9/29 新潟３Ｒ 勝ったのは逃げたショウナンカッサイ。 思ったよりも楽なレースになったので、ゴールまで余力を残せた感じ。 どうみても早熟タイプなので、してやったりか。 エアパスカルの妹ナンヨークイーンも健闘。こちらも小柄なトワイニングで、早期に稼ぎたい。 人気のヴィーヴァヴォドカとアイティアビーは案外だったね。
６Ｒ エムオーイーグルが積極策から頑張ったが、アポロビッグバンがこれを潰すようにねじ伏せた。 直前は軽めだったが、乗り込んではいたので、しっかり勝ちきった。 ２着ヴェリーハートと共にプリサイスエンドのワンツー。 エムオーも交わされてから結構粘っていたので、能力はありそうだ。
札幌４Ｒ トレーニングセール出身のメイショウイエミツが早目勝負で、何とか押し切った。これもプリサイスエンドだ。 ２着のナンヨーアイドルは走るね。直線グイグイと追い込み、底力を感じさせた。 血統も筋が通っており、次走は勝てるだろう。
ショウナンカッサイ Ａ＝☆☆☆ Ｂ＝ Ｃ＝
アポロビッグバン ☆☆☆
メイショウイエミツ ☆☆☆
（Ａ＝レース内容 Ｂ＝重賞期待値 Ｃ＝Ｇ１期待値）
それにしても地球は終わりか、というような凶暴な天候が続いている。 モータリゼーション、オンライン化が推進すると共に、気象は荒れ模様だね。
さて土曜競馬の狙いだ。 新潟はさすがに馬場も荒れてくるだろう、という意味で、外差しの馬を狙いたい。 メインの朝日岳は、９番のエイミングポイントにした。 ６才だけど放牧明けを叩いて良化気配。 展開を味方にしたい一戦だ。 相手は厚めにディープスピリット。 アーバニティも当然有力で、面白いのはマルタカエンペラーとラドランファーマ。 あとはカームブレイカー、エイシンルンナ、ノーザンスターあたり。
９Ｒの鳥屋野は、バカな大穴で行くか。 ６枠１２番スズカエンジェル！ 凄すぎだァ。 この馬、負けても着差は少ないし、ここは流れが乱れそうな一戦で、あえての大穴狙いだ。 ま、人気よりは走るだろうけど、なんとか見せ場まで行ってほしいな。 大本線はアスクデピュティ（普通ならこれが本命だろう） カレンナサクラ、ナショナルホリデー、マジックビクトリアが有力。 あとはプリンセスドルチェ、ウェディングフジコ。 さらにショウナンガッド、ミラクルハニー。
小倉は最終レースのヴァリアントレディだ。 トールポピー、レーヴダムールで決った阪神ＪＦ。 そこで２頭と同じく抽選組で出走した馬で、素質は５００万ではないだろう。 気の難しさというか、勝負根性がやや物足りない感じだが、このメンバーなら勝ってほしいね。 相手はエメラルドミストとイコールパートナー。 プリティーキャット、デューンが押さえ。もう１頭レミーエンジェルまでかな。
スコールのような雨も気になるし、シーズン末期になってきたしなァ。 ま、ご無事で。
新潟記念は頭数も多く激戦だね。 追い切りをチェックしてみよう。 美浦の坂路では、マイネルキッツが抜群の動き。 七夕賞の時よりは強めに乗った感じなので、好時計になったが、状態は問題なさそう。 トウショウシロッコは抑えたままだが、上がりは速く、前走大敗も調子落ちは心配ない。 南ウッドでは一息入ったフサイチアソートがいい動き。馬体重は増えているらしいが、きっかけをつかみたいところ。 古豪ブラックカフェも好タイムをマークして、動きはいいが、ノド鳴りの件もあり、実戦で追ってから伸びるか懸念される。
