今年もダービーは数々のドラマを生んで終了したわけだ。 勝ったオルフェーヴルの強さは語り継がれるべきものだが、例のリベルタスも論戦が活発のようだ。 サルでもわかる血統馬で、期待していた人も多いということなんだろう。 私は一貫して今さらカーリングだったのだが、明らかに尋常でないレースぶりは残念だし、やるせない思いはある。
調教師云々については、私が云いたかったのは、結果についての責任であって、まともに走れなかったことへの「お詫び」が聞きたいというまでだ。
それにしても痛恨なのはウインバリアシオンである。 ラジオNIKKEIから、きさらぎ、弥生と結構期待していたのだが、どうも芯のないレースが続き、さすがに私も見放してしまった。
青葉賞で強いレースを見せると、必ずダービーの一方の雄!的な存在になるのだが、今回のウインバリアシオンは、その割りに地味な扱いだったよね。 青葉賞の脚に対して、半信半疑という人が多かったのだろう。
さて、ダービーが終ったということは、そう新たなるPOGの始まりである。 今回楽しみにしていた馬が、早くも6月にデビューという話があって、これは有難迷惑だなァ。 すぐ出るという馬は、上位で指名してくる人がいるということでもある。 まいったな。
この馬は種付けの時点から、ほんと獲るのを楽しみにしていたのでね。 1位で行くなら、獲れる確率も70%ぐらいはあるのかな。 でも本音を云えば、2位ないし3位で獲りたかったんだよね。 やっぱり1位はディープ産駒で行きたいしなァ。
なんにしても束の間の宝探しである。
まあ強い馬のレースということで、悪天候の中、一応スッキリしたダービーだった。
オルフェーヴルの皐月賞の強さは本物で、中心は動かせないところだったが、なにせあの馬場だからね。 スケベ心を起こした人が増えたことは想像に難くない。
それにしてもオルフェの強さは凄いよね。 普通なら外からあの勢いでウインバリアシオンが追い込んできたら、もう勝負は決ったようなもの。 そこから逆に突き放すあたり、相当な能力差がなければ出来ない芸当。
これで三冠への夢が広がるわけだが、よくいわれるのは、三冠馬が出るような時は、全体のレベルは決して高くない、ということ。 今年もオルフェを別にしてしまえば、そんなに高くないかな、という気はする。 三冠の可能性は相当かな。
あえて云うけど、リベルタス。 出る以上は買う人もいるわけで、単に賞金的に出れるから使う、という機械的な作業はどうだろう。 勿論晴れのダービーだから、というのはあるにしても、皐月賞に続いての 「レース以前」 という失態は責められるべきだ。 ええと厩舎は? 角居…。結構有名な調教師じゃないか(笑)。 少なくとも責任を感じるという「お詫びコメント」出してほしいよな。 私にとっては「今さらカーリング」と云い続けてきた果てなのだが…。
多くのPOGはダービーゴール。 参加した皆様、お疲れ様でした。 私はレーヴディソールがクラシック直前に骨折。 大きな期待をしたエアジャクソンが死亡。 長い距離で勝ったソルデマーヨが屈腱炎と、散々でした。 終わり終わり。
いよいよダービーデイだ。 しかし雨…。
ほんと残念だね。 何より結果が出ても、馬場が…というエクスキューズが今から聞こえるようだ。
もう感覚的な結論で行く。 フェイトフルウォー。 まったく自信はないが、これだけの降雨があって、本命馬に◎を付けたくない、というだけの話。
勝春は今日前半は結構乗ってるけど、後半というかダービー前は騎乗ない。 こんな天候ではむしろいいのではないか。 馬も皐月賞だけで見限れない。 たしかに12着は大きな数字だけど、京成杯以来だったし、ダイナガリバーじゃないが一変に期待したい。
相手は当然オルフェーヴルで、皐月賞の強さは認めざるを得ない。 勝って2冠達成してほしい気もするが、馬場がこうなれば負けても仕方ない。
フェイトから行くなら、やっぱり手広く流したいね。 ナカヤマナイト、デボネア、ベルシャザール、トーセンラー、ユニバーサルバンク、クレスコグランド、トーセンレーヴ、ショウナンパルフェ、そしてサダムパテック。
昨日の白百合。ヴィジャイは前発表通り惨敗。 ああいった根性なしというか、気持が続かないタイプの馬は、馬場悪化は大きなマイナス。 レースやめちゃうよね。
新潟にラロメリアが出走する。 POG最終日に走ってくれるのは有難い。 まだ体質の弱さがあるので、人気に応えられるかチト心配だ。
それにしても梅雨入り後のダービーとは、なんともつや消しな話だね。
まさかの梅雨入りだ。 基本、梅雨前線の扱いなのだが、台風の影響も考慮して、当分晴れないという判断から、踏み込んだ発表となった。
まあ早く梅雨入りするなら、早く梅雨明けするのか、というと微妙なんだよね。 今年は梅雨が長いという説も有力で、なんかユ~ツ(オヤジギャグ!)
天下のダービーも馬場状態が大きな要素となってくるね。 重馬場というより、不良馬場が必至の情勢になってきた。 今でも悔しい2年前のダービー。 アプレザンレーヴで自信あったのだが、府中を襲った未曾有の集中豪雨によって、馬場は田んぼと化し、誰より大きなフットワークのアプレは直線泳いでしまった。 それでも18頭中、掲示板に載ったのだよ。 ほんとあの突然の大豪雨さえなければなァ。
今回はあらかじめ想定できる馬場ということになる。 どうだろうね。 正直2~3日前の想定よりひどい馬場になりそうなので、もう「運」の領域が広がってしまった感じ。
オルフェーヴルが有力なのは当然として、ナカヤマナイト、デボネア、ショウナンパルフェ、フェイトフルウォーなど、悩むね。
とにかく今日、明日と雨が降り続くわけで、普通の予想じゃつまらないな。 こうなりゃ思い切った推論を考えよう。 まあ今回は結論が遅くなるね。
白百合のヴィジャイは重馬場では勝負にならないと思うよ。 掲示板も苦しそうだ。
ダービーの枠順。 チョイ微妙かな。
今日の夜から降雨になりそうで、明日の土曜は結構まとまって降る模様。 当日も台風の進路次第では風雨の可能性もあり、ちょっと心配だ。
特にサダムパテックの2番はどうだろう。 私もサダムのリベンジという図式もあり、と思っていたが、これで少々割り引きたい。 勿論最終的には当日の天候と馬場を確認してなのだが…。
仮に重馬場と考えると、スピード・切れ味で一歩劣る馬たちにもチャンスが出てくるね。 フェイトフルウォー、ユニバーサルバンク、ロッカヴェラーノとか。 デボネアは大型馬だけど、デットーリだしね。 ナカヤマナイトが出し抜けて、そのまま! なんてシーンもあるかな。
とにかくこの3日の天候が憂慮される。 せっかくの競馬の祭典だからね。
どっちにしろ加点方式でも、消去法でも、中心はオルフェーヴルということになりそうだ。 根性あるし、切れもあって、狭いところでも抜けてこれるし、ステイゴールドXメジロマックイーンで、馬場も他馬との比較上はむしろ有利?
池添硬くなるかな。 いや自信満々かもよ。