今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

スーパースターの真実。

2017-11-27 | 競馬
JCは大観衆の中で叩き合いとなった。キタサン武は、ゲート開いた1.5秒後に意図してハナを選んだね。ギニョールが逃げる形も予測できたが、一瞬の判断で武はハナを選択した。久しぶりに気概を感じた瞬間だった。結果キタサンに迫ってきたのはシュヴァルとレイデの2頭だけ。マカヒキ以下は遠く離されたわけで、決して間違った選択でもなかったろう。ギニョールを行かせて番手なら勝ってたという意見はあろうし、落鉄という話もあるが、私は武豊久しぶりの男気を感じたね。 シュヴァルグランは予想されたレースになったと思うが、負荷をかけずに脚を残したボウマンは見事。内が意外に有利な馬場もあったし、これ以上はないベストレースとなった。 レイデオロはキタサンマークというアナウンスからしたら、結構後方だったが、さすがはルメール。こちらも馬の負担を最小限にした騎乗で、今日のところはよく走った2着と思う。 期待したソウルスターリングは馬の状態は凄くよく見えたが、前半折り合いがつかずにスタミナをロスしてしまった。牡馬相手に紅一点であれだけ前半消耗しては仕方ない。せっかく抜群のスタートを切っただけに、もう少し位置を取りに行って、スムーズに走らせてれば…。レース後藤沢師からは、いささかトーンダウンした今後の発言があったが、それでもディアドラ、モズカッチャンなどの走りから、牝馬のトップは充分維持できる筈で、肩の力を抜いて来年はニューソウルを見たい。それと戦前契約などのことで、色々雀を賑やかしたムーア。終ってみればアイダホは10番人気で5着。日本のダービー馬マカヒキと接戦だった。ムーアだぞ、オブライエンだぞ(笑)。
 小倉競輪祭は思わぬ凡戦だった。チーム(ライン)の戦いという競輪の概念を覆す新田祐大。その素晴らしい脚力は、もう真実は新田祐大にしかない…という明らかな宣言でもあった。東京五輪での活躍を願ってやまない。 競馬のスーパースターは3着だったが、競輪のスーパースターは圧勝であった。
 
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JC・17頭の思いを…、で結論は。

2017-11-26 | 競馬
先週の終盤からムーアのエンジンが掛かったと云ったが、昨日はその通り6勝と爆発した。勝っても当然の馬に乗っているという指摘もあろうが、早くから追い出しても持たせてしまう技量はやはり逸品。クリスチャンも京都で4勝6連対。その一方で、ルメール・ミルコ・戸崎のビッグスリーは、昨日三人で25戦2勝とショボかった。 京都2才のグレイル。とにかく初戦の力強さは印象に残ったレース。昨日もあそこから差したのは立派。タイムフライヤーは一応の能力は見せたと思うが、ホープフルは一旦白紙という。陣営のショック感は伝わってくるね。
 馬場だが、たしかに内はかなり芝がハゲて一見悪そうだが、硬い感じで結構先行馬も粘ってたね。一概には決めつけられない雰囲気。
 さあジャパンC。やはり天皇賞の極悪馬場の影響がポイントか。キタサンはあんなスタートで勝ったことで神格化した感じさえあるが、そこは競馬。昨日武チャン重賞勝っちゃったしな(笑)。本命は勿論ソウルスターリング。毎日王冠を見なかったことにすれば、前走の楯もあの馬場で牝馬がへこたれず踏ん張っていた。きれいなレースをする馬だから、今回改めて真価を問いたいね。クリスは前から云ってるように、決めに入った時の集中力は兄に劣らない。期待したい一戦だ。 僚馬レイデオロが相手。というかどっちかが勝つと思っている。ルメールは昨日、内の馬が止まらない、という発言をしていたらしい。枠番なりにラチ沿いという選択もあるのか。キタサンは正直いえばただの白△にしたいのだが、また勝たれたら恥ずかしいので、一応単穴。そしてやや復調気配のマカヒキと当然サトノクラウンが圏内。押さえはシュヴァルグランとシャケトラ。まあこのクラスの馬は、押さえというなら皆になってしまうところだが。
 ウェルカムS。JCの前のレースで「応援馬」のプロディガルサン、トーセンマタコイヤが走る。なんとなく複雑感もあるが、私はアクート◎。小柄な馬で、今後上で戦うには不安もあるが、まあステイ産駒だからね。内包しているものは精度が高い。かなりの素質馬と思うよ。勿論ムーアのプロディガルも有力で、乗ってるハービンのバルデスと一応三つ巴になるか。ただアーバンキット、マタコイヤに穴ならシャドウダンサーもそんなにバカには。
 シャングリラ。ここは結構流れそうで面白いね。本命はセネッティ。調教軽い感じもあるけど、勝負強い馬で、相手なりに格好をつけるタイプ。クリス向きと思うし、外からスムーズに走れれば、ここもチャンスはある。 タイセイエクレール、ダブルコーク、人気のアルーアキャロルへ。あとはクラシコとアフターバーナーまで。
 京阪杯。京都は基本差し有利。となればメラグラーナにとって久しぶりに勝ち上がる舞台か。どうも結果が伴わない現状だが、能力はこのメンバーなら上位は明白。きっかけを掴みたいね。硬質なシュタルケの手綱に期待したい。 ビップライブリーもこのところ2回サングレーザーとあたり、地力強化の雰囲気。大外ジューヌエコール、ヒルノデイバローと厚めに行って、ソルヴェイグも押さえて、あとはアットザシーサイド、セイウンコーセイ。
 オータムリーフ。あえて遠征競馬を続けるアールプロセス。2月の大和はかなりの内容で、ある程度流れてくれれば届く可能性は充分ある。 本命迷ったニットウスバルと人気のコウエイエンブレム、ショコラブランへ。押さえはいらない気もするが、付ければエイシンとベストマッチョ。
 渡月橋。フランケル産駒は国内外徐々に走ってきている。モズアスコットの4連勝に期待。中1週で使ってきたのは、体質が強化された証しか。母方ヘネシーだからそれなりの軽さスピード感もある。吉原頑張れよ。 人気だし相手は絞りたいね。クライムメジャー、ボールライトニング、ロワアブソリューかな。ラプソディーア、ロイヤルストリートがその後だけど、オッズ次第となろうか。
 白菊。勝てば中1週でJF挑戦か。レッドランディーニから行きたい。小倉で人気を裏切ったが、前走は結構圧巻。やはりポイントは気性面。浜中がどう折り合いをつけるかだな。能力は通用する。 アリア、リリーノーブル、スズカフェラリーが強敵。やはり折り合いポイントもスカーレットカラーも侮れない。あとはハイヒール。デルニエが来たら諦める。
 とりあえずいい天気で良かった。かなりの話題を載せてのJC。期待しよう。
 
