ジョッキーマスターズの２回目が行われる。 ま、この手のイベントは歓迎派と、別に…無関心派に分かれるよね。 今回はランス・オサリバンと、ミスター・マイケル・ロバーツが参戦するということで、第１回の時よりは結構本気モードになるのかな。
根本師などの談話にもあったように、我々が考えるより、出場するには色々と準備努力も必要らしいので、外国騎手を誘致するなら、今後も定期的に開催されそうだね。
最近名前を聞かない外人ジョッキーは一杯いるし、たとえ束の間の復活でも見てみたい気はする。 今回のオサリバンやロバーツは、気合で乗るタイプだから、特に楽しみなところはある。
佐々木竹見はさすがに66才なんだけど、普段若いジョッキーの指導とかもしているみたいだし、あの鞍はまりと独特の手綱の引き方は健在だろう。
芝1600でやるらしいけど、盛り上りそうですな。
昨日強さをみせたマツリダゴッホは、噂されていたようにジャパンＣへ向かうようだ。 勿論最大目標は有馬の連覇なのだが、今年はＪＣの顔ぶれが手薄と心配されているだけに、ひとつの軸として期待される （中山じゃないけどね） そしてキングカメハメハの蹄跡を歩んだディープスカイも、菊を回避して秋天からＪＣへという路線が有力となっているらしい。 今後オーナーとの話し合いで、まだ変更の可能性はあるが、ＪＣは一味違った趣のレースなので、華やかさはほしい。 アドマイヤジュピタとか、アサクサキングスあたりも参戦はしてくるだろうけどね。 もし出られれば、穴はアルナスラインだろうって、今からＪＣの予想してどうすんだ！
今週はスプリンターズＳだし、札幌２才Ｓも行われるのだが、２つともメンバーは今ひとつって感じだなァ。 ま、追い切りが終れば多少盛り上ってくるだろうけど。
もう心は東京と京都に向かっている。 大物２才も出てくるねェ。 アドマイヤコブラ、トゥリオンファーレ、ゴールデンチケット、ブエナビスタ、ランズエッジ、ワールドプレミアなどなど。 フォゲッタブルは少し足踏みしているらしいが、いい季節で特に千六以上のレースは注目だ。 おっと、こんな話もやや先走りだね。
なんか随分と時間が経ってしまったんだね。 プロスアンドコンズの敗因を考えている内に、意識が薄れて寝込んでしまい、気が付いたら９月も終わりだよ。
ま、プロスについては、色々と云いたいことはあるけど、今日のところは東スポ杯２才Ｓが楽しみ、という表現で勘弁させてほしい。
さて、本日の神戸新聞杯だ。 今や菊花賞へのメインＴＲなのだが、ダービーのワンツースリーが揃い踏みという豪華版。 それに平成のアカテンと云われている （ウッ、誰が云ってる？ ていうかアカテンって知ってる？） オウケンブルースリが加わって、興味は倍増って感じだった。 たしかにオウケンの前走は強かった。 内田も云ってるように、その時負かした馬たちが、次走大活躍して、一層評判を高めた感じだな。
ディープスカイは思ったより仕上がっていたかな。 １枠でどう乗るかだったけど、１コーナーまでにソコソコいい位置を取りに行って、後半は馬を外へ出すというソツない騎乗。 四位とこの馬は合ってるのかなァ。 ブラックシェルも珍しく抜群の折り合いで、どこからでも追えば伸びそうな雰囲気だった。 欲をいえばもう少し早く追い出したかっただろうけどね。 そしてオウケンブルースリ。 ここはチャレンジャーではあるけど、人気にもなってるし、ある程度内田も吹いてるし、あの展開は厳しいところ。 でも勝負センスがあるというか、ゴールまでなるべく早く着く術を知ってる馬だ。 ２走前の同じ条件（距離コース）だった生田も、普通なら負けてるレース。 なんか見ててときめかせる馬だよなァ。 母方はシルヴァーデピュティだけど、菊花賞も期待したくなってくる。 ま、ディープスカイにしたって、ブラックシェルにしたって3000mがいい馬ではないだろうしね。
尚、都合により２才新馬戦レポートは、一応打ち切りとさせてもらいます。 とはいえ私も、２つのＰＯＧに参加しているので、２才馬の話は今後も中心になるだろうとは思う。
話は戻って、東スポ杯へはセイウンワンダーも出走予定だし、来月東京・京都の新馬戦から、大物候補が続々デビューしてくるので、それらの中から東スポ杯へ挑戦してくる馬もいるだろうし、かなり注目のレースとなりそうだ。
台風は一応去ったということで、中山の追加を行きたい。 本予想はソコソコ当たっても、追加はダメなんだよね。 今日はなんとか頑張りたい。
メインのセプテンバーＳの１５番リキサンファイターを推す。 久々の小倉戦は、１枠からやや前目のレースで７着だったが、叩いて体調はアップ、ここは期待できる。 春のオーシャンＳの内容で、このメンバーなら充分だし、外枠で乗りやすいと思う。 ここは本来の末脚が爆発するとみた。 相手はゼットカークとモルトグランデ。 ミレニアムカースルは１枠がポイントだね。無視はできないけど。 押さえはトロピカルライト、ホエールシャーク、ビエナビーナスあたり。
セミの松戸特別は、ほんと大穴なら１４番のリックチョモランマ。 叩き３走目で調教も抜群。 ハンデ戦だし、展開さえ向けば、アッといわせるかも…。
天候が気になるね。 台風は関東を明日の朝あたり通過して行く見込みではあるが。
さて土曜は３場から１頭ずつ穴馬を指名したい。 まずは中山。 台風のこともあるので、最終レースを選んだ。 大外のキングスグリームで勝負する。 ダートもかなり水を含んだ状態なら、やはり外の方がいいかな、という気はする。 千二にしては徹底先行の馬がいないレース。 出たなりでキングスグリームは、戦い易いように思う。 能力的に一番とは云えないだろうが、付帯条件で食い込めるとみた。 相手はサマーミッドナイトとローランバーグ。 それにマイヴィーナス、コンセンチメントも当然有力。 押さえはヤマニントップギアとスキマチェリーかな。
阪神は少し早いが、７Ｒの１１番ベルフリーが狙い目。 ひと叩きして良化は歴然。 本来の能力からは、このメンバーなら充分勝負になる筈。 相手はラフィナールとトミケンプライムだな。 休養明けのエイシンシテンノーと昇級のタッチオブレインズが押さえ。 ゴールデンガッツも少々。
札幌はメインのオホーツクＨ。 ７番エドノドリームでどうだ。 これはツクよ。 ここはハナ希望とできれば先行したい馬が、約８頭いる。 勿論みんな行くわけじゃないが、前提として荒れる要素はあると思う。 たしかにナムラハンターを始め、上位は強力にみえるけど、エドノは前走躓いて参考外だし、今回５４Ｋで流れも向きそうな感じ。 あくまで大穴だけど、ちょっと行ってみたいね。 相手はムーンレスナイトとシュリクン。 勿論ナムラハンターは来て当たり前。 タマモグレアーもコワイし、グランプリヒーローまでかな。
とか云っても、一番の注目は野路菊のプロスアンドコンズだ。 どういうレースをするかワクワクするね。
