今日の金鯱賞は私の愛馬（ＰＯ馬）エイシンデピュティが楽勝した。 これで宝塚記念へ胸を張って行ける。 思えばＥデピュティは、ＰＯＧ開始週に小倉で、グリグリの本命でデビューする予定が、ゲートに脚をぶつけて、なんと翌年の春まで休養という有様。 ＰＯＧとしては戦力にならなかったけど、その後の大活躍は実に痛快。 タラ、レバも飲み込むぐらい素晴らしい馬だ。 さてダービー。 私の場合、すでに土曜に運を使ってしまった感もあるけど、予定通りモンテクリスエスで攻めたい。 常識的に青葉賞の３着馬がダービー勝つというのも、ムシがよすぎるのだが、どの馬も一長一短あってね。 あえての冒険てとこかな。 かつて私のＰＯ馬ハイアーゲームが青葉賞を圧勝して、意気揚々ダービーへ挑んだが、結果は３着。 でもあのレースは、ハイアー蛯名の早仕掛けに気づいたアンカツが合わせマクリを打ち、ゴール前で、無欲のハーツクライが追い込んできたという形。 たしかにカメハメハは強かったが、もし今年のレベルなら、あの時のハイアーは勝ってた気がする。 おっと、話が脱線してしまった。 とにかく元から混戦といわれ、その上皐月賞馬も消えて、何が勝ってもさほど違和感のない今年。 天下の日本ダービーで、思い切った狙いができるのも、こんな年ならでは。 だからマイナス要素には目をつむって、あえての穴狙いだ。 正直、モンテクリスエスが来るためには、福永が最高にうまく乗って、展開も味方して、コースや前後関係など、すべてが恵まれた時だけかな、とは思う。 そんな……うまい具合に行く……かもしれないよ。 信じなきゃ始まんないよなァ。 相手はディープスカイ、マイネルチャールズ、ブラックシェルを中心に、レインボーペガサス、アドマイヤコマンド、タケミカヅチ、ベンチャーナインまでかな。 ショウナンアルバも少し押さえるか。 どっちにしろモンテが来たら、配当は凄いしね。 馬場はやっぱり回復してほしいね。
明日はかなりの雨量になるという。 幸い日曜は回復するとのことだが、このところ梅雨のような天候で、馬場の悪化が心配される。 ディープスカイの１番枠はどうなんだろう。 陣営はプラス思考という話だが、スタートで遅れた場合、かなり位置を下げることになりそうだ。 ＮＨＫマイルだってあんな後方から勝った、という意見もあるだろうが、あれはあれ、これはこれ、なのである。 ただ今回はアグネススターチが早くも大逃げ宣言？をしているので、引っ張る馬がいれば、レースはしやすくなるね。 湘南アルバはまたも大外。これではスターチの機先を制してハナという可能性は低くなったが、少なくとも皐月のような中途半端なレースはしない筈で、仮にスターチのペースが緩めば、いつでも飛び出すくらいの気持はあるだろう。 皐月の教訓からマイネルチャールズは、それなりの位置をとりたい筈で、キャリアの浅いＡコマンド共々、ペースに飲み込まれないか、やや不安はある。 タケミカヅチは弥生では割と前目のレースをしたが、あの時は木幡だったしね。善臣がペースをどう読むか。非常に興味がある。スターチの大逃げに、アルバの強気となれば、脚をためるだけためて、府中の長い直線で、というパターン…そういうレースならブラックシェル、レインボーペガサス、ベンチャーナインということになる。 そして、私が思い切って狙いたい馬は……。そんなにもったいぶるなってか。 そうモンテクリスエスである。 若葉の時はスタートでアンカツ大出遅れ。 青葉も勝つようなレースはしてなかった。 多分福永にしても 「この馬、結構いい脚あんじゃん」 てな感じだったと想像する。 たしかにデビューから出世が遅かった印象はあるけど、それならディープスカイだって同じようなもんだ。 なによりこの馬は、二千を超えるレースでの実績がある。 今年の超ハードスケジュールに耐えた体力と運もありそう。 ひとつ気がかりは馬場状態である。 530kだしね。 だから現時点では最終決定ではない。 ま、明日の雨音でも聞いてみて、再考したい。 ということでまた明日。
先週のオークスも、ある意味炎上するほどの盛り上がり？だったけど、これからの１週間は、ほんとに凄いスケジュールで、競馬ファンとしての喜びを体感できる日々になりそう。 まず明日の金鯱賞は、Ａオーラ、インティライミ、ヴィクトリー、Ｅデピュティ、カワカミプリンセスなど、Ｇ１レースをにぎわせた馬が集結。 土曜のレースとしては最高だろう。 そして翌日は勿論日本ダービー。 目黒記念も豪華付録って感じか。 中２日で水曜には大井で東京ダービーがある。 さらに７日にはアメリカ３冠の締めくくりベルモントＳに、我らが（私の）カジノドライヴが出走する。 ＧＣの生中継もあって、盛り上ることは間違いない。 そして安田記念。 今回は結構いいメンバーで、久しぶりにマイルのＧ１らしい白熱したレースが見られそう。 というわけで、これからの１週間あまり、とにかく競馬ファンとして、その醍醐味を充分堪能できそうな時間になる。 それにしても凄いラインナップだね。 ディープスカイが１枠に入ったダービーの分析は、また改めて、ということで。
フローテーション以外はきっちりと水曜に追い切った。 皐月賞上位馬がいて戴冠の期待が盛り上る美浦勢。 注目のマイネルチャールズは、ウッドでごく普通のタイム。 やや物足りない感もあるけど、先週強めに追ってるから、これでも及第点はやれるのかな。 タケミカヅチは坂路で絶好調の動きを見せた。 オークスで桜花賞上位馬がフロック説を一蹴したように、タケミカヅチの人気も上ってきそうな雰囲気だ。 ポリで追ったショウナンアルバも凄い動きで、改めて走る能力はハンパじゃないと思わせた。 問題は折り合いだけど、今回は左回りに期待もある。距離という難題もあるので、簡単ではないだろうが、少なくとも府中なら見せ場は充分ありそうだ。 やや影の薄くなったスマイルジャックだが、今回の追い切りは優秀。 ２４日にも速い時計を出しており、究極の仕上げという気配だ。 クリスタルウイングの場合、最終追いは別にして、青葉後の調整は、藤沢としては強めのスケジュールできており、この馬自身としては万全の状態とみた。 あとは能力の問題。 ベンチャーナインは中２週だし、字面は劣っても心配はなさそうだ。 栗東では、ＮＨＫ圧勝から変則２冠を狙うディープスカイ。 坂路で全体としては平凡だが、末は一応の伸び脚をみせ、少なくとも調子落ちはなさそう。 ブラックシェル、モンテクリスエスの松田国勢は、共にハードなローテーションで走ってきており、タフさが売りの面もあるが、モンテは再び上昇気配で、少し期待が出てきた。 ブラックも順調で、ＮＨＫからの挑戦として先輩のカメハメハ、ギムレットに続きたいところ。 アドマイヤコマンドは一週前の動きが悪くて心配されたが、今回はＣＷでいい走りを披露。 どうやら馬は試練に耐えた様子。 これならいいレースになりそうだ。 メイショウクオリアは全体時計遅いが、中２週だし末は伸びているので状態は心配ない。 レインボーペガサスは調教だけではわかりにくい馬なのだが、坂路で平凡な内容。 あと動きの良かったのはサブジェクトだ。 今週は目黒記念と金鯱賞が行われるので、古馬勢も実力馬が多数追い切ったが、ＤＷではインティライミに次ぐくらいのいい動きだった。 成績からは苦しいが、吉田豊で思い切ったレースをしそう。 さて、今日は出馬が確定する。 ダービーの実感がまた一歩迫ってくるね。
さて、ダービー。 とはいっても気分がもうひとつスッキリしない。 なんとなく乗り遅れている感じかなァ。 今日は追い切りが行われるので、明日はバッチリと書きたいので、今朝は雑文で失礼したい。 アグネススターチがほとんど先行固定みたいなレースなので、各馬とも実力を出すには支障のない形にはなりそう。 ショウナンアルバの出方が一番のポイントかな。 まさかアグネスを制してハナまではないと思うけど、陣営としても左回りは能力を発揮しやすいとみて、強気の競馬にはなりそうだ。 レッツゴーは皐月、ＮＨＫマイルと積極的なレースをしたが、結果には結びつかず、今回の作戦は微妙なところ。 サブジェクトは今回控えて追い込みのような気がする。 好位組はスマイルジャック、クリスタルウイング、アドマイヤコマンド、そしてサクセスブロッケンあたり。 でもマイネルチャールズ、タケミカヅチ、メイショウクオリア、モンテクリスエスらも、スタート次第では変に抑える必要もないわけで、基本は好位から中団はかなり雁行気配だろう。 ディープスカイ、ブラックシェル、レインボーペガサスといった直線にかける馬が、一気の差し切りというシーンも、展開上は充分考えられる。 あとは馬場の状態だ。 追い込みにくい馬場とか、外を回すと伸びない馬場とか、とにかくその日のコースが、最終ファクターとして決め手になってくる。 この傾向は年々強くなっているような気がするね。 超大物はいないし、皐月賞馬まで消えてしまったけど、まあまあ面白いメンバーと云っていいのかな。 ディープスカイとサクセスブロッケンの参戦は、JRAとしてもラッキーだったかも。
