昨日の注目レース・松籟はディアスティマの圧勝だった。ここ4戦3勝で圧勝連発と、牧場時代G1級といわれた素質が開花した印象。だいぶ時間は掛かったけどね。やっとOP入りなので、春天へのアピールは声の小さいものだったが、阪神大賞典や日経賞を使うのか、ぶっつけで出走の可能性にかけるのか。普通に考えて阪神3200mという舞台を圧勝したからには、出ない選択肢は寂しいよね。まあ春天は昨日とは回るコースが少し変わるんだけど。ディアスティマ…もはやキリリと光る存在になった。
さて中山記念。先週は土ダイヤモンド→日フェブラリーと第一本線的中の神連勝。ここは当てに行くパターンだが、私は攻める。フランツ本命にした。今の時点で8番人気だ。実はクラージュゲリエ◎の予定を変更したもの。更に攻める(笑)というわけだ。フランツは期待された馬ではあったけど、馬格からも少々体力負けするシーンが目立った。成長力のある馬たちに追い越されて行く雰囲気もあったかな。追い切りも地味以下で、とても軸扱いはね。ただミルコが少し元気になったムードで、中山は合いそうな予感(笑)。シンボル的なレースで人気馬が多少なりとも平常心欠き…なんかどうにもムリクリな話だよな。神連勝で、逆にビビッて外しに行った、という解釈でも構いませぬ。 前記クラージュにヒシイグアス、トーセンスーリヤが有力で、スタート決めればバビットも逆転の力。ケイデンスコールとサンアップルトンが△。
ブラッドストーン。行ける馬は多いけど、並びは微妙かな。ニシノホライゾンで勝負したい。ここ2戦は馬券内外したが、やはりゲートがね。状態は問題なく田辺も特性はわかっている筈。直線怒涛の追い込みに期待したい。 スナークスター、メディクス、ヒルノサルバドールを相手に、ナイトブリーズ、コンセッションズ、コカボムクイーンが押さえ。大穴はハルサカエ。
デイジー賞。千八で手頃な頭数も意外に難解か。改めてダノンシュネラを見直したい。新馬戦を快勝した時はかなりの期待感があったよね。その後2戦は馬が硬いというか、弾ける感じがなくなっていた。この休養で動きは良くなっているし、ここは本来の素材を発揮しても驚けない。 アトミックフレア、シゲルオテンバ、ルースを相手に、人気のエイシンチラーが圏内。あとはアルコディオーサ、カナリキケンまで。
阪急杯。G3だってのにG1級が参戦して、もう穴党はお手上げだよな。レシステンシア本命。単なるスピード表現だけでここは乗り切りたい。余談だが、私の参加しているPOGでは、グラティアスを誰も指名しなかった。私のリストでは残りの馬の中で最後に迷う中にいた。姉弟でも少しタイプが違う感じで、姉はあくまでスピート能力で押し切ってほしいね。 ダノンファンタジー対抗の、インディチャンプ単穴。なんとも…。3連の食い込みも7枠のジャンダルム、トラインだけにしとく。
すみれS。ディープモンスターが勝ってクラシックへ踏み出すか。私はグロリアムンディ◎。新馬の後は、京都2才→若駒と1人気で敗退。それでも走る馬の雰囲気はあるんだよね。1週前にWで負荷を掛けて、最終坂路も力感ある走り。決してモンスターに劣らない器と思うのだが。 モンスターの武ちゃんは来週チューリップでメイケイエール、アルメリア賞でオヌールと期待馬に乗る。ん、別に他意はない。ここも勿論チャンスはある。エスコバル、スパイラルノヴァも素質はソコソコ。セファーラジエルも相手なり。そこまで差は。
甲南。二千Dで基本前傾の顔ぶれ。無難にテンザワールドか。馬格のなさで体力負けのシーンはあるけど、精度自体は高い。ここは前半脚をためる形で直線うまく抜け出したい。 ハギノリュクス、ウインフォルティス、フローリンが相手かな。エーティーラッセン押さえの、大穴はクレスコブレイブ。
下関。ハイペース志向のタマモに、果たして他馬が競り込めるか。ある程度は流れるとみてウォーターエデンから。馬場からもこの枠は良さそうだし、53kなら昇級でもという感じ。 ナンヨーアミーゴ、ニシノドレッシー、クリノアリエルが有力で、センショウユウト、クーファウェヌス、メイショウミモザに、タマモの残り。大穴はファストアズエバー。
