日本ダービーが無観客というアナウンスがあったばかりだが、競輪の通称ダービーが中止となった。無観客での開催に向けて、意見も割れ難航している話は知っていたが、断腸の思いで中止決定となった。残念だね。開催を続ける競艇は、多い日は全国10数カ所で行っているのを見るにつけ、ほんと残念だし、一人勝ちの競艇は大幅な社会貢献が求められる。何故中止になるか、ひとつは地域。競輪は一種国盗り物語的な色彩になっているから、全国に開催場所は散らばっている。新型コロナの感染者の地域による格差はあるから、施行者の判断で開催を強行する例もある。競輪の場合はその多くが中止の流れになっているわけだ。ま、地域的な図式は他の公営競技も一緒ではある。そして大きなポイントとなったのは、人の移動だ。選手と関係者を含めると、ダービーの場合通常開催より多くの人が関わる。人の移動自体が自粛を一義としている現状。表立てば開催が難しいのは一目だ。競艇はあわてて6億円の寄付を発表したが、一般の人からしたら、競輪が中止なのに競艇はやっているのは不思議と映ることだろう。またオートは今日からオールスターが開催される。飯塚だからいいのかな。知らんけど。
ガラッと変わって、POG本が早くも出回っている。私も昨日ジュンク堂で一冊買ってきたが、現在の社会の動向を一切感じない「例年感」になんか違和感はあるけど、変わらない日常の大切さ、有難さを実感もできた。まだパラッとめくっただけだけど、新種牡馬モーリスの評判がいいようだ。てか期待されてるわけだね。初年度産駒の肌馬を見ても、アドマイヤセプター、ヴィルシーナ、クロノロジスト、シーザリオ、ジェンティルドンナ、シンハライト、ブエナビスタ、ラストグルーヴなど。結構なもんじゃね(笑)。対抗馬としてドゥラメンテもいるが、私はお世話になったリオンディーズにも期待したいね。
今日のN紙の1面は菜七子…なんでだ(笑)。たしかに他のスポーツやってねぇけど。