凱旋門が迫ってきた。 今週はこちらでもG1スプリンターズSがあるけど、正直そんなに気持ちが入って行かない。 やっぱり注目は夜か。 今年の凱旋門は日本馬3頭挑戦という物量的なこともあるけど、メンバー全体としても、何が勝つか、というレースとしての興味が尽きない。 タグルーダが1番人気のようだが、駆け引きも含めて必見だね。
イスラボニータは正式に秋天出走となった。 一度内定していたものを、菊かもというニュアンスになっていた。 神戸でワンアンドオンリーの健在ぶりを確認して、やっぱり秋天という結論になった模様。 そして蛯名がフェノーメノに騎乗するため、鞍上はCルメールになるらしい。 本来なら秋天はジャスタウェイが大本命となるべきレース。 他の一線級古馬も、秋天を叩いてJCというパターンもあって、イスラで通用という目算はあるのだろう。
サンマルティンのその後はあまり情報がなく、心配ではあるが、クローディオも気になるところ。 坂路であまりに動かない状況だが、CWへ入れたらしい。 血統・馬体から走らない筈はないと思うが、これから覚醒してくれるのだろうか。 しかしあんなどスローの時計で手が動くというのは、やはり何か動的能力以外のものが関係していると、都合のいい解釈もしてみたくなる。
フローレスダンサーはアルテミスSへ向けて指針は決まったようで、何が出てくるかが気になるね。 注目のシャルール。 新馬の強さは今年の2才戦最高という評価だ。 ただソエなどで放牧が続き、アルテミス出走は流動的な様子。 もし出走するなら、おそらく四位はシャルールに乗るだろう。 その場合フローレスは…ルメール、 いいんじゃないの(笑) 秋天の前日だが、ルメールなら土日重賞連覇したって、誰も文句も云えまい。 でもシャルールが出ないなら、やはり四位がフローレスに乗るんだろうなァ。 エッ、ちょっとガッカリしているって? まあフローレスの場合、あくまで最終目標はオークスなんでね。 焦らず行こうじゃないの。 そして10/18の紫菊賞。 ティルナノーグVSトーセンバジル。 でも、仮にこの2頭でワンツーしたって、芙蓉S(8頭立て,未勝利馬3頭含む)の1着賞金より安い。 重賞やOP特別も結構あるのに、なんでこんな大物候補が500万で激突なんだか。 勿論、究極の願いは、皐月賞やダービーを勝ってくれることで、道程のこまかいことは気にすることもないのだが…。
ようやく今週で新潟が終る。 ほんとお疲れ様という感じ。 悪口云ったけど、スプリンターズSも勿論注目はしているよ。 みんな外へ持ち出すのかなァ(笑)
クローディオは相変わらず坂路へ入っているが、相変わらずのスローな流れ。 一方、北でゴール前の強襲で新馬を勝ったフローレスダンサーが、10月初旬に帰厩する。 どうやら府中のアルテミスSを使う模様。 野地菊でダノンメジャーの2着になったシングウィズジョイが出て来るし、今季最大のインパクトだったシャルールも、今後の調整次第では出てくる可能性もあるとか。 まあ重賞だから、それなりのメンバーになって当たり前だが、動向が注目される。
さて神戸新聞杯。 先週イスラボニータが完勝したこともあって、ワンアンドオンリーに対する期待も一段と上がっている。 そこへ覚醒したサトノアラジンがぶつかるのだから、これは見逃せない。 トーセンスターダム、ウインフルブルーム、ヴォルシェーブ、ヤマノウィザードと、TR戦としては充分なメンバーだね。 私は3連の軸というスタンスで、ハギノハイブリッドに期待する。 集中して走れるかがポイントの馬なんだけど、爆発力は決して見劣らない。 初騎乗の福永がうまく捌いてくれないか。 当然ワンアンドとアラジンが有力で、ヤマノ、ヴォルが押さえだね。 スターダムは勿論熱烈応援はするが、ダービーの悪夢が未だ癒せない気持ちなので、今回は無事にみんなと一緒にゴールしてくれることを願うのみだ。