さっきPOGの話をしたが、グラティアスもそうだが、何よりルペルカーリア、アカイトリノムスメがガックシ。そしてもう1頭が昨日勝ったクライミングリリーだ。私もかなり高い評価をしていたが、昨日の走りは凄いね。スタート、前半のペースを考えると、あれで楽勝したのは次元が違う感じ。オークス候補の1頭と云って間違いなさそうだ。今期は落とした馬が多すぎる(泣)。ディアスティマが今頃覚醒したってな(笑)。
中山開幕はスピード優先明らかだな。幕張S。内からカーネリアン、外からトミケンがダッシュを利かす。エイムとサクラも隙あらばの態勢か。速目の流れはたしかでも、馬場から差し追い込みと云い切れない側面。ならば鞍上込みでオールイズウェル軸がリスク少ないのかな。同条件の秋風で、出遅れながらクビの2着。追い切りが多少軽い気もするけど、叩いて輸送だから配慮したものと思う。精度の高さは疑いなく、あとはゲートだけか。 アドマイヤスコール、ウインカーネリアン、ニシノカツナリが相手になるね。サクラトゥジュールとフォースオブウィル押さえの、大穴はミスティックグロウ。
富里。ここはスローの決め手勝負だが、馬場を活かした馬に利か。馬券的にはエトワールが面白い。近走着を下げているが、血統・馬格からもまだ伸長力はある筈。中山もいいし、あとはテン乗りの津村次第。 フォアードアゲン、アップライトスピン、ダディーズマインドはこのクラスでは上級。ミトロジーが続く。
水仙賞。クラシックへ飛躍したいメンメン。前走鮮やかだったアサマノイタズラを信じようか。同日の1勝級に出たレッドヴェロシティと同じタイムだけど、前半のペースが違うし、アサマは楽勝だったからね。嶋田が普通に乗れれば。 マカオンドール、テンカハル、カランドゥーラが対抗する。押さえはアドマイヤハレーとシャイニングライト。
8Rの平場戦。千八にしては結構前傾になりそう。ヌンカブトで穴狙い。どうにも決め手の足りない現状だけど、中山の方が走り易そうな印象。状態良さそうだし、展開の利で食い込みはないか。 カウンターエア、コスモオリ、マイネルイリャルギ有力で、リンガスウォリアー、グレイジャックマン、スウェアーにシュバルツイェガー。ガラデレオンも。
仁川。前走アルデバラン組が6頭。勝ったロードレガリスは当然有力だが、レースへ行って少し不器用さはある。ここはアッシェンプッテルで好配当狙い。久しぶりの阪神で、状態もアップと楽しみなレースだ。 ベストタッチダウンとミヤジコクオウを相手に、やはりロードは圏内で、マイネルユキツバキ、マリオマッハーと続く。あとカセドラルベルが押さえ。
マーガレットS。激戦模様だね。前走結果オーライの差し切りだったロングトレーン。ここはどう乗るかだが、3頭ほど速い馬がいるので、無理せず出たなりか。折り合いさえつけば、前走の再現もあるか。 アスコルターレ、フオドラ、マイネルジェロディが有力で、オールアットワンズを押さえるぐらいかな。
松籟。ある意味今日一番の注目レースか。阪神の三二戦、条件戦での三千超は20年ぶりとか。ディアスティマに頑張ってほしいのはヤマヤマだが、ここはセントレオナードで好配当を狙いたい。前走人気を裏切って、追い切りも?から人気を落としてる感じ。秘めたポテンシャルはフライライクバードにも劣らない筈。それはハンデ頭が証明しているね。今回は武ちゃんのテン乗り。前半気を抜かして走れれば、必ずスパートの脚はある筈だ。 フライライクとディアスティマ相手に、メロディーレーンが食い込み狙う。あとはキタサンバルカンとラクローチェ、シャイニーゲールまで。
帆柱山。馬場がね。どこまで回復するか。基本差しが優位の馬場でも、ここは先行馬が少ない。おまけに渋った。難解至極。一応マイネルアルケミーから。ここなら脚力は上だよなァ。中間の調整もうまく行ったみたいだし、あとは黛の手綱次第だな。 穴っぽいニシノストーム、グッドワード、オルタージュを相手に、コスモカルナック、ミアグア、バカラクイーン、ルクルトと押さえて、タガノカルラ、レジーナファーストまで。
緊急事態宣言も出口が見えてきた。完璧な形での方策などないわけで、流れをみつつの対応しかないのでは。ワクチン一般は7月以降とか。ゴリ(五輪)ン押しはなさそうだが。
