兄に続くデビュー! 私は勘が悪く懐が0円だ…。

どうも勘が悪い。全部裏目裏目と推移してしまうな。クイーンSはアエロリットが逃げるとはね。3番手ぐらいならあるかも、程度に思ってしまった。これがノリの他のジョッキーと違うところ。敬服。
　レイエンダはほぼほぼ想定した感じの走り。この欄で何度も云ってきたが、兄がダービー勝ってしまったから、そんなレベルで弟が続くわけない、というのはあまりに考えが浅い。レイエンダはクラシック勝てれば成功。勝てなければ…残念、という存在で、逆にいえば走らないわけがない。
　これでタニノフランケルも負けられなくなったな。今のところ順調に時計を重ねているので、8月12日へ向けて不安はなさそう。結構大きいみたいなので、ケタ違いのパワーを見せてほしい。ミルコに「ドゥラメンテ級ね」と云ってもらいたい(笑)。　札幌の道新スポーツ杯を勝ったサングレーザー。ほんと本格化したな。思えばあの超絶怒涛の掛かる気性で、それなりの成績は上げていた馬。折り合い面に格段の成長を見せる今、もう大望を描ける存在になったね。10月28日のスワンSを目標にして、そこで勝ち負けすればマイルCSという流れ。勿論スワンまでにもうひとつ勝つのが最低条件になるか。
　リーディングを爆走する戸崎。なんか大井で乗ってるみたいに勝ち星を量産している。ミルコ(伊)、ルメール(仏)相手に堂々たる展開は、世界水泳で日本選手が体(筋)力負けしている状況からも、改めて大したもんだと思う。　その世界水泳。遂に日本は金メダルなしに終った。まあ誰を責めるわけにもいかんし、瀬戸の云った「世界は動いている」というのが云い得ているのかもしれない。時差でつらい1週間余だったが、あの昂揚感、緊張感を味わえないかと思うと、やっぱり寂しいね。　ま、世界陸上始まるけど(笑)。
　POGだが、私が参加しているのは7頭持ち。今回私はDI産駒は1頭だけで、むしろゼロで勝負した方が良かったな、というのは以前書いた。愛馬ブエナの2番仔を獲った方が…。という話だ。今はその気持ちが一層強くなっている。ブエナビスタにも謝りたいし、DI産駒ゼロでの戦いをやってみたかった。DI産駒絶対依存は終った、とすでに云ってしまっている私だが、何に対しても先見の明でやってきたからには、今回もDIなしでも勝つつもり。ちなみにただ1頭の該当馬タンタフエルサは、年内デビューは絶望的らしい。だから実質的にもDI産駒ゼロで戦うわけだ。頑張れタニノフランケル! 頑張れルーカス! 頑張れシーリア!　以上。
　

