今日は長いぞ。ダービー卿はやはりアレ。

今日は長いぞ。普段よりどのくらい長い? ウーン、ド倍くらいだろ! チャンチャン。
さてダービー卿。素質馬揃いで好番組だが、やはりグレーターロンドンに◎。前走人気を裏切って大きな着順。でも着差は0.4だからね。しかも本来の競馬ができずにアクシのようなもの。改めて豪快な末脚が見たいね。　相手に妙味はキャンベルジュニアかな。実に久しぶりに日本人騎手。堀さんだから石橋は太い存在。レッドアンシェルとヒーズインラブもチャンスはあるし、ゴールドサーベラスは格下感も54kなら差は少ないか。押さえは当然マルターズの圧倒的先行力。
　千葉日報。ジュンザワールドは前走11人気での3着。普通こういうケースはあまり買いたくないのだが、むしろ11人気がおかしかったという見方。ダート大敗後の休養明けで盲点だった。大型馬なのでこの枠でダッシュつかないと心配もあるが、能力は足りる筈。　ショウナンアエラ、ワイナルダム、スペチアーレが有力で、イノバティブとアイファープリティ、トーホウハニーまで。
　山吹。まだダービーへの望みを繋ぐメンバー。難しい組み合わせだな。一応ダイワギャバンにした。どうもスッと動けないというか未完感満載だけど、ある程度流れてくれればチャンスも。　ダークナイトムーン、マイネルキラメキ、ロジティナ、ジェシーとどれも狙える馬だね。更にレイエスプランドル、アイスバブル。
　最終。二四戦にしては先行馬もいるし、ここは大穴ダウンザラインの一発。1月戦は人気のサノサマーあたりとも時計差は少ないし、前走は出遅れに転厩初戦だった。あくまで展開恵まれてになるが、ワイドでも好配当かな。　サノサマー以外ではスズカロング、デジタルフラッシュ、サラセニア。あとはサトノシャーク、リキサンダイオー、更にメガフレア、セイカエドミカサ。まあダウンザラインからならね。
　コーラルS。ドリームキラリが行きたいが、隙あらばの先行馬もいる。ここも一発狙いでタムロミラクル。久しぶりの千四だが、むしろ流れは向きそう。歴戦の馬だが、叩き3走目で状態は上がっていると思う。　タガノエスプレッソ、テーオーヘリオス、そしてもう1頭穴っぽいのがヤマニンアンプリメ。あとはコウエイエンブレム、エポック、サクセスエナジー、モーニンまで。
　仲春。人気でも叩いたチトニアに勝機か。ポテンシャルは結構高いと思う。　ジョーマイク、ドルチャーリオ、ブリクストの3頭へ。押さえればアクセラレートだが。
　アザレア。こちらもダービーを目指したい馬たち。外から動きやすそうなパンコミードを軸に。調教再審査だけど、問題なしで幸の判断力にも期待か。シュナイデン、スーパーフェザーが相手で、ドンアルゴス、ヴェルテアシャフトは押さえ。
　最終。ここはキクノルアに逆らえそうもない。前走も負けて強しの雰囲気だったし、浜中では安定感ある。　メトロポリス、アンナペレンナを相手に、タマモアタックとフォースライン。他にも気になる馬はいるが、キクノルアからでは手を伸ばせない。
　ドバイの終わりは…午前1:50。オジサンには無理無理。ゴールデンシャヒーンあたりも怪しい(笑)。今回は予想は控えるが、シーマはレイデオロに勝ってほしいな。さてさて。

ドバイにみる日本馬の位置と隔世感。

ドバイも臨戦態勢になってきたね。とにかく日本馬の出走数が多いし、その分多少はレベルの水増し感はあるけど、とりあえずある程度の結果は残さないとな。14頭の内、日本人ジョッキーで臨むのはドバイターフに岩田でクロコスミア。あとは武豊がアウォーディー、マテラスカイ、アキトクレッセントと3頭に乗る。従ってあとの10頭は外人ジョッキーということになるね。まあルメールはJRAのIDだから、これが4頭騎乗で合わせれば8頭にはなるが。残りの6頭に乗るのは、モレイラ3頭、クリスチャン2頭、そしてリアルスティールに乗るバルザローナ。現在の日本馬はそういう位置にいて、世界も認めているという証拠でもある。若いファンは実感ないだろうが、第1回ジャパンCでアメリカのおよそ無名に近い馬に、日本のトップホースがナデ斬られた衝撃のシーン。あれを見た人間は、日本馬が世界で活躍するイメージも期待も、全く抱けなかった。今はポーダーレスの世界だが、日本馬のレベルアップが間に合ってほんとに良かった。いやァー幸せなことだよ。ドバイも頑張ってや。