オールカマーは使い尽くしたコースでのフルゲート。 やはりひと捻りしたいよね。 思い切ってニューダイナスティから入ろう。 新潟記念は惜しかったね。 不利がなければ、かなり際どかったと思う。 今回は豊がクリールカイザーなので、隼人が初騎乗となる。 なんとなく運のないイメージの馬なんだけど、秘めた能力はソコソコあるよ。 脚質も自在性があるし、うまく流れに乗ってくれれば食い込みもなしとは。 ノブレス、モンタナ、フェイムを厚めに、ラキシス、ラクリマ、アロマ、もう1頭フラガラッハまで。 まあ3連の軸という形がいいかとは思う。
寺泊特別はロジテールの一発に期待。 ハイブリッド同様ギムレット産駒だね。 札幌の2戦はいかにも寸足らずな印象。 荒れた新潟の馬場で一変の穴狙いだ。 キネオ、リグヴェーダ、ファーゴ、タガノ、アルマの5頭へ。
阪神へ戻ってムーンライトH。 二千だけど結構行きたい馬もいる。 軸はトウシンモンステラで行こう。 ちょっともどかしさもある馬だけど、着実に成長はしている。 このところやや元気のない武豊だけど、この馬では実績があるし、スカッと決めてほしいね。 グングン、ヒカリ、リヤンドが厚めで。押さえはスノードンとフレージャパン。
凱旋門も気になるが、まずは神戸に注目しますか。
ネガティヴな流れで進めてきたが、どうも「決定版」的な事態になってきた。 期待のクローディオがどうにも調教走らないのだ。 入厩してからあまりのスロー調整に、なんとなく違和感は持っていたが、本格的な調教を始めて、なんとも前に進まない。 まあ覚醒する日が来ることは望みたいが、現時点では過剰な期待は難しくなってきたかな。 サンマルティンの頓挫に続いて、息が苦しい(笑)
セプテンバーS。 もう10月目前なのにセプテンバーって云われてもね。 もう、心をここに「置くトーバー」だよ。 さて、プレイズエターナルとゴーハンティングが人気だね。 新潟の千二でこのメンバーなら、たしかに両馬が一枚上という気はする。 敢えてひねればロンドかな。 絶好の仕上がりではないみたいだけど、タイプとして新潟は合いそう。 追いこんでチョイ足らずの印象だけど、初騎乗北村宏の腕で馬券圏内を期待したいね。 当然人気の2頭が相手で、ユキノ、ネロ、インディーズを押さえたい。
大阪スポーツ杯。 内からオメガ、タガノ、グレイス、さらにホクセツ、大外のドリームと先行争いは厳しいね。 ダノンレジェンドにチャンス充分なレースか。 もっと狙えばコウユーサムライ。 正直実績からはダノンに劣るけど、人気薄の妙味はブレない武豊の騎乗で食い込みがないか。 3連主体の狙いがいいかな。 タガノ、5枠勢以外へ手広く行くとしようか。
夕月特別はフロアクラフトから好配当狙い。 Bコースだけに中団の内で脚をためたい。 このところ字面は悪いけど、バウンスシャッセの姉で元々の能力からは、このメンバーでも見劣りはない筈。 ティアーモ、シャトー、フェータル、ディープ、ニシノまで。
最終はプリンセスアスクの逃げ脚に注目。 スタート次第だけど、ケレン味なく飛ばしてほしい。 これもBコースを追い風としたいね。 どこまで粘れるか。
新潟に戻って悠久山特別。 今年の成績からしてアウォーディー、フェデラルホールの人気は当然だろう。 私も有力だと思う。 3連で引っかける存在として、メイショウブシンに注目している。 二四は初めてだが、一応二六も勝ってるしね。 叩き3戦目で、ここ2戦はかなりレベルの高いレースだった。 勿論ここも人気の2頭はそれなりに強いが、スタート決めれば中団からの差し脚で食い込んでほしい。 人気の2頭を絡めた3連で、マハロ、フェスティヴ、スズカ、アナン、オリジナル、エイダイまでかな。