中山が開幕となるが、メインはその名も中山記念。ただ今週は土曜に重賞はない。3才のマーガレットSと水仙賞が注目か。日曜は前記中山と阪急杯。そしてすみれSが行われる。距離からもダービーへの道ともいえよえか。中山記念はG2にしてはややメンバー軽い感じ。東西の金杯を勝ったヒシイグアス、ケイデンスコールが出走予定。1ハロン短く、また1ハロン長くという匙加減。逃げるバビットは当然注目だが、パンサラッサ、トーセンスーリヤ、ビターエンダーあたりが後を追う形かな。金杯を1番人気で勝った以上ヒシイグアスが人気になるのだろう。ここも勝てば強気に大阪杯なんて可能性も。休ませるのかな。
菜七子は帰国後隔離となった。3月13日から復帰の予定だが、新人騎手たちはデビューしてしまうね。今年は殊更去り行く者と、お目見えする者のコントラストが鮮明だ。蛯名正義は思いというか、エピソードに事欠かない。先週テリトーリアルで重賞勝った西浦師。思い出すJC。松田師はすみれにモンテディオを送り出し、有終を目指す。
今朝もTVでオンライン診療の話をしていたが、すべてがオンライン、リモートで済んでしまう世の中。競馬だってネット投票で充分賄えているわけで、ライヴなども夕べの乃木坂のように、生配信のみで成り立ってしまう。授業や会議、前記オンライン診療と、オールオッケー状態か。たしかにカフェやファミレスも半分は仕事学業というか、まあ図書館のようなものだ。おひとり様行動が特効薬のウイルス禍。それはそれ現状の許容時間なのだろう。競馬場や競輪場で、人々の歓声やチョイとゴミゴミした雰囲気の中で、予想に没頭する時の独特の感覚。ま、雑踏の中の孤独とでも云おうか。あれ好きなんだよなァ。3月8日からは首都圏でも条件付き有観客になるのだろうか。若い人はエネルギーを持て余して、それはそれ少し同情もするが、私などはそもそもの時間、余生が限られているのだよ。2年後、3年後生きている保証はない。なんだかなー。
フェブラリーSもなんと第一本線的中となった。土曜のダイヤモンドSに続いて第一本線での「神連勝」。夢の中じゃないよな。 カフェファラオはレース後のルメの話からして、今回はアグレッシヴに乗る、ということだったらしい。府中マイルなら押しきれる自信なのだろう。3角からもうまく3-4番手で、普通ならじっくり乗って、得意の「ゴールからの逆算」という勝利の方程式の筈が、4角は少し手を動かしての「アグレッシヴ」騎乗。その通り押し切ったのだから、まずは完勝というところか。 私が◎付けたエアスピネル。結局9番人気だったが、なぜかレースが近づくにつれオッズが少し下がって行った。馬連は6620円だけど、前日売りより20倍ぐらい下がったな。まあ1番人気のルメが勝っての66倍は充分オイシイのだが。 スピネルが9人気で、3着ワンダーリーデルが8人気だから、3連複も3万行くかと思ったけどな。エアスピネルは絶好の気合いで、内包した集中力が見て取れた。レースも手応えは抜群。鮫島駿が乗ってるのを忘れそうな道中だった。ただ内ラチ沿いに囲われていたので、あとはコース取りだけと思っていたが、案の定直線は進路を探る苦心ぶり。それでも少し外に出せて、あとは追いまくる。特に一発大きなムチを入れた途端、スピネルは覚醒したように反応し、ゴール前はカフェファラオを急追という、9番人気にあるまじき豪脚を披露。やったな(笑)。2着3着馬は共に8才馬。「古豪応援」バッチリじゃねぇの(笑)。土日連続メイン重賞1本釣りはいつ以来か思い出せない。過去に何回もあることはある。長くやってるしね(笑)。今日はよく笑うな。POGの馬はからっきし走らないが(笑)。
競馬ファンには申し訳ないが、競輪の全日本選抜は今日準決勝の3個レース。珍しく平原が難しい番組に入った。通常なら平原は勝ち上がりの道程で番組に恵まれるという定説がある。今日は深谷、山崎賢、松本貴と油断できない感じ。明日の決勝はTVでまた坂上忍がやるんだろうな。そういえば昨日TVでシャトレーゼを取り上げていた。安価なケーキ屋というイメージの店だが、高級店の展開も始めた、という話。実はタイムリーにも3日ほど前に、そのシャトレーゼの高級店YATSUDOKIのモンブランを食した。まあ普通だったが(笑)。
昨日は岩田ボクが爆発だった。同期団野クンは悔しがってる筈。今週の阪急杯では3連勝中のベストアクターの騎乗が決まったのかな。ルメール→武豊→浜中で3連勝。美浦・鹿戸厩舎の馬だが、藤沢和師が団野に目を掛けてるからね。インディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシアとG3にしてはレベルが高い。ゴーフォーブロック精神だな。そういえば土曜の京都牝馬Sはブランノワールで9人気→3着。昨日の小倉大賞典はディアンドルで12人気→3着と、共に団野クン大健闘だった。勝ち星は土日でひとつと地味でも、頑張ってはいるのだよ。明日がある。