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JC前日、馬場の痛みはどうじゃろな。

2017-11-25 | 競馬
JCはやはりキタサンとレイデオロがガチガチ人気。それにミルコ打ち出の小づちに乗っかる人が割と肉薄。まあ楽しみだね。
 キャピタルS。またJCに戻っちゃうけど、ムーアの乗る馬が単勝80倍て。いいのかね。ここはムーアのレアリスタとも思ったんだけど、ダノンリバティ本命で行く。ひと息入った感じでも動きはかなりいい。戸崎は久しぶりだが勝ってるしね。馬場は結構痛みがあるという話だが、明日のためにも見極めたい。相手は前記レアリスタとダノンプラチナにロードクエストの一発も。馬場の件で内の馬は押さえにしたが、サトノアレスとダイワキャグニーは当然争覇圏。あとアウトライアーズまで。
 銀嶺S。人気になってるみたいだけどレッドゲルニカ。ハンデ戦58kは辛いところだが、この馬自身は巨漢でこたえない筈。ルメールは意外にも初騎乗だが、当然鞍上強化になる。休み明けの前走はアヤつけたレースで基準外。 相手はショウナンカサロが面白いかな。カネトシビバーチェ、エイシンビジョンは有力か。押さえはプリサイスエースとメリートーン。ブラインドサイドが来たら諦める。
 カトレア賞。少頭数でも油断できないメンバー。思い切ってブロンズケイを抜擢。4戦目の勝ち上がりだし、時計の裏付けもないが、あえて中1週での輸送競馬。状態が悪い筈はない。デビュー戦はあの高レベル新馬。だからどうってことないけど(笑)。 マイネルユキツバキ、ヴェルトゥアルにルッジェーロ。当然ここらの競馬になる。
 重賞が後になったが京都2才S。タイムフライヤーの3連勝成るかだね。一応勝っても負けてもホープフル行くみたいだけどね。ここは一発穴狙いで牝馬のシスターフラッグ。西村厩舎の2頭出しは匂う(笑)。ミルコが乗るスラッシュの方が人気だろうが、古いセオリーなら人気薄から。牝馬にしては馬格あるし二千で変わってくれないか。 当然タイムフライヤーは大敵で、新馬で力強さを感じたグレイル、例の新馬戦(またか)のマイハートビート。そうそうスラッシュもね。
 花園S。叩いたウインユニファイドで好配当狙い。調教は褒められないが、実戦タイプではあるし、本来主戦の松山に戻って一変を期待しよう。 ヒロブレイブ、レッドサバス、イーストオブザサンが有力で、マイネルオフィールまでかな。
 高雄はやめて最終。ここは人気でもスズカメジャー◎。ブライト、アドマイヤに内からブランドも行く気。ある程度は流れそうで、スズカの差し脚を信用しよう。 ロライマとディープウェーブ、ドルチャーリオへ。3点で決めたいけど、一応△はブランドベルグ。
 JCはキタサンVSレイデ。ミルコのまたのまた。ソウル牝馬戴冠など、話題は豊富だ。良馬場だし明日が待てないね。
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JCあと2日、展開はどうなる?

