アシュラ中心の札幌2才S。

札幌2才Sはやはり距離もあって、クラシックへという雰囲気はある。　登録した馬たちを眺めてみると、まあ普通のレベルかな。　結果はともかく、タガノアシュラが人気になるのは当然だろう。　7月下旬頃から、札幌２才の話になると、必ずタガノアシュラとの比較が挙がっていた。　それだけアシュラはいち早く柱扱いになっていた訳だね。　新馬は逃げて圧勝だったが、今回も強引に行く馬は見当たらない。スタート出ればやはりハナへ行くか。　アドマイヤウイナー、トリオンフの須貝勢。唯一DIのディープウォーリア。馬主が買い材料?のインヴィクタ。母系魅力のコリエドール。そしてクローバー組のブラックオニキス、トラスト。　これで8頭。　その他でもアンノートルは渋太さありそうだし、エトルディーニュは新馬でソウルスターリングにちぎられたが、2戦目は好時計で勝ち上がった。　ジャコマルとフラワープレミアは苦戦模様だが、あとは食い込み可能なメンバーか。
　白毛馬シロニイが日曜の小倉でデビューする。　さすがに「応援馬」には出来なかったが、結構評価はしていた。　ブチコ、ユキチャンを上回る活躍を期待したいね。
　先週インパクト断然でデビューを飾ったヴァナヘイム。　放牧ということだが、走ることはわかっているので、無理をすることもなかろう。　あの着差の少ない「圧勝」は魅力たっぷりだが、小倉戦で相手が弱いという指摘も当然。　まあその辺りはトランキーロ、焦る必要はない。　血統・馬体からは、むしろ走って当たり前という話だろう。
　ソウルスターリングは10月使う可能性が高くなってきた。　とにかく阪神JFへは出てほしい。　今週の重賞でエトルディーニュが掲示板に入ればね。あれを新馬で5馬身離したのだから。　
　

挽回したぜよ。そして岩部のタメ息…。

新潟2才S、キーンランドC、五頭連峰、WASJ4戦とポンポン行って、予告通り土曜のヘコミ分を挽回した(笑)。　まずは良かった。　新潟2才Sはヴゼットジョリー。一応完勝なんだけど、最近の新潟2才の中では、正直そんなにインパクトは…。2才牝馬はこれから良血馬も出て来るし、どうだろう。阪神JFでは△程度の扱いか。　惜しかったのは私の◎オーバースペック。　23年重賞未勝利の岩部クン。昨日、「岩部に賭ける」と云ったけど、やはり満点の騎乗は出来なかった。　ただスタートや位置に関しては想定していたようで、直線だけにすべてというレース。　たしかに鬼脚ともいえる強襲での2着は、一応の責任は果たしたかな。でもゴール後馬の背で頭を下に向けたシルエットは、明らかに痛恨の体。　厳しいことを云うと、いつまでこの馬を手放さないでいられるか、だ。　馬はかなり走るし、今回の6番人気という評価は、岩部が乗ってるからであって、仮に戸崎とかが鞍上なら、少なくとも単穴評価でしかるべき馬。　馬連・4170円、3連複・8440円は助かった。
　キーンランドCは、愛しのブランボヌールが人気のシュウジを差し切った。　大外だったので、無難に本命はシュウジにしたが、基本岩田のお手馬3頭の争い、という見立てで、実際その3頭での決着。　ブランボヌールに関しては、中間の稿でふれたように、桜花賞→NHKマイルと賞金はともかく内容は大健闘だった。　NHKマイルなんて、4角回って直線向いた時に、馬なりの手応えで前にはメジャーだけ。ちょっとだけ夢を見た(笑)。　でもネットなんかで、早熟馬の典型だから、もう2度と重賞では勝負にならない、という意見を見かけたが、また重賞勝ったよ。　てかスプリンターズ出ちゃうぞ(笑)。　人気でいえば上位3頭という結果だが、ブラン-シュウジの馬連が920円。ドンキを加えた3連複が2190円。3連単が10550円と、人気馬決着にしては、何気にいい配当。　いいんでないの。
　WASJはミルコが4戦の内2勝して1位。　文句はないし、イタリアへの寄付といい幕切れだった。　この日の札幌は約2万人が入って、イベントとしても一応の成功か。
　この日、第1Rでサングレーザーが勝った。それも割と楽勝で、初戦の悪い馬場での走りとは全く違ってみえた。　あの軽い走りなら、今後も期待が持てる。　この後もゆったりしたローテらしく、何やら浅見厩舎らしくないが(笑)。
　そして小倉で鮮烈デビューを飾ったヴァナヘイム。　先日ふれたように、私のPOG最終リストでサトノヴィクトリーと共に一番上にいた馬だ。　永年POGなんてやってると、色々な媒体などで、とびきり目を引く馬が毎年1頭や2頭、や3頭ぐらいいるものだ。　今ふと浮かんだのはサトノアラジン(笑)。ヴァナヘイムもとにかく凄い馬体だった。2戦目を見てからでも遅くはないが、これはもうクラシック候補に違いない。　
　ローカルあと1週で、もうすぐ本場所になる。　次々に血統馬が出てきそうで、心臓に悪い。　なんか里見さんは、アーサーを何が何でも1番馬にしたいらしく、私の応援するヴィクトリーはそれからデビューを考えるスタンスっぽいね。　ならば早くアーサー出てくれ(笑)。
　