最終はアースザスリーの単複で行きたい。 新潟の外回りなら落ち着いて乗れるし、3着の多い馬だが、今後の成長株でもある。 前走で初めて乗った田辺も、今回はうまく捌いてくれるだろう。
まあね。 相変わらずというか、先週期待した馬は、やたら4着が多かった。 ローズのブランネージュなんかもどかしかったよ。 四位の馬が直線もう少し内へ行ってくれれば、ブランは伸び伸び走れて馬券圏内は堅かったけどな。 まあ今は雌伏の時(笑)
凱旋門組は順調に過ごしているようで何よりだ。 特にハープは早々に坂路調整をしたとか。 遠い地だけに、たとえアピール程度のことでも嬉しいね。
今週は神戸新聞杯。 イスラが強いレースをしただけに、ワンアンドオンリーに対する期待値は更に上がった感じ。 ウインフルブルーム、トーセンスターダム、サトノアラジン、ハギノハイブリッド、バリス、ヴォルシェーブなど普通にいいメンバーだ。 人気的にはワンアンドにスターダム、フルブルーム、アラジンの3頭が挑むという形だけど、未知のバリスや、岩田でネオユニのヴォルシェーブあたりはクサい存在か。 ネオユニ産駒は今乗ってるからね。 勿論スターダムの巻き返しを期待はしているが、あのダービーの衝撃が強すぎて、無事に走ってくれ、という気持ちの方が勝っている。 今度はどんな戦法になるかも注目だね。
個人的には10月のティルナノーグVSトーセンバジルの再戦に気持ちはいってるけど、再三云うように、500万のレースとは勿体ない。 特にバジルは調整が進んでいるから、1週前のいちょうSでもいいと思うが(笑)
それにしてもサンマルティン。 デビュー戦の内容は優に重賞レベルだったのに…。 クローディオは予定通り10月デビューとなりそうだ。 だいぶマスコミも取り上げ始めているし、私の運も変えてほしいよ。 抜群の破壊力、その名もクローディオ!! てな感じか。 ツイてないと、どうも妄想が…。
なんとなく凱旋門が気になるけど(昨日外れたことのごまかし) 今日は楽しみなTR戦だ。 セントライト記念。 ダービー上位組が揃って、他にもダービーに間に合わなかった素質馬も結構いる。 それでも実績からはイスラボニータ、そしてトゥザワールド。 まあこの2頭がやや抜けているね。 サングラス、アルテの6枠勢が先導するにしても、やはりスローになりそう。 スタート次第だけど、イスラは4番手前後には付けられそうだ。 トゥザも今回はその直後ぐらいで流れに乗る形か。 内回りだし、この2頭の首位争いに異存はない。 トゥザの巻き返しにちょいと応援したいかな。 3連複の前日売りでは、1番人気でも11倍か。 それで行こうか。 ワールドインパクト、ステファノス、サトノフェラーリ、クラリティシチー。 他にも穴っぽいのはいるけど、一応この4頭を3連に入れたい。 4点で当たればいいとこだろう。
ローズSも春の実績馬ヌーヴォレコルト、レッドリヴェールが登場。 こちらはどうだろう。 奇しくもヌーヴォのオークス勝ちタイムと、リヴェールのダービーのタイムが同じだ。 共に2400mよりは1800mの方が適性は高いだろう。 それでもここは他から入りたい。 ブランネージュでどうか。 私が期待したフローラSは、ゴール前でサングレアルに差されたが、実に強い競馬だった。 オークスではサングに先着しているし、血統面を含めたパッケージで印象が薄いけど、能力はヒケをとらない。 ここは攻めの予想で行こう。 ヌーヴォ、Aシーマ、リヴェールへ厚めに、サング、ヒルノ、プリモンと6点だね。 3連でも面白そうだ。
来週の神戸新聞杯も注目だし、ほんといい季節になったね。 けれど、私の運は相変わらず上昇の気配はない。 まあ凱旋門までには(笑)
