今日はあいにくの降雨。 東京盃が行われる大井周辺も、午後一旦上がっても、夕方以降はまた降るという話で、馬場はかなり水分の多い状態か。
一応スーニVSヴァンクルタテヤマという見解。 直線は２頭が叩き合うと思うが、やはり馬場が微妙ではある。 フジノウェーブの仕上りがどうだろう。 一角崩しはこれだろうが。 バンブーエールは４番手という評価で、ここは押さえまでにしたが、もし楽にハナ切られたら、やっぱり粘ってしまうかもね。
最終レースのカシオペア賞は、馬場からガッツマンテンの逃げ切りでとうか。 グラストップガンを捌ければチャンスは充分。 でもみんな馬場を考慮して穴人気になっちゃいそうだね。
来週からは府中と京都に開催が移って、いよいよ本格的な秋競馬開戦となる。
大物２才馬のデビューも注目だね。 開幕週には橋口厩舎のツルマルスピリットが登場する。 そういえば母タックスヘイブンのグレナディーン（だっけ）が鮮やかに勝った。こっちは一代違うけど、期待値は上の筈。 母タックスシェルターの名前を一気に高める馬という評判。
10/18 にはシャガールが出走予定。 正直母方はやや古いと思うのだが、前の世代は母高齢がトレンドだったね。 血統・管理・名前と注目度ならNO.1 か。
一度出走態勢に入りながら、怨念…いやいや予期せぬアクシデントに見舞われたジャポニズム。 どうやら10/31 の二千戦あたりでデビューとなりそう。 とにかくパンとすればクラシックを狙える馬だけに、ドッキドキの初戦となる。
レッドステラーノ、ゴールスキー、ダイワファルコンあたりも10月中のデビューを目指している。 アドマイヤプリンスは11/7 の千八という噂だが、まだ少し間がある。 レッドステラーノといえば、ダイワエルモーサの方は、どうやら順調さを欠いているようで、時間がかかりそうだ。
まあ凄い乱菊になりそうだね。
イコピコはたしかに圧勝だったし、私も４番手評価していた。 ただ今日は前半ポツンとストレスなしで、一番馬が走れるパターンではあった。 だから勝ちっぷりほど高い点はどうかな、という気もするけど、かなりの有力馬にはなった。
リーチはこのところ静かな先行馬という感じで、スピードは一級品だし、でもバテ加減になってから、同じペースで気が付くといい着順を取っている。 まあ三千に関しては何とも云えないね。
セイウンワンダーは意外に前目の競馬。 ブリーズアップの馬で、どうしても早熟では、という懸念はあったのだが、どうしてしたたかに頑張るね。 正直勝ち切るのは…だけど、当然圏内だ。
本命のアンライバルド。今日に関しては物足りないのひと言か。 たしかに掛かったり、結構揉まれる位置だったけど、春の別次元という脚はないね。 本番も気性面の不安はぬぐえない。 死んだフリして直線に賭ける手か。
アプレザンは554K 中間から体重は増えているという話だったが、想定以上に重かった感じ。 とはいえ勝ち馬から1.3 秒差というのは意外。 一度も脚を使えなかったし、どうなんだろう。 これで人気はガタ落ちだろうから、無欲の一発に期待するしかないか。
アントニオは人気しすぎ。 成績からいってもリーチの方が上なのに、完全に人気倒れのパターン。 私は直前に評価を落としたが、本番での巻き返しは厳しそうだ。
あと本番で是非狙ってみたいのはシェーンヴァルト。 欲をいえばもうワンパンチほしいけど、展開がモツレれば大穴一発は充分可能性がある。 今の時点でいえば、一番気があるね。
さて神戸新聞杯。 やはりリーチが外から行ってしまうのかな。 ただゲートひとつで、内から川田が逃げる可能性も少しある。 その場合は武豊としても番手戦の実績あるから、無理はしないだろう。 どっちにしろあまり速くはならないね。
基本的に追い込み馬が多いので、本命のアンライもどっかで動いて行かざるを得ない。 そのタイミングが最大の注目か。 ここはリーチ、アンライ、アプレザンの３角買いとしたい。 オッズからしたら、当然５－１３が厚めになるな。 ３連単はこの３頭を厚めに、３着の押さえとして、イコピコ、アントニオ、シェーンに。
一時は各馬の今後のローテが流動的だったけど、結局はほとんどが菊へという流れだね。 まあセントライトよりは断然こっちだし、ブレイクランもさすがに三千ではね。 だから神戸新聞の注目度はハンパではないのだ。 大決戦だね。 それにしても内田、ちょっと乗りすぎだろう。 アプレザンを乗りこなすのはエネルギー使うのに。 仕事しすぎ。
オールカマーはグランプリホースが３頭と、額面だけならいいメンバー。 しかしエイシンは１５カ月ぶりだし、マツリダも長いこと勝ってない。 ドリジャニも59Kだしね。
というわけで簡単に考えよう。 本命はシンゲン。 このところ府中や新潟で勝ってるから、なんとなく広いコースで、と思ってしまうけど、函館でも勝ってるし（相手は弱いので大して説得力ないが）本格化した今なら、心配するほどの材料でもない。 母方が気性面に不安があって、おまけに骨折もあったりと、出世が遅れていただけ。 今後のＧ１戦線を考えると、一番勝ちたいのはコイツだろう。
相手はダイワワイルドボアを抜擢。 中山の2200は好条件。内からうまく流れに乗れればアッと云わすかも。 ドリジャニとマツリダは当然争覇圏。 自分の競馬ができれば頭まで。
もう１頭はやはりマイネルチャールズか。 正直勝つまでは、と思うけど中山だしね。
シンゲンを信頼したいので、ここは絞って行く。