新潟2才・キーンランド・WASJ慌ただしい。

まあね。なんとか挽回するぜよ。　WASJは武豊の奮闘が光ったね。　モレイラも乗り馬からすれば、さすがの健闘。　今日は武はイッテツで勝てるかどうか。ミルコは2つともチャンスある馬で、やはりこの二人が有力か。　エマジェーンは今日の2頭人気馬なんだけど、どうだろうね。JRAの意図は感じるけど(笑)。　あとはやはりマジックマンの食い込みになるか。弟クリスも今日は頑張ると思うよ。
　さて新潟2才S。人気も当然割れてるけど、ほんと難しい。　いっそ未勝利馬のマテラフィールドから、とも思ったが、結局オーバースペックの末脚に期待した。　前述の通りWASJが札幌で開催されているので、当然新潟も小倉もジョッキーは手薄。　このレースも若い松若、石川、木幡巧あたりのチャンスなんだが、ちょいと視点を変えれば、普段光の当たらない圏外騎手(失礼)にとっても大きな舞台だ。　岩部…ここは君に賭けてみよう。府中→福島の2戦はそれなりに光る内容。2度使って良化が見込めれば、ここで大きな走りをしても不思議ではない。　若手のマテラ、サンライズも◎を考えたので、相手とする。　12から、4.9.2.10.8.3へ。馬連と3連複。
　朱鷺S。OPだけど、毎度おなじみ感は強いね。　ならば唯一の3才馬ティソーナの伸長力に期待だ。なんか人気になってるみたいで、あまり妙味はなさそうだが、オッズをみると何とか行けそうだ。　10から、5.4.6.3.7.2へ。馬連と3連複。
　五頭連峰。　ここも難しいが、中間の気配がいいチャンピオンルパンから入りたい。　超長期休養から、順調にレースを重ねて、基本はいい体質なんだろう。それなりに流れてくれれば、持ってる脚は充分通用する筈。　10から、15.14.6.3.13へ。馬連と3連複。
　最終。外になったが吉田豊のペニーウェディングから。　骨瘤で休んだだけに、前走は大幅な馬体増。それでも脚を使えたのはポテンシャルの成せる業。　順当良化と踏んでここは軸にしたい。　14から、10.13.5.2.12.8へ。馬連と3連複。
　キーンランドC。ブランが大外へ行った。　まあ無難にシュウジから入りたい。　前走もしっかりしたレースだったし、やはり競走条件が整えばかなりの能力はあるね。早くから活躍したので、早熟という輪郭もあったが、母方を思えば結構渋太く走れるのでは。　ブランの健闘とドンキ岩田の意地。　押さえはオメガとエポワスに絞る。　4から、14.12.6.3へ。馬連だけにしとく。
　WASJ第3戦。　人気は武と女史かな。ここはデムーロ弟クリスのサザンライツで勝負したい。　長欠明けの前走は早目の仕掛けでたれたが、叩いた良化で札幌適性を改めて証明する。　10から、11.7.13.12.3.9へ。馬連と3連複。
　WASJ第4戦。　最終戦とあらば、もう目をつむってマジックマンで。　去年モレイラの才能をいち早く見抜いた私(笑)、外れても悔いはない。ハツガツオの単複だけで、WASJのゴールを見守る。
　この土日は各地でイベントが多く、24時間TVなんてのもやってるようだ。　夏も秒読み、てか性格悪そうな台風が…。