大阪杯&ドバイ、桜より鮮やかに。

それにしてもいいメンバーだね、大阪杯。1着賞金1億2千万円がきいてるな。昨日は全休日だから、まだ動向はさしてないけど、登録馬が全部出てきたら凄いレースになるね。同週にドバイがあって、ルメール・武豊・岩田などが不在となる。従ってジョッキーの配置も結構目まぐるしい。そういう意味では前走と同じ手になるアルアイン、スワーヴリチャードは気持ち有利か。世代間の話では、クラシック当時は強いといわれていた現5才勢が、思った以上に地盤沈下。サトノダイヤモンドの復調に期待をかける感じだね。一方昨年のクラシック世代は逆に予想以上の頑張りを見せている。アルアイン、スワーヴリチャード、ダンビュライト、ペルシアンナイト。更にウインブライト、ミッキースワロー、トリオンフと多士済々。世代の頂点レイデオロがドバイへ出走なのにこのボリューム感だ。
　ドバイはかなり臨戦態勢に入ってきた。シーマは強敵と思われたフランケル産駒がやめたので、チャンスは広がったか。クロスオブスターズが人気なんだね。凱旋門思い出すよ。私の期待に見事応えてくれての2着。おかげで凱旋門賞は2年連続本線的中という快挙となった。単勝8番人気だったかな。知ってる人しか知らない小さな話題(笑)。日本馬はレイデにルメール、サトノクラウンにモレイラ、モズカッチャンはクリスと勝負態勢は整えた。　ターフの方もリアルスティールがバルザローナ決定ということで、これは楽しみな布陣となるね。
　桜より鮮やかな咲き具合で、レースに酔いしれたい今週だ。

大本命ファルクス、超大穴スノードラゴン、結構接戦(笑)

高松宮記念は上昇ぶりを見せつけてファインニードルが勝ち切った。レッツゴードンキとの接戦だったが、安定した脚を使っているね。5才馬だが、徐々に力をつけて頂点に上り詰めた典型だろう。川田も気持ちが入っているね。　ドンキは昨年に続いての2着だが、大したもんだねェ。どの距離でも、どの競馬場でもほんとタフに頑張るよな。岩田は勝ちたかったところだが、称えられる存在なのは間違いない。　ダンスディレクターは少し間が悪かった。もう少しスムーズに走らせてもらえたら際どかったと思う。　そして私がバカな超大穴として期待した10才馬スノードラゴン。単勝130倍の15番人気。結果は9着。まあ9頭も負かしたんだからヨシとしようか。勝ったファインニードルとは0.5秒差だし、大本命のレッドファルクスとは結構接戦。勿論狙い過ぎなのはハナから明白だが、一応健闘とは思う。
　中山のG3マーチSはセンチュリオン-クインズサターンで決まった。これ私の第一本線。まあ〇-◎なんだけど、馬連で25倍だからクリーンヒットと云わせていただく。
　今週は大阪杯にドバイと気合いが入るね。大阪杯は去年からG1に昇格して、キタサンブラックの優勝というJRAとしてもホッとする結末だった。そういえば今思い出したが、この時2着に頑張ったステファノス(7人気)、私はこれを本命にしてガッポースだった。直線は何度も「カワダァー」と叫んだ記憶が。
　復帰に向けて注目されるレイエンダ。なんだか夏木立賞を視野にという話が伝わっている。もしほんとならダービー出走は事実上断念ということなのかな。藤沢師はどういう考えなのだろうか。オブセッションが青葉へ行くのだとしても、プリンシパルを選択する手は普通にある。それにダービーへの瀬戸際なら同じレースに2頭出ししたってバカな話でもない。池江師なんてしょっちゅうだ。私は参加しているPOGでレイエンダを1位指名した。前にも云ったが、重複の場合は前回成績下位に権利で、取り逃がしたわけだが、素質は勿論高く評価していた。まあ推移を注目して行こう。

