今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

後藤の冥福を祈りつつ…。

2015-02-28 | 競馬
まずは後藤に冥福を。 良くも悪くも個性派ジョッキーだった。 死者にムチ打つ必要などない。 どうか安らかに。 アドマイヤコジーンとの号泣は忘れられない。
 一方で大井の御神本が長期の騎乗停止になった。 またも規則違反である。 彼はそれこそ地方でデビューしたが、その才能は際立っていて、メッカ大井へ移籍のチャンスをものにし、内田、戸崎がいなくなってからは、正に南関東を代表するエースとなった。 しかし、わけのわからぬ違反行為を乱発することでも知られ、公正を一とする業界においては、常に懐疑的な目でも見られていた。 才能は確かなだけに、ほんと残念でならない。
 さて開幕週となる。 総武S。 上位拮抗という形か。 フィールザスマートから入る。 勝春も後藤とは親しかった筈だ。 とにかく潜在能力の高い馬で、ひと皮むければ重賞戦線での活躍も充分期待できる。 ベルゲンとイッシンの決め手も当然チャンスあるし、あとはクライと穴でストロング。
 重賞が後になったがアーリントン。 ここはNHKへの路線なのだろうが、まだキャリアの浅い馬も多い。 エイムハイで好配当を狙いたい。 デビュー3戦それなりの成績だけど、運がないというか満足なレースはしていない。 ローテ・調教・最後のCデムーロと今回は本領発揮のチャンスではないか。 ナヴィオン、ネオルミを相手に、アルマ、マテンロウ、ナリタ、ヤング、ナイトまで。
 御堂筋。 わかったようなわからないようなレースだね。 そこでわからない馬アドマイヤバラードを抜擢。 この馬ほんと攻め手も含め買いづらい存在だ。 今回は一度使っての良化が歴然とみえるので、京都の二四なら見せ場以上も…と穴狙い。
 最終はもっと穴でヴァンヘルシングだ。 父ディープ、母シャイニンレーサーという血統馬。 それなりの成績ではあるが、まだ伸びても不思議ない。 得意の小倉除外でここへ出るわけだが、阪神がダメと決まったもんでもない。 初騎乗の池添に頑張ってもらおう。 
 中山二戻って水仙賞。 ハービンジャー産駒が3頭。 余談だが、今日の中山と阪神ではハービンジャー産駒が9頭ずつ、計18頭出る。 ファーストクロップだから3才戦だけ、それで1日18頭はかなりの出走といえる。 そういうわけで、ここはその1頭ポトマックリバーを軸にした。 スタート難もあって、うまく流れに乗れない面はあるが、その分末脚には見るべきものがある。 今回は11頭立てと有利になったし、中山戦でのマクリ脚は今でも印象に残っている。 カカドゥは来週のトーセンバジルのためにも頑張ってほしいし、コティニャック、ナスノセイカンのハーツ産駒も押し上げる脚は持っている。 あとはミュゼとマッサのハービンだ。 
 最終は思い切ってフレンチトーストの一発に期待。 前走13着は重いが、出遅れて道中も折り合わなかった。 内田は初騎乗だが、案外合っているかも(思いたい) デルマ、カワキタ、エイシンを厚めに、流したい。
中山・9R 3-7 5-7 7-8 7-9 7-10 3-5
11R 6-8 6-9 5-6 2-6
12R 11-13 2-13 10-13 5-13 9-13 1-13 2-11 10-11
阪神・10R 1-7 7-12 4-7 5-7 7-8 1-12
11R 1-9 9-10 4-9 9-11 9-12 2-9 1-10
12R 12-14 3-14 14-15 11-14 7-14 2-14 3-12 12-15    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンマルティン、悩ましすぎる。

