明日から３月と思ったら、今日は雪という按配だ。 これからは寒暖の差が一層大きくなる。 馬は勿論だが我々も体調管理が大変だね。
競輪の日本選手権は、初日深谷が期待に応えて、今日は武田の番だ。 予選スタートの小嶋もメンバー的には負けられない感じ。
さて弥生賞はアダムスピークの評価が高いね。 勿論実績からは当然なんだろうけど、急遽内田に代わった点も追い風になっているフシも。 あれだけの大ケガをして、退院から短い期間で復帰した鉄人。 正直ファンの気持も入っているんじゃないかな。
ベストディール、アーデント、フェノーメノ、エキストラエンド、クラレント、コスモオオゾラ、ジョングルール、トリップと登録馬は魅力ある馬が多い。 それでもアダムスが勝つなら、これはもう本物ということになるね。
今年のクラシックは、なんというか才気を感じさせる馬が枚挙に…という感じなんだよね。 やはりディープ産駒の爆発が最大の要因だろう。 私としては何度やってもないような貧乏くじ大会となってしまった。 ＰＯＧの最終リストに、走っている馬はいっぱいいるのに、結果的に私が獲得した馬は…。
今週はエネアドとロードアクレイムが出走予定。 どっちか勝ってほしいけどな。 来週のフィリーズレビューのアンチュラスも、イチオクノホシ、アイムユアーズ、ラシンティランテなど結構揃うので、勝つ確率は20%ぐらいかなァ。 他のＰＯ馬はみんな体質が弱く、うっすらエンドマークが見えてきたか。
今日は休みなので、雪模様でもあるし、競輪ダービーを見て過ごすことにする。 馬から目が離れるようじゃ、チト情けない気もするが…。
来週の火曜日から競輪の日本選手権、つまりダービーが始まる。 正直云うと気持はだいぶそっちへ行ってる。 今回は深谷知広、武田豊樹、小嶋敬二の三人が絶好調で臨む。 これは楽しみ。 競輪というレースの特性からして、スンナリこの三人が優勝戦に勝ち上がる確率は半分もないだろうが、とにかく今のこの三人は強い。 武田は今がレーサーとしてのピーク。 簡単には消えないだろう。 小嶋は正に復活の文字が相応しい。 直近の勝率では一番ではないか。 そして深谷には今後5年10年の競輪界の期待がのしかかる。
いやァ、楽しみな６日間である。 因みに、多摩川では競艇の女子王座戦が、全く同じ日程で行われる。 どんだけレース見るんだって話か。
さてさて競馬。 中山の千葉Ｓ。 展開からはアーリーロブストの逃げが注目される。 まあ内田もわかってるだろうから、タイセイレジェンドが詰めて行くとは思うけどね。 今日は馬場が悪いという条件も加わる。 穴でサウンドアクシスという狙いも面白いが、この枠で一旦後方まで下がると、流れ次第では届かない可能性も。 マルカバッケン、ゼンノベラーノは特にマイナス要素もないし、当然食い込んでくるね。 そして外枠から気分良く走れれば、トーホウチェイサーが一番妙味があるのかな。 チラッとだけ期待する。
阪神が開幕する。 天候による馬場状態は微妙だが、当然内有利という考え方はあるだろう。 アーリントンＣ。 ここは難しい。 一週前の登録の時点では、ジャスタウェイVSダローネガでいいのかな、と思っていたけど、その後の雰囲気を追うと、むしろ２頭でのワンツーは狙いたくない。 とはいえ、これで! というほどの馬も見つけられず。 やっぱり「見」で行きたい。 まあ内のオリービン、アルキメデスは魅力あるし、ブライトライン、ローレルブレッドもこのメンバーなら巻き返しても。 このままではクラシックが遠くなる馬たちだけに、何が勝ったとしても内容も問われそうだね。
今週も中山記念、阪急杯、アーリントンＣと重賞はあるけれど、メンバー的にみてもやや谷間の雰囲気。 早くも来週の弥生賞、チューリップ賞に興味は行ってる感じかな。
チューリップはジョワドヴィーヴルの登場で盛り上る。 少なくとも阪神ＪＦよりは戦い易いわけで、無傷での桜戴冠へのステップだ。 ジェンティルドンナが中間熱発ということだったが、多分軽い程度の様子。 現時点ではチューリップへ出走するかは確定ではないが、出ればレースの興味は当然グンと上がる。
ローテが注目されていた、イチオクノホシのフィリーズレビュー出走が決った。 蛯名を押さえて今度こそ必勝態勢とみえる。 これでアイムユアーズ、アンチュラスと、阪神ＪＦの２－４－５着馬が揃うことになり、今年はフィリーズもいいメンバーになりそうだ。 私としてはチト複雑。 まあアンチュラスを応援するしかないが…。 アンチュ自体は坂路で本格的な調教をしたし、まずは順調のひとこと。