栗東の坂路ではサンレイジャスパーとタマモサポートがいい動きをみせた。 サンレイは54kなので、ちょっと不気味な感じ。 Ｄウッドのバトルバニヤンが出色の出来。二千ポイントも中舘だし、圏内か。 ダイシングロウ、ミヤビランベリの小倉記念組もそれなりの伸びをみせてチャンスはありそうだ。 函館から急襲してくるミストラルクルーズは、時計的には平凡だが、輸送もあるし、軽めの乗りだから問題はなさそう。 前走は少し不利もあったしね。 あと、アオられたエリモハリアーや、軽く回ってきたコスモプラチナも、展開ひとつで無視はできないか。
それにしても良くいえば絢爛なレースになりそう。 あまり当たる気はしないけどなァ。
カジノドライヴは９月１６日に渡米することになった。 勿論目標は１０月２５日のブリーダーズＣクラシックなのだが、その前に９月２７日のグッドウッドＳを使う可能性もあるという。 ま、常識的に考えて、日数不足は否めないだけに、ぶっつけになるんじゃないかな。 というか、グッドウッドのような高レベルのレースでなくてもいいから、何かひとつレースを使えるようなスケジュールを組んでほしいよなァ。 いわゆる逆算ということになるが、馬が元気なら人間の決め込みも、ある程度は必要かと思う。 馬第一主義というフレーズは、たしかに耳ざわりがいいし、説得力もあるとは思うけどね。 世の中、あんまり大事にしすぎても、かえって駄目なこともある。
カジノドライヴは昨年の７月デビュー予定だったわけで、それを考えると、あまりにもレースに出てなさすぎだろう。 何やらどこぞの国のマラソン選手をオーバーラップしてしまう。
とにかくこんな競走履歴で、ブリーダーズＣを勝つなんて、やっぱり話がうますぎる。 大体がカジノドライヴが、実際どうゆう馬なのか、日本のファンもよく知らない、というのがほんとのとこだろう。 ま、本来アメリカの馬で、それを払拭するためには、せいぜい日本で何回もレースに出るしかない。 カジノドライウが日本馬なら、金メダルのワンジルは日本の選手なんじゃない、という気もしてくるよね。
前回のＰＯＧで、禁断の藤沢厩舎を取ってしまった私。 なんと今回は２頭も取ってしまったのだ。 ア～どうなってるの！ サトノエンペラーはやっと勝って放牧へ、ということだが、母クルーピアスターはどうしているのだろう。 アサクサキングスは突然変異でもなんでもなくて、クルーピアスターは素晴らしい繁殖牝馬なのだが…。
本題に戻って、なんだかんだ云っても、カジノドライヴの旅を応援しないわけにはいかない。 とんでもない異端のスーパースターであることを。
8/24 新潟６Ｒ 人気のモンテアルベルトとクリノビリオネアが、ややアオッたスタート。 千ｍ66.4という超スローだが、正直云って勝負になる馬は少なく、結局はその２頭のワンツー。モンテは４角で外へ行きたそうな素振りだったが、少しゴチャッとしたので、内へ変更して伸びてきた。 レベルの能力はありそうで、楽しみな馬だ。
小倉４Ｒ ポンとハナ切ったミスティネール。 安定感ある走りで、直線も少し内をあけて、迫るアスターローズを突き離した。 牝馬にしては体もあるし、欠点の少ない馬だね。 Ｅフェアリーも叩いて期待したい。
５Ｒ セレクトで高評価のダノンフーバフーバが、３番手から差し切った。 ３角すぎ仕掛けての反応は今ひとつだったが、さすがに底力のありそうなフットワーク。 ダートでもいいだろうし、結構稼ぐんじゃないかな。 テイオーティアラも次走は。
札幌４Ｒ オーロマイスターの弟テーオーストームが、うまいレースをして抜け出した。 初戦にしては大人びた感じで、今後も期待できそう。 マンハッタンカフェは凄いね。 Ｍプロートスも素質あるし、大外をマクリ気味に進出したタイトルパートも走りそうだ。
モンテアルベルト Ａ＝☆☆☆☆ Ｂ＝☆☆ Ｃ＝
ミスティネール ☆☆☆☆ ☆☆
ダノンフーバフーバ ☆☆☆☆ ☆☆
テーオーストーム ☆☆☆☆ ☆☆
（Ａ＝レース内容 Ｂ＝重賞期待値 Ｃ＝Ｇ１期待値）