2015-02-24 | 競馬
フェブラリーはなんとアドマイヤロイヤルが逃げた。 ちょっと最近ブレ気味のノリが行ったわけだが、なんか複雑だった。 元PO馬というのもあるが、7Rサンマルティンで何も出来なかったノリのハケ口のように見えちゃってね。 武豊としては結構有り難かったんじゃないかな。 コバノリッキー正に充実期だ。 期待したベストウォーリアは3着。 前半は戸崎もすごい余裕ありそうだったし、直線向いたあたりでは間違いなく連対はすると思ったけどね。 なんか弾けそうで弾けきれなかった印象。 G1で自分の本命馬が3着というのは、決して悪いこともないが、予想より売れていたし落胆の方が大きいな。
 話を変えてサンマルティンだが、掛かる形になるのは想定通り。 ただ仕掛けるタイミングがないままレースを終えてしまった。 ノリとしてもあれだけ前半腕力を使えば、もう勝負を投げてしまうのも仕方ないか。 やはりこの馬には外国ジョッキーの方がいい。 昨夏、調教で初めて跨ったエスポジートが、思わず云った「ダービーでも乗りたい」は相当な感触の筈。 ノリも調教に乗った際は、明らかに他の馬とは違う趣旨の話をしている。 実際に乗った者にしかわからない感触なのだろう。 私見でも、この世代の中で馬力だけなら指折りの馬と思う。 ただダービーを区切りという観点でいえば、ちょっと時間が少ないね。 今後どういった使い方になるか。 何しろ御覧の通りの単細胞。 性格(気性)と類まれなるアビリティのせめぎ合い。 なんとも悩ましい馬ではある。
 今週は中山記念。 イスラボニータ、ヌーヴォレコルトの登場で面白いレースになりそうだ。 とかいって気持ちは弥生賞に向かっているのだが(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨は? G1デー。

2015-02-22 | 競馬
南関東は朝から降ってるけど、午後はあまり降らないのかな。 今日は忙しいので簡潔に。
 フェブラリーS。 馬場の含水量にもよるけど、そんなに影響はないとして、コバノリッキーの取捨がまずある。 人気だし、ここは押さえに回してベストウォーリアから入る。 前走はスタート失敗してるし参考外と解釈。 府中の千六ならチャンスはある筈だ。
 洛陽S。ちょっとムラッぽいレッドアリオンだが、今回は仕上がりも良さそうで、川須に思い切って乗ってもらおう。たしか川須でも勝ってると思ったが。
 小倉大賞典。 馬場悪いみたいだね。 そのあたりが何ともいえないんだけど、一発狙えばアロマティコ。 いつの間にか印の薄い馬になってしまったが、本来の能力はこのメンバーなら充分通用する。 中間の気配もいいね。
 府中のアメジストS。 叩いたサトノフェラーリで勝負になりそう。 超堅実なダノンジェラートがいるので、当然相手だが、少し他も行きたい。
 ヒヤシンスS。 ここは穴狙いになるがイーデンホール。 切れはそんなでもないけど、イブトイ脚を使う。 12月の中山戦は結構評価できるよ。
 河原町S。 京都の千四ならアルボナンザで好レースになる。 藤田が初騎乗なのでそれだけがチョイ気にはなるが。 相手も絞れないなァ。
東京・9R 8-12 9-12 12-14 4-12 1-12(ワイドも)
10R 4-5 1-5 5-14 5-6 5-12 1-4
11R 10-11 10-13 10-14 4-10 1-10 5-10 8-10 10-15 11-13
京都・10R 9-12 9-13 9-16 3-9 2-9 9-15 9-10
11R 11-13 6-13 13-14 1-13 8-13 13-16
小倉・11R 3-9 3-10 3-4 3-16 1-3 9-10 4-9 9-16
 サンマルティンが復帰する。 いきなりこの条件はきついし、相手も重賞級が出てきて、難しい一戦だね。 気持ちだけはしっかり持って見届けよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

府中の3400、うまく立ち回るのは?