昨日のダイヤモンドS。グロンディオーズがスタミナの豊富さをアピールするように、ゴール前でオーソリティを差した。ただレースを支配していたのは間違いなくオーソリティで、前回の凹みをすぐに挽回して、今後への期待を抱かせた。因みに私〇-◎と第一本線。馬連で25倍はいい配当と思う。3着の人気ポンデザールが5馬身も差を開かれて、もう二人の世界。私、第一本線(笑)。
さてフェブラリーS。私などは昔のフェブラリーHが懐かしい。今回は展開や位置取りでどういう結果でも受け入れられる感じ。思い切ってエアスピネル本命にした。8才馬でこれまでもっとチャンスと思えたレースもあった古豪。芝で果たせぬ大望をダートでとは都合のいい話だが、初ダートでサンライズノヴァに0.3差の2着。武蔵野でもサンライズに同じ0.3差の3着。ならサンライズでいいという話か(笑)。前走のG1戦は7着だったが、展開というか、レースの構成から形にならなかった。それでも上りは目立つし、左回りの方がレースがし易そう。鮫島駿と共に無欲の健闘を期待したい。ま、3着でもいいのでね。 カフェファラオ、サンライズノヴァが有力も、ソリストサンダーは魅力あるね。あとレッドルゼル、アルクトス、ワンダーリーデルが押さえ。オーヴェルニュも少しだけ。まあエアスピネルからなら何点行ったってね。
アメジスト。上位拮抗の形。ここはシルヴェリオに◎。この血統で4才2月で9戦目は走ってる方だろう。無事が何より。ルメール、武ちゃんに対しても、今の松山ならヒケは感じない。当然ヘイルメリーとパラスアテナが大敵になる。穴っぽいのはターキッシュパレスとシャレード。ま、絞れるよね。
ヒヤシンス。基本前傾のレースになるか。対応力がカギになりそう。バクシンで遊ぶ感じで。追い切りアレッだったし、まだ不安定な面はあるけど、今回は福永起用で新たな脚も期待したい。 ラペルーズ、タケルペガサス、レディバグが有力で、ゲンパチフォルツァを加える。
大和。ダート千二とはいえテン速い馬が揃ったね。国分優の騎乗で多少なりとも人気薄そうなアヴァンティスト本命。昨秋から一戦ごとに良化して、得意の阪神なら見劣りは感じない。千二でも流れのアドバンテージで。 本命迷ったロードラズライト、テーオージーニアスが妙味。その後が人気のリュウノユキナ、ダンシングプリンス。あとはサザンヴィグラス、ホウショウナウに好きなスナークライデン。
斑鳩。千四で手頃な頭数と、一見見通し良さそうだが、なかなかの混戦ムード。昨日大仕事した皇成のアプルーヴァルで好配当狙い。着外続きでもそこまで負けてないし、今回は絶好の追い切りで、コース取りひとつで突っ込んでも。 カイザーミノル、トオヤリトセイト、ムーンチャイムが有力だが、ナンヨープランタン、カレングロリアーレ、ルガーサントとやはり混戦か。
川西。ひと息後でも好仕上がりのフィロロッソのいきなりで勝負。休み前は阪神で人気を裏切ったが、早目の仕掛けがレースに合わなかった印象。本来阪神は得意だし、脚はここでも上位級。 レガーメペスカ、ゴールデンライオン、アシャカリブラを相手に、マースゴールドとダッチマンまで。
小倉大賞典。トーラスとディアンドルでペースを上げる。テリトーやショウナン次第では、差し追い込みの形も。杉原で人気落とすヴァンランディから。相手が上がっての鞍上弱化は穴の存在意義。逆もまた真なり。ハンデ戦だしね。ハッピーパスの仔だよ。 バイオスパーク、ヴァンケドミンゴ、フェアリーポルカに、ボッケリーニが有力。カデナ、アールスター押さえの、正義デンコウアンジュまで。
あと府中の最終大島を追加したい。好調田辺のプリマジアから。追い切りいいし、舞台も合う。流れそうな雰囲気で、何とか間に合うのでは。 オーロラテソーロ、シセイタケル、リュクスウォリアーに、イバルが相手。アストロブレイク、モリトユウブが押さえ。
五輪の開催も含め、コロナワクチンの接種が急がれている。私は心筋梗塞やってるし、優先の中か。どこでやるのだろう。かかりつけ医に越したことはないが。
