宝塚にクローディオ、競馬は人生か…。

宝塚は20%ぐらいは考えられるアクシだったね。　少し前にゴールドも、ワンアンドも大敗の云々と書いたが、色んな意味で普通の馬じゃないわけで…。
　それよりヌーヴォが全然伸びなかった。　調子か、馬場か、距離か…。　もう少し前でとも思うし、ちょっと押して行けば位置を取れたような気はするけど、さすがに土曜5勝の岩田、金持ちケンカせずの体だったかな。　ラブリーデイは今年重賞4勝か、上半期の代表馬はドゥラメンテと争う感じ。　そんな制定ないか。　デニムアンドルビーは凄い脚だったね。　いい時のハープスターばりだった。　
　新馬のポルトフォイユ、なんとも派手な勝ち方になった。　展開もあったし、結果的に戦い易いレースになったと思うが、勿論能力は重賞レベル。　それがG2まで行くか、G1まで行くか、ということだろう。　素材はいいから大事に使ってほしいね。
　クローディオが凄いレースで初勝利を飾った。　離れた殿からのゴボウ抜き。　ほんと「お前走れんじゃないか!」と突っ込みたくなる。　ドラフト1位での未勝利ゴールと、恥をかかせてくれたが、コイツまでハービンジャー覚醒ブームに乗ったか(笑) 　でもこれで弟のリオンディーズに追い風となったね。　角居厩舎だけど、ゲートの後そのままデビューするような気がしている。　私がシーザリオの仔に拘るのは、勿論愛するスペシャルウィークの血という事もあるが、エピファネイアを仲間内POGですんでの取り逃がしというニガイ過去が…。その年の私の1位はカミノタサハラ。　そう幻のダービー馬である(笑) 私はドラフト会議に臨む時、紙切れ1枚しか持って行かない。　最終リストだ。　その時、シンクリ産駒で2頭、どっちを獲ってもいい存在がいた。　エピファネイアとレッドマニッシュである。　つまりシーザリオとスティンガー。　マニッシュは国枝厩舎、すでに1位で国枝厩舎のカミノタサハラを獲っていたので、角居厩舎のエピファへ、という思いもあるにはあったのだが、入厩済みのマニッシュを選んでしまった。　ドラフト後、私のリストが回覧みたいになった時、某氏から「このシンクリはエピファネイアの方が良かったんじゃないですか」と云われたことを今でも覚えている。　つまりエピファは結局誰も指名しなかったのである。　
　幸いリオンディーズは順調のようで、坂路で軽く乗り込んでいる。　もし、このままデビューということなら、8月登場が有力か。　クローディオは前回の1位指名だが、リオンディーズは3位で獲った。　お買得の匂いが(笑) 　
　

宝塚記念・昨日お世話になったあの人へ。

ドゥラメンテの故障は残念だ。　結果だけをみればダービーは過酷みたいになってしまうが、どの世界だって大変なのだ。　能力を維持しての復帰を待ちたい。
　昨日の新馬。　いやァーしびれたね。　ブランボヌールは実にいい勝ち方だった。　相手のメジェルダもかなりの能力。　四位は4角回る時は楽勝と思っていただろうね。　あのタイミングで内から抜けたのは、やはり岩田のセンス。　数日前にここで写真判定でもいいから勝ちたい、と云ったが、本当になってしまった(笑) ブランボヌールは重心の低い走りをするし、こういうタイプは精度が高い。　とりあえず函館2才Sの健闘を期待だね。　2着までに来れば、その後が楽になる。　あのレースぶりなら阪神JFも描けるような気も…。
　さて宝塚記念。　色々迷ったけど、昨日のお礼も込めて岩田ヌーヴォを軸にしたい。　岩田は昨日5勝で、運を使い過ぎだが、今日はリラックスして臨めるというアドバンテージ(都合のいい解釈)　前走の6着はたしかに気になるが、すでに中山記念で牡馬を破っているし、元々牝馬が5頭出るわけだしね。　中団より少し前で折り合ってほしい。　人気のラキシス、ゴールドシップが相手になるが、ディアデラも応援したい。　カレン、デニム、ワンアンドまでにした。
パラダイスS。　思い切って石川のアルマディヴァンから。　前走はそのヌーヴォと同走したわけだが、完全に格負け。　今回はOP特別。そんなに見劣らないメンバーと思う。　うまく壁を作って脚をためたい馬だから、枠もいいんじゃないかな。　石川クン失うものは何もないゾ。　インパルス、ショウナン始め7頭ほど行きたい。
　最終も穴狙いでモリトビャクミ。　手術明けの前走も着順ほど大きくは負けてないし、当然今回の方が上積みはある。　スタート後手踏まなければ面白い存在だと思うよ。　アキト、ニットウを相手に、6点行くかな。
　阪神の最終は、3才馬ブルームーンで好配当を。　古馬勢が優位の雰囲気だが、ブルームーンが戦ってきたメンバーも結構強かった。　とにかく追っていい馬なので、展開もつれればチャンスも出てくる。　フミノ、プロスパー、サンレーンは強敵で、ナムラ、ナオミ、マーティンへ。
阪神・11R 11-13 11-15 8-11 5-11 6-11 7-11
12R 3-10 1-10 10-14 5-10 6-10 10-13
東京・11R 4-5 4-12 4-9 4-14 1-4 4-7 4-15
12R 5-12 5-8 5-10 5-14 5-9 5-7
　

