフなレースになりそうだ。　意外に頑張っているブラックタイド産駒。　エヴァンジルの反発力に期待したい。　まだレース慣れしてなくて、アドバンテージを与えてしまうが、二千の分少しでもチャンスは広がるという解釈。　底力はこのメンバーならヒケはとらない筈。　
　最終はいきなりでもディアデルレイ。　昨年ディアデラマドレの快進撃があったが、弟には底知れぬパワーの持ち主サンマルティン。　デルレイもまだ躍進が望める存在。　ここはやや質が低い組み合わせなので、8分でも通用してほしい。　
　阪神に戻って君子蘭。　逃げ馬不在で流動的だが、穴を狙えばコルボノワールか。　5戦目にして4つめの競馬場だが、阪神の外回りは良さそう。　私が四位を買うと…。　シング、エア、マキシム、ナムラの4頭は当然有力だね
　甲南S。　ダートとはいえ二千。　ソコソコ乗り入れるレースになると読んで、人気でもキープインタッチ◎で行きたい。　相手はひねれはレッドサクセサー。　あとは絞れないのでパラパラと。
中山・9R 7-13 7-15 7-10 7-12 7-14 3-7
11R 6-10 6-9 5-6 3-6 4-6 9-10
12R 2-7 1-7 7-8 7-9 6-7 1-2
阪神　9R 6-8 6-12 1-6 4-6 3-6 8-12
10R 2-9 9-13 8-9 9-14 3-9 6-9 5-9 7-9
11R 7-9 7-15 7-13 7-11 2-7 7-10 3-7 9-15 9-13 9-11 2-9 9-10 3-9

ドバイ、毎日、高松宮…。

あえてドバイにはふれてなかったが、枠順とかみるとやはり気持ちは高まってくるね。　ワールドCはなんといってもカリフォルニアクロームだよな。　馬主はスタン・ハンセン(似)ということだが、この頭数だしやはり最有力か。　エピファもタルマエも当然前目のレースになりそう。　シーマクラシックは激戦だね。　お馴染みフリントシャーに、ドルニヤ、メインシークエンス、デザインズオンロームと、何が勝ってもおかしくない。　ハープスターはムーア騎乗が人気に拍車をかけているのだろう。　ワンアンドオンリーもどういった戦法で行くかな。　UAEダービーは日本時間土曜の夜10:55だから見るけど、シーマが午前1:15、ワールドCは2:00だね。　日曜日朝から出るので、ちょいと厳しいな。　GC録画して朝出がけに見ることになりそう。　
　毎日杯はバラエティに富んだメンバーだ。　勝って皐月へ行きたい馬も多いだろうが、負ければ、中1週でNZTへ向かう馬もいるかな。　アンビシャス、ダノンリバティ、ナヴィオン、ペガサスボス、ロードフェリーチェあたりは考えられる。　1番人気アッシュ、2番人気アンビシャスとなりそうだね。　二四を使って中1週で挑んできたアルバートドックが不気味だなァ。　将来的にはかなりのところまで行く馬と踏んでいる。　
　高松宮記念は、香港のエアロヴェロシティがポイントになる。　勝ち負けもそうだが、この馬がハナ争いに加わると、アンバル、ハクサン、ミッキー、リトルなどと、かなりの乱ペースになる可能性がある。　エアロって540kもあるんだね。　展開上はストレイトガールに風は吹いている。　しかし電撃のスプリント戦だ。一瞬のアヤでどう転ぶかわからない。　やっぱり穴から入りたいね。　アフォード、サドンストーム、ショウナンアチーヴ、トーホウアマポーラ、レッドオーヴァル…。　どうすっか(笑)

1冠、2冠へ厳しすぎるサバイバル!!

　今年のクラシックは一筋縄ではいかないね。　ポルトドートウィユ、アダムスブリッジ、リアルスティール、ダノンプラチナ、ミュゼスルタンとみんな負けてしまった。　特にポルト、アダムスは皐月賞に出られない可能性が高く、さらにドゥラメンテもだ。
　すでに云ったが、青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルSが大激戦になる。　皐月賞は出れても、そこでダービーの権利(4着)を獲れない場合、表示賞金2000万円以下の馬は、京新かプリンシパルを使う可能性もある。　ダービー1本に目標を切り替えているティルナノーグ、トーセンバジルにとっても、これは頭が痛い。　ま、既にそんなに注目されてないが(笑)
さらにはルージュバックが桜花賞を圧勝したら、ダービー挑戦という可能性もないではないか。　忘れな草に出走予定のフローレスダンサーにとっては、その方がいいっちゃいいが、まだ1勝馬の分際では、何も云えねェ。
　今週の毎日杯は、当然勝てば皐月へ行くのだろう。　アッシユゴールド、アンビシャス、グリュイエール、アルバートドック、シュヴァルグラン、ソールインパクト、ナヴィオン、マサハヤドリーム、ミュゼエイリアン、ロードフェリーチェと争覇圏は両手の感じだ。　ナヴィとロードは2着でも皐月出走可能のようだが、どっちにしろ負ける大半の馬たちも、先ほどのダービー権利獲りに向かうのだろう。　むしろ皐月賞がやや駒落ちにさえ見えるね。　
　皆さんとうに忘れている存在のクローディオが今週出走の予定。　1週前追い切りは抜群だったが、果たして…。てかもう遅いが。