2017-11-24 | 競馬
ジャパンCは枠順も決まり、日曜のゲートインを待つばかり。外国馬も4頭いるし、外人ジョッキーはなんと8人。およそ半分だね。
 展開はどうなるか。ハナ切るとしたら2枠の2頭、ギニョールかキタサンブラックか。シュヴァルグランは1番枠だからね。当然出して行って1コーナーをうまく回りたい筈。ソウルスターリング、シャケトラあたりも前々になるか。キタサンとソウルは前走の楯はスタートが良くなかったが、本来は両馬共にゲートは速い方だ。 極端な戦法をとれるディサイファ、ワンアンドオンリー、ラストインパクトといるが、どうだろうね。特にワンアンドはノリだから、中途半端な乗り方はしないだろう。
 ギニョールの走法がポイントにはなりそうだが、レースを支配するのは当然キタサン。藤沢の2騎がこれをマークする形になれば、俄然密度が濃くなる。力のある6枠マカヒキ、サトノクラウンは、やはりある程度流れてほしいかな。サトノは動けるタイプでもあるが。
 今回は良馬場確定的なので、馬も関係者も、そして我々ファンも気持ち良く臨める。それが一番の朗報だろう。
 香港遠征組も出国スケジュールが決定し、健闘を期待したい。エースで4番の神モレイラは、カップはネオリアリズム、ヴァーズはトーセンバジルに乗る予定。
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JC前にチョイと堅い話だが。

2017-11-23 | 競馬
 今日から小倉競輪祭が始まるが、早くも来年の開催はナイターに変更と発表になっている。競輪の来場者は平均年齢が高く、むしろ昼間開催の方が良さそうに思えるが、実はネット投票という主催者としては頼みの綱があるのだ。ナイター開催なら、平日で仕事の人も後半のレースには参加できる。現在ではどのレースギャンブルも、ネット(電投)抜きに存続はあり得ない状況なのだ。地方競馬を例にとると、平成29年度上半期(4-9月)では、前年比売上は14.6%増と好調。当然ネットの拡大が顕著で、なんと全体の67%を占めている。地方競馬は相互場外を活発に展開しているが、それでも2/3がネット(電投)というわけなのだ。帯広で細々と続いているばんえい競馬は、実に77%がネットという事態。これはもう是非を問うレベルではないのだ。競輪ではミッドナイトという、遅い時間に小規模で開催するレースもあるが、これは観客なしで完全に電投のみとなる。要するに経費を著しく削減できることから、売上の高でなく、収益としてはうま味があるというわけ。選手としては、無観客で遅い時間という気合いの入りにくい環境だが、レースがないよりは…という観点で納得するしかない。考えてみれば、世の中の物販全般に「無店舗」販売が大勢を占めているわけで、流れは止めようもない。正直、私などは気持ち置いてかれてる状況なのだが…。
 そういえば今日は浦和記念。通常南関は水曜日重賞なのだが、祝日でJRAがない稼ぎどころ。 ここはクリノスターオー、オールブラッシュを、東京ダービー馬ヒガシウィルウィンが迎撃する。来週チャンピオンズCがあるから、JRA勢も当然駒落ちの雰囲気。あえて狙えばナムラアラシになるのかな。格下感はあるけど、馬は徐々に力を付けている。浦和だから前半の位置取り次第になるね。
 JCは追い切りでかえってわかりにくくなったか。とはいえキタサンが中心になることは間違いない。レイデオロは当然あまり離されたくないだろう。この馬スタートダッシュが甘い時があって、無理せず後方からというレースも多かった。前走は思ったより前につけられたし、ルメールとしても発馬を決めてキタサンを見て進めたい筈だ。ソウルスターリングはいいね。今年はオークスの勝ちタイムが速く、内容は高いという見方もあったが、2着モズカッチャン、4着ディアドラの活躍をみれば、一応の証明は為されている。ならばそこを楽勝したソウルスターリング、能力は充分とみるのが普通。楽しみだね。
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