高松宮・桜は心を乱す…馬はどやねん。

毎日杯はやはりブラストワンピースが強かった。ゆりかもめの脚も凄かったもんな。ハービンにキンカメ。ダービーの黒馬としての資格は充分だろう。
　高松宮杯。普通に考えればレッドファルクスを中心に、レッツゴードンキ、ファインニードル、ダンスディレクターが対抗する形。西山さんとこの2頭に桜花賞馬レーヌが脇役という感じか。まあファルクスVSドンキというのは一応挙げたい。ダンスとファインもチャンスはある、ってつまらん予想だ(笑)。あえて狙えばスノードラゴン!いきなり狙い過ぎだな。買い方がポイントになるね。結構速い流れが予想されるので、ダンスディレクターの頭が面白いかな。馬単で11から前記馬へ。あと押さえとしてはブリザード、レーヌで、大穴はジューヌエコールとナックビーナス。ん、さっきスノードラゴンという大穴云ってたな。あくまで展開次第になるけど、人気ほど差はない馬で、大野が4番枠からどう乗りこなすか。一発の期待は持っていたい。スノーからならワイドかなァ。わかりにくい評価で申し訳ない。要するにダンスから入るが、大穴でスノーからもという形。
　マーチS。ここ2走圧巻のハイランドピーク。逃げなくてもレース出来そうだが、発馬決めれば行くだろう。ただ先行馬も一応はいるし、初のOPで全幅の信頼までは。少しひねってクインズサターン◎。この枠だから道中はなるべくロス少なく乗ってほしい。末脚はかなりでチャンスはある。　センチュリオン相手でハイランドが単穴だね。アルタイルとディアデルレイが続き、エピカリスも一応は。大穴はメイショウウタゲ。
　六甲S。関西のノングレード戦でおなじみの雰囲気。今年2度叩いてハクサンルドルフの巻き返しに期待。阪神マイルでこの程度のメンバーなら本来上位の筈。　タイムトリップ、グァンチャーレ、ロジクライへ。押さえればボールライトニングとトラストだが。
　中山の美浦。素質馬激突の雰囲気。上位拮抗だね。私はインヘリットデールを軸にした。前走は初めて強いメンバーとだったが、見せ場たっぷりだった。ここも手強い馬はいるけど、秋には女王杯に出るくらいの馬にと期待している。　サーブルオール、レッドローゼス、スティッフェリオ。みんないい馬だ。インヘリットから馬連3点。インヘリット軸の3頭絡みの3連複3点で行く。
　最終。行きたい馬が揃ったなァ。こうなればやっぱり追い込み馬の一発を期待したい。フクノグリュックがいいか。前走この馬にしては前目だった。今回あまり色気を出すと心配もあるが、本来の競馬で行ってほしい。もっと狙えばミスパイロ。到頭無印の馬になっちゃったね。たしかに今年の2戦は内容が悪い。今回は転厩戦だが、鞍上は実績ある松岡で心配はない。千二に戻って乱ペースになれば大駆けも。　ノーフィアー、マンカストラップに、シゲルの3枠両馬も面白い。あとはダノンアイリス、ブランメジェール。どうだろうフクノとミスパイロの2本軸で行くかな。オッズ的には問題なさそうだ。
　昨日の大寒桜。うまいこと血統馬のダノンマジェスティ-グレートウォリアーで決まった。ただ4着まで同タイム。特にスズカテイオーの藤岡康はやっちまった。仕掛けるタイミングがバッド。あれでゴール前また脚を使っているし、仕掛けひとつで頭獲れた筈。ダノンもグレートもPOGで人気になっていた馬だから、今後の期待は高まるだろうが、時計も物足りないし、さっき云ったように4頭同タイム。額面的にはいかにも500万のレースだった。まあ良血馬は成長する可能性はあるけどね。
　桜が満開とか。桜は心を乱す。馬の心や如何に。