新潟・瀬波温泉特別

　実は買いたいレースをひとつもらした。　新潟の瀬波温泉。　ここはクロフネビームス、モンサンアルナイル、シュテルングランツあたりが人気か。　前走好時計勝ちのモンサンはやはり逃げたいね。ただ1枠のステージジャンプもスタート決めれば行く構え。　特に大野にしてみれば、木幡巧の勢いに負けたくない感情もあろう。　サマーラヴはどうするかな。木幡3人揃ったレース。　モンサンと同じく前走500万を勝ったキータイプ。　時計の比較から人気は薄いが、今回は斤量がモンサン51→53。キータイプは57→54と、5k縮まっている。　流れに乗り易い枠から田辺がうまく誘導しての食い込みは充分ありそうだ。　10から、8.3.6.12.15へ。　馬連と3連複。
　こうやって追加みたいに発表して、外れた時のダメージは数倍あるな(笑)。　ま、さらに競馬は続きます。　明日は勝負するぞ(笑)。　

8月最終、アッという間の夏。WASJもあるよ。

夏も、というか8月が終ってしまうね。　後半は天候が荒れ気味だったし、元よりオリンピックもあって、アッという間の流れ。
　BSN。ピオネロ、アルタイル、モズライジンと有力どころ。悪くはないが、突っ込むとすれば展開か。　トミケン、メイショウ、クリノが行きたい。トウショウも突っけばそれなりの流れ。　あくまで展開待ちでキープインタッチ。　以前はモズライジンとは結構顔が合っているが、ハンデ戦だし54kは走り易い。　1枠は微妙だが、決め込む騎乗に吉田豊はいいんじゃない。　1から、8.2.10.12.9.4へ。馬連と3連複。
　最終。ここも一発狙いになるが、福永初騎乗のリミットブレイクでどうか。　課題のゲートをうまく決めれば、このメンバーなら差はないと思うのだが。 ショウナンアイも面白いね。　8から、13.14.4.2.16.6へ。馬連と3連複。
　小倉の釜山。　ここも展開待ちになるが、高配当を狙えばミキノハルモニー。　前走はメンバーもきつかったが、コンパクトな馬体からも55kはプラス材料。これも決め込む川須で穴狙い。　13から、14.16.1.11.6.7へ。馬連と3連複。
　札幌はWASJ開催。　まあ勝負するレースではないか。　ならば1頭だけピックアップして、単複だけの観戦としようか。　第1戦はミルコのロードグリッター。　とにかく二六だけに一変という場面もありそう。　ロードは行きたいだろうね。ただミルコは出遅れも多い(笑)。普通にスタート切れば先行のレースにはなる。　道中仕掛ける馬がいたりすれば、対応力今ひとつのロードは苦しくなるが、第1戦だけに様子見ながらのシーンを期待したい。　
　第2戦は弟クリスのレッドルーファスの追い込み。　馬力というか底力タイプなので、本来洋芝はいい筈。　顔ぶれからはスローが予想されるが、2戦目だし動く馬がいてもいい。基本タイトな馬群で駆け引きも楽しめそう。
　連覇のかかるモレイラは、騎乗馬からは苦戦もありそうだが、何せマジックマン。やれる男は大きな舞台ほど輝きを増すものだ。