昨日は競輪GPがあったけど、一番凄かったのはスピードスケートの高木美帆だね。なんと短中長の5種目完全制覇だ。全部出るのも大変なのに、すべて好記録での優勝は凄すぎる。そしてフィギュアで圧勝の羽生結弦、バドミントンで不屈の復活優勝の桃田賢斗…、この3人は揃って1994年生まれ。他にも瀬戸大也・萩野公介の競泳トップに、大谷翔平、鈴木誠也もいる。因みに世界のスーパースターであり、インフルエンサーであるジャスティン・ビーバーも94年生だ。俳優やアイドルも豪華な顔ぶれで、ほんと94年生は粒揃いもいいとこ。
競輪GPはなんと和田健太郎。年々成績を上げてきた千葉の闘将だが、秋一時的に調子を落として、どうかなと思っていたが、直前の松戸記念で2着と戻しての平塚入りだった。展開に恵まれたのは確かだけど、いつでも発進できるスタンスを持ち続けてた和田ならではの「ごっつぁんゴール」だった。初日のガールズ(児玉)、2日目のヤング(松井)と続けてGP戦は本命選手が勝っていた。3つ目はなァという予感はあったが…。ま、世の中万事帳尻合わせはあるようで。
コロナ禍で波乱万丈の2020年。競馬は例年以上の盛り上がりを見せた。生では見れなくてもレースシーンを辿れば、いかに凄い年だったか今更ながら、という感じ。JCをその頂点とするわけだが、総じて牝馬の大活躍が顕著だった。日本政府(内閣)も女性の進出が不可欠な雰囲気。ここだけ旧態依然というのはね。
こんなご時世にしては競馬ファンは幸せだったと感謝しよう。来年も大変な年になりそうだが、ひとつでも光があれば、それに託して行くしかない。
今年はほんとお疲れ様でした。少しでも良いお年を。