2015-02-21 | 競馬
天気予報をみても、だいぶ小刻みに変わる感じだね。 日曜は昼から降雨ということだ。
 ダイヤモンドS。 府中の3400mは何が起こるかわからない。 何度も考え方を変えた末、本命はステラウインドにした。 新聞では思ったより人気ないね。 母方スピニングワールドってのを嫌がる人もいるのだろう。 まあ三千勝ってるわけで、枠と蛯名の腕で通用するという見方だ。 ハンデの56kは有利ではないが、能力を認められていると解釈しよう。 ニューダイナスティも魅力ある。 前走ステラと接戦したが、復調気配は充分だね。 人気によっては2本軸でも行けるかな。
 斑鳩S。 激戦ムード満載だね(笑)  どこからでも行けそうだけど、シルクドリーマーから好配当狙いだ。 どうしても展開に左右される弱みはあるけど、ここはその流れが向きそうな気配。 仕上がりもまずまずだし、北村友も手が合ってる方だろう。 ダンスディレクターは大敵で、エイシン、テイエムも有力だね。
 春日特別。 ここは人気でもガリバルディで仕方ないかな。 相手をエアルプロン、フェイマスエンドにしよう。 これなら割は合う。 まあイサベルは…押さえよう(笑)
最終はタッチシタイの自在脚に期待。 ここは流れも読みにくいし、立ち回りがカギになる。 ガンジー、ドニカナルの1枠が相手で、あと4頭ほど行きたい。
 府中に戻って、初音S。 ウインプリメーラが取り消して、ちょっと面白みが減った。 レッドセシリアの素質に賭けるか。 トーセン、シャトーがいるので3番人気かな。 一度叩いての府中マイル。条件的にも恥ずかしいレースは出来ないね。 前記の2頭が当然強敵だが、2枠4枠の4頭を押さえたい。
 最終は激戦だが、サトノアルバトロスを軸にした。 ひと息後になるが、元々休み休み使っている感じの馬。 状態より気分かな。 素質的にはこの上でも戦える馬だし、三浦も前走の失敗に燃えている筈。 ロジ、バンズームの6枠が相手で、あと4頭ほど。
東京・10R 12-14 2-12 4-12 7-12 3-12 8-12
11R 2-9 2-15 2-16 2-4 2-13 2-6 2-8 2-11 9-15 9-16
12R 8-12 8-11 6-8 4-8 8-13 8-14
京都・10R 6-12 1-6 6-9
11R 9-12 12-14 7-12 12-13 4-12 9-14
12R 1-14 2-14 3-14 14-15 8-14 5-14
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

府中土日の500万イビツすぎ(笑)

2015-02-19 | 競馬
きさらぎ賞、共同通信杯と、3才の注目重賞は終った。 今週は京都でつばき賞が行われるが、たったの8頭立てだ。 府中では、土・1600、日・2000の平場戦が組まれている。 今の時期だし、各馬適性距離を模索している場合もある。 つまりそんなに極端にレベルは変わらない、と思うのが普通か。 しかしだ、今回はエライ違いが生じてしまったのである。 土曜の500万は、シンボリタピットがまあまあの成績で、あとは地味もいいとこ。 おまけに未勝利馬が4頭、マル地が1頭と水増し感はハンパない。 一方で日曜の500万は、先日のセントポーリア賞で2.3着したウェルブレッド、グラブザフラッグ、シンザン記念の1番人気馬ダッシングブレイズ、ルージュバックが快勝した百日草で2着争いをしたコアプライド、東スポ杯2才Sの4着馬エミネスク、G2ホープフルS5着のエニグマバリエート、そして新馬を圧勝して半年ぶりのサンマルティン。 ラブユアマン、サトノラーゼン、シンギングロージス、クインズラピスあたりも、普通の500万なら印が付く馬なのだが、ここは脇役もいいとこ。 また出走するジョッキーも凄い。 武豊、岩田、Cデムーロ、北村宏、蛯名、三浦、ベリー、福永、横山典、浜中、石橋、戸崎…。 なんか笑っちゃうね。 くれぐれも重賞でも特別でもなく、名前のない平場戦だ。 フェブラリーSの日でいいジョッキーが集まっているから、それに合わせて素質のある3才馬が、府中芝の二千を使いに来た、という図式だろう。 京都では、日曜に牝馬の1400戦があるが、ラフォルツァート以外は地味すぎて、別な意味で笑っちゃう感じだ。 例えば2月の500万クラスの頂点的なセントポーリア賞も、今年はドゥラメンテ以外の顔ぶれが今ひとつだった。日曜のこのレースの方が、粒はむしろ揃っている感じ。 サンマルティンはいきなりの試練だね。 正直きびしい一戦になる。 なんとかいいレースをして毎日杯あたりへ進みたいのだが…。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする