追い切りも終って、やっぱり気分は盛り上ってくるね。 たしかにダービーという大目標があるのだから、余裕残しで権利を取れれば、それは一番いいけれど、フルゲート１８頭の大激戦。 やはり生半可では難しい。 アプレザンレーヴもメイチに追ってきたね。 イネオレオに２週続けてアオられたのは、ちょっと残念ではあるけど、基本実戦タイプという気はする。 これだけ負荷をかけたからには、権利取りは最低条件となるかな。
たしかに権利を取ってもいいような馬は結構多いね。 ８～９頭はいるだろう。 もっといえば、Ｇ１級の馬はあまり見当たらなくても、ダービーで２～３着なら来てもおかしくない馬は何頭もいる、という感じか。
贔屓目なしに、アプレザンの２走前の府中戦。 あの内容で充分通用する筈。 前走は出遅れで基準外とすれば、悪くとも中団にはつけて、あと１ハロンで自慢のストライドを伸ばすというイメージ。 大きな不利がなければ、権利は…ね。
マッハヴェロ、タイフーンルビー、ニシホウギョクあたりが抽選通るかもちょっと注目。 ま、出れる方が多い抽選だけど。
毎日青葉賞の話ばっかりでも気が引けるので、春天も少し。
ホクトスルタンが出走できるらしいので、レースとしてはシャキッとしそうだね。 例によってテイエムプリキュアの大逃げになるのだろうが、目立つ馬体のスルタンが実質ハナ切ってるような感じになるのか。
復調したアサクサキングス。 この馬には思い入れがあって、仲間内のＰＯＧで、ドラフトがすべて終了した途端、私が「アサクサキングスを獲っとけば良かったァ」 と叫んだのだ。つまり次点で獲りそこなったわけだが、ダービー２着（菊花賞優勝）という活躍であった。
応援する気持は当然あるけど、人気になると旨みのない馬で、なにか探したくなるよね。 早くから大物という雰囲気を漂わせながら、勝ちはぐることの多かったアルナスライン。 前走日経賞を勝って、ようやく一線級としての階段を上ってきた。 勝ち味を覚えて一気に天下獲りとなるか。 同様に大きな飛躍が期待されているヒカルカザブエ。 正直まだ食い足りないところはあるけど、キャリアを考えたら狙うだけの価値はあるのかな。 ハイペースになって、一発があればモンテクリスエスかなァという気もする。 今は人気のない武豊の方が面白いかも。
私は宅配で日刊スポーツを見ているが、ほんと青葉賞の扱いはひどいね。 今週レースがあるのかい？っていう感じ。 たしかに天皇賞の重みは仕方ないけど、ダービーという競馬の頂点を左右しようか、というレースなのにね。 エッ、左右しないだろうって？ ま、それはレースが終ってからのことで、とりあえず青葉賞に注目しなければ、競馬をやってる（競馬ファンとしての）意味がない。 アンライはいいとして、皐月賞の２着馬だって、そんなに凄い馬とは思えないしね。
いよいよ天……じゃない、青葉賞でしょ。 それにしても先週のフローラＳは連日新聞紙面を賑わせていたのに、今週は「春天」があって、青葉賞は土曜のメイン。 新聞の扱いは小さいことこの上ない。 今年のダービーを語る上での重要度は相当な筈だけどね。
昨日は内田がフローラを勝って、少々めげていたけど、コメントで慰めてくれる方もいて、気分もだいぶ持ち直してきた。 エ、単純だって？ ま、どういう気持でいても、時間がくればレースはスタートするわけだしね。 大体が地方時代の内田とかアンカツとかは、これでもか！というほど根幹レースを勝ちまくっていたわけで、折りしも季節は絶好。 誰だって先頭でゴールを駆け抜けたい気分になる。
青葉賞と京都新聞杯は同賞金なんだけど、やっぱりメンバーは青葉の方がチョイきついかな。 京都新聞は皐月賞組からも数頭出走する模様だが、同週にプリンシパルもあるしね。
アプレザンレーヴのプラス要素は、すでに府中の二千を勝っている（しかも圧勝）と、逃げても勝っているし、中団揉まれて抜け出し、後方からの追い込みも見せて、と様々なパターンでいい成績を上げている点だろう。 つまり能力が高くなければできない、ということだ。
キタサンアミーゴ、トップカミング、ピサノカルティエ、バアゼルリバー、イネオレオ、セイクリッドバレーなどなど、素質のある馬は揃っているが、スケール感では負けるわけにはいかない。
アプレザンはフットワークが大きいので、そんなにスピード感はないのだが、実際タイムは出ている。 スーパークリークのような感じかなァ。 ロジユニヴァースが存在感薄れた今、青葉賞からアンライの対抗馬が出現してほしい。 アプレザンなら最も相応しい…と思うのだが。
マイッタ。 最悪の流れとなってきたよ。 内田が勝ってしまった。 オークスメインＴＲを勝った騎手が、翌週のダービーメインＴＲも勝つかね。
おまけに強気に狙った愛編むネオは健闘も４着。 ワイド・３連複でもおいしい配当だっただけにガックシ。 あれだけ突っかかるような走りではね。 上位３頭は外をスムーズに回ってきた。 でもあのパターンでもソコソコ脚は使っているし、愛編むネオは結構能力あると思うよ。 負け惜しみもあるけど。
どうも気分が落ち込み加減。 アプレザンレーヴが勝つ確率は少し下がったかなァ。 １着３０％、２着２５％、３着２５％。 つまり権利を獲る確率は８０％と思っていたが、ややトーンダウン。 ま、気持の問題なんだけどね。
今日はグチばっかり出そうなので、ここで…。
天候は回復して、今日はいいレースが見られそうだ。 何より。
さて、フローラＳ。 枠順の決定も含めて大激戦となってきた。 府中の二千はいうまでもなく内枠有利。 ミクロ以外の有力馬は外へ行った感じ。
日差しも強いし、馬場は乾くとみて、本命はアイアムネオにする。 前走のアネモネは思わぬ大敗だったが、中山マイルの外枠、出遅れ、極悪馬場とエクスキューズは許されると思う。 むしろハンパでない負け方がいいと解釈。 鞍上は南関東のエース戸崎。 内田に劣らぬ手腕は、本日の府中で全レース騎乗ということが物語っている。 せっかくの内枠だから、スタートうまく出して、中団について行きたいね。 ゴール前混戦になれば一発あっても驚けない。 買うよ。
相手はミクロコスモスとワイドサファイアが有力。 大穴はエオリアンハープ。 素質は充分だが、今日は流れが不安で本命とまでは行けないけど。 愛編むネオから入るなら、流したいね。 リュシオル、ラークキャロル、ピースオブラック、マイティースルー、ハシッテホシーノ、ディアジーナと手広く。
なにはともあれオークスを盛り上げるためにも、インパクトのあるレースを期待したい。
