ダービーを前日に控え、なんとなく気もそぞろという感じ。 暑いね。 明日は熱くもなるし、馬も結構汗かきそうだ。
今日はあまり勝負はできない。 Cコースとなる府中は馬場を見るのが一番の仕事か。 ただでさえ内有利だろうに、ウインフルブルームの取消だよ。 なんか自然と前へ行きたくなるレースだね(笑)
メインはパスして、薫風Sをチラッと。 外へ行ったがパワースポットを軸にしたい。 信頼性には欠く馬なんだけど、要は流れなんだよね。 今日はその流れが向きそうな気配。 道中脚をためられれば、手の合うノリ騎乗で台頭がある。
京都の朱雀S。 シェルビーの人気は仕方ないか。 攻めるならシルクドリーマーが面白い。 どうしても展開の助けがほしい馬だけど、ここは直線モツレそうな雰囲気。 ハギノハイブリッドへパワーを送るギムレット産駒の激走と行きたい。
注目は白百合Sだね。 残念ダービー・オークスという感じだが、ほんといいメンバーだ。 好配当を狙うならピオネロかな。 6月デビューの割にキャリアは6戦と少な目。 6戦の内、重賞が4戦なのに、掲示板を外してない。 勝ち味に遅い感もあるけど、とにかくまだ底を見せていないし、状態も上がっている。 相手も強いんだけど、1 2 9 11へ馬連、ワイドで。
ダービーは今日のレースを見てから最終的に決めるつもりだが、イスラは押さえにするつもり。 とはいえ期待のトーセンスターダムもこの枠はチト、ね。 スターダムのダービー制覇は遠くなった気はしている。 最初から遠いって? まあまあ、それぞれ期待するのは勝手なんでね。
それにしても暑い。
ダービーの枠順が決まった。 なんとも難しいエントリーとなったね。 追い込みのワンアンドオンリーが2番と内に入った。 トゥザは5番、イスラは13番、リヴェール16番、スターダム17番、ワールドインパクトが大外という配置。 先行したいウインフルは7番で、エキマエは12番。 チト微妙か。 五分ならウインフルが行けるし、それを強引にエキマエが叩くと、少しペースが上がる。 ただウインフルはエキマエを意識はしないだろうから、すぐに落ち着いた流れになると思うが。
ダービー馬はダービー馬から、という例えもあるが、今回ダービー馬の仔が10頭いる。 絞れないね。 今年はここまで桜花賞→皐月賞→オークスと、1,2着は人気馬での決着。 要するに堅い流れになっている。 なんとなくだが、ダービーは荒れそうな気がしている。 勿論とんでもない馬が来るという意味ではなく、能力は高いが盲点というか、ここで開花する馬の台頭もあるのでは、ということだ。 ハギノハイブリッド、ベルキャニオン、ワールドインパクト、サウンズオブアース、アドマイヤデウス…。 馬券圏内に来てもおかしくはない感じ。 「当然」スターダムを応援はするのだが、この17番はどうだろう。 府中は今週からCコースになるんだよね? 土曜競馬の内容を見てからになるけど、正直10番以内が良かったなァ。 これでは当選確実とは行かずだね。 ということで、心情と予想(馬券)は別で行こうかと思っている。 まあ節操のないヤツだと笑っていただきたい。 とは云うものの、まだ本命が決まらない。 ハギノハイブリッド、ベルキャニオンに、トゥザワールド、ワンアンドオンリーを重視してはいるのだが…。
しかし、オークスの結果をああだこうだ云ってる内に、もう4日でダービーの発走だ。 ほんと熱い感じだが、6月1日の後は多分ロス感がハンパないだろうね。 全員が納得、満足できる結果はあり得ないわけだし(笑)
今日の追い切りで輪郭というか、印を絞っていかなければならない。 それこそ心の中を覗いてみたい川田を始め、各ジョッキーも気合いと緊張が高まってくる。
ヴィクトリアマイルの週は完全な前有利、内コース有利だった。 オークスの週は外(というか中が正しいが)差しも決まってはいた。 でもやはりオークスのハープのように、あんなに大外へ出すと不利なのは如実だったな。 今週も馬場がひとつのポイントになりそう。
ハナを切るのはウインフルブルームかエキマエのどちらか。 スピード能力はウインフルだろうが、2400mのレースだから、強引に行けばエキマエが逃げるケースもあるか。 人気のトゥザワールド、イスラボニータも好位をキープできそうだね。 まあ基本的には前有利のメンバー構成と云わざるを得ない。 ただレッドリヴェールもこの相手を考えると、それなりの位置には付けたいし、ベルキャニオン(戸崎)、ワールドインパクト(内田)あたりも結構積極的なレースをしそうだね。 とにかくある程度前へ乗り入れる展開にならないと、ワンアンドオンリー、ショウナンラグーンあたりは難しいレースになる。 トーセンスターダムも武豊が馬場を考慮しながら、場合によっては皐月同様の位置付けもあるかな。 まあスタート次第だけどね。