アイビス、クイーン・新馬もなんか出るよ(笑)。

昨夜は各地で花火を始め、イベントが盛り沢山だった。生憎雨にたたられたケースもあったようで、大和市の阿波踊りは中止になった。花火だが、隅田川は当然メイン的扱いなのだが、浦安の花火も良かったな。何というかやさしくて夢の世界の花火、という感じ。浦安なだけに(笑)。
　さて競馬。今日は少し気を入れて行こう。アイビスSD。スプリント戦はスタートなど着順に与える微妙な面もある。ダンシングワンダーで行きたい気持ちもあったが、最終的にレッドラウダにした。新聞の印はさほどでもないが、新潟の千は安定しているし、状態も上がってきた。格下で別定戦は有利ではないが、この条件なら好戦は可能とみている。指名がかかった大野に一発を期待したい。　アクティブミノル、前記ダンシング、ラインスピリットへ。勿論人気のフィドゥーシア、ネロにラインミーティア、シンボリディスコまでかな。
　岩室温泉。オウケンが圧倒的人気か。攻めるならオメガハイヌーン。隼人は乗るみたいだね。骨折明けの前走は競馬にならなかった。叩いてまだ正直戻り切ってない印象はある。ただ新潟で勝った時は強いレース。追っ掛けるスタンスで先物買いだね。　オウケンは当然有力で、ストロングトリトン、メイショウユメゴゼ、サザンボルケーノ。あとディオスコリダー、シェアードに大外トミケンキルカスが大穴。
　新発田。激戦のひと言だな。休み明けも多いが、その1頭ショコラーチを軸にした。休み前は大きな着順が続いたが、当然この新潟に合わせたわけで、岩田を配して初戦から動けそう。隅田川は割と前目でレースをしたが、ここは結構先行馬がいるし、岩田がじっくり乗るんじゃないかな。　ウィンドライジン、ベストアクター、コスモヨハネが強敵で、ショウナンアエラ、サリネロが押さえ。ラレッサングルも少しだけ。
　クイーンS。ヤマカツ、ノットにクロコスと一応流れそうな感じ。アエロのノリがどういう手に出るかは注目だが、アドマイヤリードの方を軸にする。今さら云うまでもなくの連対続き。どっかで途切れるとしても今日はまだと思う。相手を絞らないとね。パールコード、マキマムドパリ、クインズミラーグロの3点なら回収率は充分。アエロを押さえても損はないか。
　最終道新。サングレーザーが出てきた。正直万全の仕上げとはみえない。ただ前走は凄いレースだった。まるでディープインパクト。かなり格上相手だし、折り合いに難のある馬だから、初騎乗も少し気にはなる。それでも夢は賭けたいね。　テラノヴァ、ヒルノマゼラン、スズカゼは強敵で、ユメノマイホームまで。
　佐世保S。人気とは思うが、やはりオーヴィレールの軸は堅そうだ。仕掛けての反応もいい馬だし、今後はスプリント重賞へ行ってほしい存在だろう。相手は難しい。一応アレスバローズ、コウエイタケルにナガラフラワーの一発。オッズ次第ではダイアナとオールインが押さえだけど。
　不知火。血統馬が揃ったな。サトノケンシロウもタニノアーバンシーもOPまで臨める素質馬と思うが、ここはトウカイシェーンに◎。1000万の勝ちっぷりからすると、アーバンシーと同斤は少し不利に映るけど、まあ能力を評価されてると思い込む。前が結構速くなりそうだから、田中健にはうまく折り合いをつけてほしい。　サトノ、タニノでいいと思うがあえて加えればサマーローズ。
　新馬のレイエンダ。まあ勝つとは思うが、当然陣営としては楽な発進という構えだろう。　そして世界水泳。金メダルはないものの、最終日に400m個人メドレーの男女と古賀の50mバックと期待の種目が3つある。五輪へ向けては課題が多い方がむしろいいかもしれぬ。とはいえ健闘を期待したい。寝不足だ(笑)。

開催初日、よって例の如く…。

今日は開催初日だからね。私は行きたくない。まあ一応チョイとだけ軽く。
　佐渡S。そういえば降級制度をなくすという決定。まあ私個人は違和感あったから歓迎の方かな。何とか10頭揃ったが、比較が難しいね。半年ぶりのマローブルーから遊ぶ感じ。仕上がりは何とも云えないが、昨年3着のレースだし得意の二千で期待。内田が初めて乗った美浦Sはスタートアクシで1番人気を裏切った。当然内田も気合いは入るね。　ロッカフラベイビー、グランドサッシュ、レッドルーファスへ。逃げそうなケンホファヴァルトと底力あるロイカバードが押さえ。
　古町特別。新潟きっての繁華街。なんと懐かしのティルナノーグの名が。2年ぶりではさすがにね。ここはショウボートの復活に期待したい。歯がゆいレースが続いているが、デビュー時の評判からすればここでも。良くも悪くもハービンジャー感満載の馬だが、新潟でひと味違った姿も。　ストーミーシー、ハウメア、ペルソナリテが相手で、ナヴィオン、ラベンダーヴァレイは当然マーク。あとはナンヨーアミーゴまで。
　小倉の薩摩S。先手取りたい馬もいるし、早目追い上げタイプも揃った。開幕週では禁じ手の追い込みでマインシャッツから。例によって折り合い次第だな。仕掛けるタイミングの難しい馬。武豊のお手並み拝見としよう。　ヒデノインペリアル、ドラゴンバローズ、ナムラアラシが有力で、エポック、マッシブランナーが押さえ。ミルコがうまくハメ込めばマウントハレアカラの一発も。
　札幌のTVh賞。テオドール軸でいいように思うが、攻めれば1枠ゲッカコウ。直前輸送は少々気になるが、状態自体はいい。丹内では結果が出てないが、インコースを活かして割りこめないか。足んない?　テオドールの他はジョルジュサンク、ヒーズインラブが強敵。札幌実績あるサトノアリシア、メイクアップが押さえ。
　世界水泳は終盤になってきた。果たして日本、金メダル獲得は成るのか。萩野号泣という噂もあるが、できれば勝って泣いていただきたい。池江も試練だ。ん、そんな名前の競馬関係者いたな(笑)。