そういえば今週すみれＳがあるね。 ベールドインパクト、ミルドリーム、クランモンタナ、アドマイヤレイなど、結構いいメンバーだ。 ここで強いレースを見せれば、クラシックへ堂々と乗り込めるよ。
フェブラリーＳは惜しいことをした。 こういう一本かぶりの馬がいて、それがトブなんて絶好のチャンスだったのにね。 だってテスタマッターシルクフォーチュンで馬連万馬券。 ワンダーアキュートを入れての３連単は14万馬券だよ。
ま、なんにしても私の本命ダノンカモンが４着では仕方ないけど。 でもゴールした瞬間は3着に見えたけどなァ。 騎手で見ると和田より福永の方が前へ出ている感じ。 まあクビの上げ下げのタイミングだ。 ツイてない。
ダノンカモンはちょっと気持良く行き過ぎたかな。 福永としてみれば、すぐ前にトランセンドがいたから、自然とそれをマークするようなケイバ。 直線向いてからも追いっぱなしの藤田に比べて、持ったまんまの福永。 あの時点でダノンカモンが馬券対象にならないなんて思えないよね。 ただ追い出しを待ちすぎたのも事実。 私は思わず「福永待つな！もう追った方がいい!!」と声を出したが、チト届かなかったようだ。 アッという間にテスタマッタ、ワンダーアキュートに交わされ、さすがに福永が追い出してから抗戦はしたんだけど、勢いの差もあったか。 それでもゴール前でワンダーを差し返したように…。
テスタマッタは復調気配だったし、今日は岩田も我慢のケイバで、してやったりという所。 週中の段階では、ダノンカモン、ワンダーアキュート、テスタマッタの３頭を中心としていたのだが、どうも間が悪かったね。
トセンセンドは藤田も芝スタートで意識が強すぎたかな。 別に先手とらなくてもレースは出きるし、普通に乗ってれば7着までは負けなかったと思う。 まあ負けるときは…という典型だろう。
京都の芝二千の未勝利は、エアルプロンが勝った。 思っていたより強い内容だったと思う。 これでロードアクレイムに弾みがつけばいいね。
河原町Ｓを高橋亮のメイショウマシュウが勝った。 人気ではあったけど、調教師である父の厩舎で、親子共々万感の想いがあったろう。 私も高橋亮には色々な思い出がある。 これからの調教師人生、彼らしく全うしてほしい。
フェブラリーＳ。 なんかフェブラリーハンデといっていた頃が懐かしい。 実はトランセンドの評価を落とそうと思っていたんだけど、トウショウフリークやヒラボクキングなんかが出てこなかったので、あまり下げるわけには、ね。 でも本命にはしたくないので、ちょっとムリクリでダノンカモンを軸にしたい。 こういうタイプの馬は、格下に負けることがある反面、強い相手でも健闘してしまうんだよね。 とはいえ連対するには流れとか恵まれないと厳しいので、ワイドという対応がいいのかも。 でもワイドならって人が多いのか、あんまり付かないよなァ。 ま、一応馬連とワイドの両面で行きたい。
ワンダーアキュートもいいね。 ＪＣダートでは大きな不利があって、早くから追い通し。 それでも届かない位置から連対を果たした。 生命力さえ感じさせる一戦だった。 大井の東京大賞典もご承知のようにスマートファルコンを差したか、という内容。 完成期に入った印象で、この馬からの狙いが本当なのかも。 今日も楽しみだ。
エスポワールシチーは復調気配の武豊がどう乗るか。 ゲート次第では先手もあるのかな。 あとはシルクフォーチュン、テスタマッタの切れ味が押さえになるね。 グランプリボスは魅力はあるけど、いきなりではという思いは当然か。 妹（Ａキュート）もツイてないしね。
トウショウフリークが回ってきた洛陽Ｓ。 結構行きたい馬もいるし、叩いたキングストリートの一変が面白い。 四位とはワタシ相性が悪いので、チト気になるが…。トーセンレーヴ、ワイルドラズベリー、スマートステージを厚目に、オートドラゴン、ダイシングロウ、マイネルクラリティあたりへ。
ロードアクレイムはアルメリアへ行く模様。 今日の５レースには、エアルプロン、ゼログラヴィティー、レッドキングダム、ファシネートダイアと、新馬でアクレイムに負けた連中が揃って出てくる。 別線のランドルド、ダノンキセキらとの対戦が注目される。