金曜日から気温が上昇し、ダービーはそれこそ初夏の雰囲気で行われそうだ。 その気分自体は開放的でいいのだが、中には余計なテンションになる馬もいるかもしれない。 とにかく、あと4日である。
いやはやハープが負けるとはね。 気温が高かったこともあって、結構汗かいていたし、なんかイヤな予感はあったが。
スタートはうまく出たし、位置を取りに行くというのでなく、普通に馬を誘導するぐらいの感じでも、10~12番手ぐらいで進められたと思う。 やはり川田の中に、レースパターンを変える勇気がなかったのだろう。 それでも2角あたりまではリラックスして走っていたのだが、パシフィックギャルだったかが下がってきたため、ハープもチョイ減速となり、そこを外からニシノアカツキに出られて、ちょっと被せられた感じに。 もしアカツキが来なかったら、いつもより早目に上がって行くシーンがあったかもしれない。 結局は少し下げつつ4角へ向う形になってしまう。 直線は当然外へ出すのだが、マイネオーラムが外へヨレて、派生的にアカツキも外へ。 ハープも影響を受けてヨレ気味。 なんのことはない、気が付けば1頭だけ別のレースのように大外へ。 今の府中であそこまですごい大外へ出ちゃうと、勿論その分のロスもあるし、届くのは大変なことだ。 それにしても川田だけ長手綱だよなァ。 岩田、北村、勝浦あたりと比べると、歴然と川田の長手綱が目立つ。 馬とリズムが合ってないように見えるのは私だけか。 ともあれ、あれでクビ差なら、たしかに勿体ないレースではあった。 ただブエナビスタなら勝っていたような気もする。 今後は札幌記念を使う模様だが、たしかレッドリヴェールも札記を使う可能性があるのでは。 まあ凱旋門とか遠くなっちゃったけど(社台は行く気らしいが)今後も応援はするよ。 この馬はMVPタイプというより、MIPタイプなんだよな。 だから人を引き付けるのは仕方ない。
ヌーヴォレコルトは馬も上がっているし、直線半ばで前のタイミングを計ってから一気に岩田が追い出した。 一番伸びるパターンだし、そういう意味では最高のレースになったのだろう。
さてダービー。 イスラが実績ではやや抜けているが、勝って不思議ない馬が、そうだね10頭ほどいるかな。 今週も早いよ。
いよいよオークスだ。 夕方山沿いでにわか雨の予報もあるが、まあ大丈夫だろう。 馬場も以前私が云ったように、先週よりは差しが決まり易くなっている。 これ常識。 馬場は使えば使うほど痛みは内よりがひどくなる。 むしろ来週のダービーではまた柵を変えるのかな。 ま、ダービーの心配は先送りで、オークスに関しては極端な馬場の利不利はないという状況。
本命ハープスター。 川田は最近チョイとスランプ気味で、今日もハープ以外は1鞍だけかな。 そりゃ緊張はするだろう。 言葉では馬のリズムで、のワンパターンだけど、頭で考えることがすべてその通り出来るなら、誰も苦労はしない。 やはりプレッシャーはかなりの筈。 それでもハープスター以外に◎を付ける馬はいない。 それは配当という魔力が人の心を狂わすからで、もし仮に出走18頭が均一の配当だったら、ハープを買う人は更に格段に増える筈。 距離も決定的な不安材料とまでは、確かに体型とかからはマイラーっぽい気もするが、牝馬の2400mは不安のある馬の方が多い。 能力の差からみて心配はしていない。 但し競馬だからね。 どんな悲劇的なシーンがあるかわからない。 一番考えられるのは、変なところに入ってしまい、満足に追えないとか、ブレーキをかけるとか、蹉跌があった場合だね。 長い直線を考えても、川田はやはり安全策で大外へ出すのかな。
ハープが比較的早目(桜花賞とかより)に抜け出す形になれば、マジックタイムの狙いが面白い。 フローラは意外な着順だったが、レース直前突然の乗り替りに久々の影響もあったか。 今回はノリの騎乗で別馬の動きが期待できる。 万が一ハープを破ればこれか、という気もほんの少しだけ。 ヌーヴォは当然好勝負だろう。 桜は大事に乗った感のある岩田が、今日はどう乗るかな。 ベッラレジーナ、バウンスシャッセ、パシフィックギャルと印を付けたが、まあ一長一短という気もしている。 サングレアルは難しいね。 一度使って更に良化となれば、当然勝機まであるが、馬体面を含め、反動というか心配なところもある。
さて、オークス以外でちょっと遊んでみたいのは、テレ玉杯のノーヒッター。 ハンデ戦で54kは嬉しい。 今日は流れも向きそうで、ゴール前で名前を叫びたい(笑)
オークスは勿論華やかなレースを期待したいが、ハープスターがジェンティルの時のような圧勝という思いもある。 絞れば10-15 10-9の2点なのだが…。