レースの話は競泳で、競馬の…。

やっぱり萩野負けちゃったね。昨日云ったように、私の本命カリシュが勝った。元々アメリカが圧倒してきた200m個人メドレーだけど、過去のフェルプスやロクテに比べて、なんと云うか威圧感、カリスマ性では劣るものの、クレバーで推進力のあるスイマー。良質のスピリットも感じる。確実に仕事をこなすイメージだな。萩野と瀬戸は400mの方に力が入るけど、多分カリシュも出るんだろうな。キャプテンとしてチョイと哀しげな顔になってきた萩野。何とか「金」を見たいね。稲葉浩志もノドが疲れてきたってよ(笑)。
　それと萩野や池江のようなユーティリティーな選手の場合、メドレーは別にして、単種目は出るレース選択に再考の必要があると思う。国内で自分が強い、好きだという単純な選択ではなく、世界のその時点でのレベルを考慮して、少しでもメダルに近い、獲りやすい種目を検討すべきでは。東京五輪を視野に入れれば、萩野も池江も今回で止まっているわけにはいかない。すでに池江は「自由形でメダルを獲るのがかなり難しいことが改めてわかった」というニュアンスの発言もしている。
　さて競馬。アイビスSDの日に柴田善が51才の誕生日と出ていた。デビューの時から見ているが、まあ50代までやるとは思わなかったな。本人もかもしれないが。　ただ南関東では的場文、石崎隆といった次元を超えてるのがいるからね。頑張る善臣先生も損っちゃ損か(笑)。そういえば30年前には、朝から府中へ行って、メインが終ったらその足で大井のトゥインクルへ突撃!なんてことを2回ほどやった記憶が…。若さゆえ。
　夏は牧場巡りなんてのもしたよなァ。私なんて、馬やってなかったら北海道へ行くことなかったかも。競優牧場でタケシバオーに噛まれたのは私です(笑)。痛い、いやとてもいい思い出だ。歯型というか痕は2ケ月ぐらい残ったけどね(笑)。
　
　

三場一斉に。注目は札幌…。

一斉に三場スタートだから、心機一転という感じか。　中でも最も注目を集めるのは札幌かな。クイーンSはアドマイヤリードVSアエロリットという春のG1ホース対決。待ったをかけるのはマキシマムドパリ、クイーンズミラーグロ、トーセンビクトリーといったマーメイド組が一発狙い。　そしてこの欄でも云い続けてきたレイエンダの新馬戦。ここは少頭数だし、彼の勝ちっぷりを見るレースになりそうだ。何度も云うように、2年連続があるか?という点が、この馬に対する評価の最終的な分かれ目なのだと思う。私はずっと「充分有り得る」というジャッジ。実は仲間内のPOGで、レイデオロ、レイエンダと2年連続指名投票して、結果重複の末に獲られてしまった。縁がないにもほどがある(笑)。まあ私が拘っているということは、必然的に走ることは間違いない。信頼と実績の私だから(笑)。　レイエンダはそういうこととして、外れ1位で獲得したタニノフランケル。8月12日のデビューへ向けて速い時計を出し始めた。今のところは順調で、できるならレイエンダ以上のインパクトを期待してしまう。それでこそ信頼と実績の…。
　アイビスSD。開幕週の直千。世界水泳でいえば50m自由形という感じか。おっと世界水泳にふれてしまった(笑)。今日の夜中は男子200m個人メドレーの決勝が行われる。萩野の金メダルが期待されるところだし、瀬戸も一発を狙う。ところが米のカリシュがさらに進化しているね。準決は萩野も余力はあったと思うが、タイム的にはカリシュが1位通過。これは凄い戦いになりそうだ。競馬じゃないが、カリシュは反発力と推進力を感じる素晴らしいスイマーで、萩野が最高の泳ぎをしてどうか、という見方をしている。勿論勝ってほしいが。
　アイビスだったね。穴はダンシングワンダーかな。簡単にすぎる(笑)。どうでもいいけど、直千と千直。統一してもらえないかね。