梅雨だからね。勝負は京橋だが…。

さすがに梅雨だからね。　馬場の判断も必要な気配。　夏至S。　結構前競りになりそうなメンバー構成。　アンズチャン、ゲマインシャフトが優位か。　軸はゲマインで行きたい。　少しでも含水があれば、脚抜きもいいしチャンスは充分。　あとも差し勢で、ランド、キタサン、トーセン、プラントあたり。
　八ヶ岳特別。　ここは穴狙い。　ダイワアクシアの差し、というか流れ込みに期待。　とにかく善戦マンで勝ち切れない。　やはり少しでも時計がかかる方がいいと思う。　前走で久々に乗った大野では勝ったこともあるし、ロスない競馬でもうひと押しがないか。　タブレット、カレン、フジマサが有力。　エスオン、ラスヴェン、メドウと内枠ばかりになった(笑) マイネオーラムはほんのちょっと押さえても…。
　阪神のグリーンS。　シンプルなレース名だ。　人気になってしまったが、エーティータラントから。　タガノ、サムソンズの先導を、ある程度前々希望もいるしね。　エーティーは雰囲気のいい馬で、ぶっちゃけもっと走りそうなんだよな。　マイネル、モビールを相手に、ジャイアント、エーシン、アドマイヤまで。
　京橋特別。　ここは穴でラディウスの一発。　ちょっとレース下手な面があって、難しい馬だけど、ここは逃げたい馬が多い。　やや速目のペースで流れれば、この頭数も合間ってラディウスにもチャンスが。　勝負したいね。　エアアンセム、レーヴデトワールへ厚く行って、フェイマス、キング、あとカレンも少しだけ。
　函館の新馬は激戦だなァ。　なんか雨降ってるらしいし、ちょいと自信が…。でも裏開催の千二にしてはレベル高いよ(泣)
東京・10R 3-7 3-4 2-3 3-6 1-3 3-5 3-12
11R 5-8 4-8 8-10 3-8 2-8
阪神・10R 4-9 2-9 1-9 5-9 8-9
11R 12-14 4-14 9-14 2-14 3-14

宝塚に新馬戦。

宝塚記念は枠順でちょっぴり難しくなったかな。　この枠ならネオブラックは発馬を決めて逃げたいところ。　正義のカレンも、ハナ番手問わずで運べる枠だね。　あとはヌーヴォ、レッド、ラキシス、ジャッカル、ラブリーと、外の馬がノシ上げて行く形か。　長期明けのジャッカルは引っかからないか心配だけど、それ以上に沸かせるとしたら、やはりゴールドシップのご機嫌だろう。　基本はそんなに速くなるとは思えない。　ただ好位勢が結構頭数いるだけに、我慢比べとゴールドシップの仕掛け次第では、レースが動いて意外な結末もなしとは…。
　今週も新馬戦が注目される。　一番は宝塚当日の千八戦だろうね。　ポルトフォイユを筆頭に、期待の馬もチラホラいるし、G1の日だからジョッキーも揃って熱戦が予想される。　私はやはり函館戦(笑) 土曜・日曜と千二戦があるが、土曜の牝馬限定にはディープ産駒２頭を含め、裏開催の千二戦としては血統レベルは高い。　なんとかブランボヌールに勝ってほしい。　プロディガルサンの場合はその後休養に入るのがわかっていたけど、ブランボヌールは函館2才Sという、目の前の看板がある。　写真判定でもなんでもいいから、1着がほしいよ(笑) まあ母ルシュクルほど距離持たないとは思ってないけど、この時期に出る以上、早目に稼ぐ、という流れは当然のこと。　ここの勝ち負けは、天と地だね。
　宝塚に戻るが、角居厩舎の牝馬3頭。　ラキシスは有力馬だが、古典としては一番可能性の薄そうな馬…、やはりディアデラマドレか。　弟サンマルティンの潜在能力を考えても、この一族のエネルギーはバカにできない。　このメンバー相手では、当然他力本願なのは否定できないが。

プロディガルサン5ケ月休養か。

　新馬戦を快勝したプロディガルサンは、次走予定を東スポ杯2才Sとしている模様。　となると5ケ月ぶりの2戦目ということになる。
　私は仲間内のドラフト席上で、デビューが早くても国枝厩舎だし、年内は3戦のみだと思うよ。と発言したが、どうやら私の予測通りになりそうだ。　ま、想定内だし、東スポ杯の後はホープフルS(朝日杯)で3戦になる。　ただ東スポ杯で3着以下になった場合は、スケジュールも微妙になるね。　朝日杯は勿論だが、ホープフルも賞金高いし、フルゲートの可能性もある。　ただでさえ東スポ杯は、秋競馬でデビューした馬にアドバンテージがある。　余程しっかり仕上げて、馬の能力も高くないと厳しい。　理想はひとつ使って東スポ杯なのだろうが、要するに来年の大きい所を狙うだけの馬、という陣営の評価なのだと思う。
　今週の新馬では、日曜の阪神にポルトフォイユ、府中にアストラエンブレムがデビューする予定。　共に上同様の期待がかけられている。　函館では土曜戦に私の「応援馬」ブランボヌールが出走。　どうやら岩田騎乗の見込み。　ここにヤマカツマリリンの仔が出るという話もあったが、もし対決したら結構な見物になりそう。　
　宝塚記念は穴馬としてカレンミロティックがクローズアップされているが、ネオブラックダイヤもできれば逃げたい、という発言がある。　カレンは番手でも大丈夫な馬だけど、スタートが注目となりそうだ。