今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

戦国クラシックへ、ひたひた。

2008-02-27 | 競馬

 弥生賞まで10日あまりとなった。戦国クラシックのメインロードとして大注目となる。クラシックへ縁起のいい若駒Sからアインラクスとジュウクリュウシン。持味は違う2頭だが、渋太さは共通している。先行有利の馬場を味方にすればジュウク、ゴール前もつれればアインの末脚が決るか。 朝日杯以来となるキャプテントゥーレ。元々調教はメチャメチャ走るので、単純に競走能力は高い。逃げてもいいが、好位のレースなら、川田がジュウク藤田との腕比べという感じかな。 京成杯を勝ったマイネルチャールズも差し脚に安定感がある。馬込みに強いのが特徴で、アイン同様もつれてチャンス拡大となる。 東スポ杯組のフサイチアソート、スズジュピターは、当然仕上りがポイントになるが、追ってしっかりしているだけに、前半流れに乗れるかが鍵になりそう。 きさらぎ賞を勝ち損なったブラックシェル。もし勝っていたら、ここには使うわけもなく、そういった勝負のアヤがどう出るか。実力からは突き抜けて不思議ない。 そして藤沢厩舎のサイレントフォースが強気に挑戦してくる模様。たしかにデビュー戦の内容は秀逸だったが、常識的には難しいところだよね。それだけにもし勝てば(2着でも) 一気に勢力図が変ってしまう。  ざっと挙げただけでも、これだけメンバー揃って、実に楽しみな弥生賞である。 また近くなってからレポートしたい。

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衝撃!圧巻!あの馬デビュー!

2008-02-23 | 競馬

 まさに衝撃の圧巻デビューだった。当ブログでも再三取り上げてきたカジノドライヴが、とてつもないパフォーマンスを披露した。単に離して勝つというだけでなく、この馬の体の造りとフットワークは、明らかに別物。 とりあえずクロフネ級のインパクトは感じた。この一戦きりでアメリカ遠征の予定らしいが、日本調教馬として、大いなる奮闘を期待したい。   ところで、ここから泣き言なんだけど、POGで外国の成績を入れている所は極端に少ない。 なればこの超ド級の馬を選んだ人は、「凄いね」 と云われつつ、ポイント的には 「カモ」 だったという、なんともやるせない結果になってしまう。 私もこの馬の動いている映像を見てしまったために、POGで選んでしまった。 ほんとは藤沢だから遠慮したかったんだけど、あまりの体を見たがばっかりに。 そもそも昨年7月に函館でデビューの予定が、調教中の事故で長期離脱。 さらにジョッキーの問題やらで、結局こんな時期のスタートという不運になったわけだ。 ま、ここは割り切って、アメリカでの吉報を祈ることにしませうか。

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タイトに戦うどっかの厩舎

2008-02-21 | 競馬

 ブラックシェルが弥生賞に出るという。凄いローテだね。年末年始の使い方といい、なんとしても賞金加算を目論んでいる。それも皐月賞に出たいということなんだろう。やはりキングカメハメハとは違うね。 松田国師は元々 「馬は元気ならレースに出るべき」 というタイプである。クロフネもギムレットも、NHKからダービーという強行軍だったし、皐月をスルーしたカメハメハも府中2連戦だった。 ブラックシェル以外でも、相変わらず使うよね、ココシュニックなんて中一週のオンパレードだ。そしてそれを上回る勢いで出しまくるのが、角居師である。ポルトフィーノが長期明けを勝ったと思ったら、すぐに来週のアーリントンへ出るらしい。ブーケフレグランスも血統が信じられないくらいの超ハードスケジュールだ。 まあ角居師は松田国師の息がかかっているわけで、不思議ではないんだけどね。 一方で話題のカジノドライヴは23日のレースを、勝っても負けてもアメリカ遠征という話で、POG期間は新馬の一戦きりという事態になった。いよいよ 「POさんもご苦労さん」 って感じだよな。今年の米クラシックは強いのが2頭いるという話で、どうなりますやら。ま、新馬は勝つんでしょうな。

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思い出のミレニアム、ラジたん杯!

2008-02-19 | 競馬

 今も思い出す2000年のラジオたんぱ杯2才S。本命はクロフネ。そしてアグネスタキオンとジャングルポケット。ここではタキオンの超次元的な強さに総毛だった。ジャンポケもスタミナを感じさせる最後のひと伸び。クロフネも時計を含めそれなりの脚は使っていた。素晴らしき3頭であった。  翌年タキオンは無敗のまま早期の引退。ジャンポケは念願のダービー馬になり、クロフネは芝でもダートでもレコードを作り、芝でもダートでもG1を勝った。さらにミレニアムの世界ダートのクラフィシケーションで、二千m前後のNO.1のレートを獲得。つまり世界がクロフネを認めたのである。 とにかく能力といい、個性といい、カッチョイイ3頭だった。  月日は流れ、種牡馬として再び争っている彼ら。 タキオンは呪われたような今クラシック世代。昨春の時点で評判の高かったアドマイヤテンカ、アグネスエナジーはデビューに至らず。大物振りをレースで発揮したダイワカンパニー、ミステリアスライト、ヴェルザンディは何とも惜しまれる蹉跌に見舞われた。 キャプテントゥーレが弥生賞に出走の予定だが、タキオンファンにとっては辛いクラシックになるかな。おっとレインボーペガサスが出たね。 その点好調なのがクロフネ産駒。ポルトフィーノ、オディール、ブラックシェル、マゼランと強力な布陣。 果たして課題のもうひと押しが成るか、大いに注目される。 そしてジャンポケも最優秀2才牝馬になったトールポピーと、デビュー2連勝で俄然期待が高まるファビラスボーイがいる。 勿論シンクリやダンスの仔らも頑張っているが、あの3頭の仔が走ると、いつもあのミレニアム暮れの阪神決戦を思い出してしまうのだ。 そして、それはとっても素敵な心の宝物なのである。 

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遅れてきた大物!

2008-02-18 | 競馬

 競馬の世界では 「遅れてきた大物」 という表現をよく使う。特に今年のような群雄割拠の戦国クラシックともなれば、まだまだ間に合うと思いたくもなるね。最近デビューした馬でも、ファビラスボーイ、レッドシューター、アグネスファイト、サイレントフォースあたりは大物感たっぷりって感じだ。弥生賞、スプリングSといった王道以外で、すみれSや若葉Sあたりの勝ち上がりも注目となってくる。 さらにこれからデビューする馬でも、皆さんご承知のカジノドライヴは勿論だけど、もっと 「大物」 がいるんだよね。その名もボーダレスワールド。加藤征厩舎の牡馬だけど、何しろ現在の馬体重が580Kだ。 ネ、凄い「大物」でしょ。早ければ来月2週あたりの新馬戦らしいけど、多少絞ったとしてもデビューは570K位かな。 ヒシアケボノのデビュー時より大きいね。 血統も一流だし、ひょっとするかもよ。

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