今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

ダービー・笑う福永と、…ヨコタケ。

2021-05-31 | 競馬

超高速馬場…ダービー史上のレコードが出た。戴冠したのはシャフリヤールと福永。皐月賞馬アルアインに続いて弟がダービー馬となったわけだ。そして福永はここ4年で3回のダービー制覇。いつからダービーは容易くなった? いやヨコタケの無念を思えば、やはりダービーは永遠に目指すべき頂点ではある。
予想通りバスラットレオンが逃げたが、その内容はなんともお粗末。何でタメ逃げ? 2400mを前後半に分けると、前半1200が1.12.7。後半が1.09.8。何と約3秒も違うのだ。思わず見返してしまうほど、バランスの壊れたレースとなってしまった。超高速馬場で、しかも頂点レースのダービーが、千二1.12.7って…。因みに3つ前の8Rに行われた同距離の青嵐賞は、前半が1.10.8で、後半が1.12.4だ。これもチョイとバランスは悪いのだが、要するに青嵐を逃げたフラッフィーベアに対し、ダービーを逃げたバスラットの前半が約2秒も遅かったという話。これでは後ろの馬はたまったもんじゃない。バスラットがビリにならなかったといっても、それには何の意味もない。 エフフォーリアは序盤は想定されたレースとなったが、やはりペースが遅すぎて追い上げる馬もいて、自然と位置を下げる形に。4角手前で9番手はヨコタケも考えてなかっただろう。それでも直線に入って割と楽に前があいて、一気に進出できた。あとは無心に追うだけなのだが、ヨコタケの心中に、どこか不安の影のようなものが…。今週は内が伸びず典型的な外差し有利の馬場。それからして出したコースも間違ってはいなかったが。すぐ内から迫ってきたシャフリヤールとの叩き合い。最後はダービーを勝ちたい焦りと、ダービーを勝ってる者の心は少し違ったようだ。勝負は時の運とはいえ、ヨコタケが破顔一笑する日はいつなのか…。
私が本命にしたステラヴェローチェ。9番人気の単勝40倍とは失礼な話。今回はとんでもないスローペースで、運がなかったけれど、馬も吉田隼も諦めずに最後まで光を求めて走り続けた。タラレバを云っても仕方ないが、せめて前半が普通程度の流れだったら…、クロノジェネシス同様に、汲めども尽きぬスタミナはさすがバゴ。このレースであの位置からの3着は勝ちに匹敵すると思う。菊花賞はシャフリヤールには負けない気がする。シャフリが出るかわからないが。 そしてレッドジェネシス。巷ではノリが例のポツンやるぞ、と囁かれていたが、晴れの大舞台ダービーで…やったよ(笑)。この超高速馬場で、前半超スロー、おまけに内が伸びない馬場の最内を突っ込む。考えられる限りすべて絶望的な選択をした。まあレッドジェネシス自身上りは33.7だし、そんなに悲観はしていない。というか事故的敗戦だろう。ハナから勝てるわけはなかったけれど、せめて楽しませてくれてもね。スタートから1ハロン行ったところで、彼とクラブの夢は終わっていた。菊花賞、ステラとジェネシスでワンツーしないかな(笑)。
私は個人的にはほぼ1-11の1本という姿勢(馬連・ワイド)だったので、結果的には大勝となった。何故ならエフフォーリアのワイドで10倍もついたのだ。ステラは皐月・ダービーと2冠共に表彰台、馬券になった。9番人気てバカにし過ぎだろう。このバゴー野郎。バゴのような種牡馬が活躍してくれるとホント嬉しい。クロノジェネシスも待ってるぞ。
さて今週から2才戦がスタートする。昔はチョイと間があったが、今は少しの休息も与えてくれない。忙しいと余計な事考えないでいいかもしれないが…。ダービーはめでたく終了、更に番組は続きます。

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ダービー・スピードレースの決着は…。

2021-05-30 | 競馬

今年もダービーを迎えられた。それだけで何の不足があろう。馬がいて、レースがあって、その頂点を味わえる。至福とは正にこれだ。
エフフォーリアの強さは文句ないもの。成績の割にやや地味な印象は否定しないが、今回1番枠を活かせるなら、これを信じるのも当然のこと。私はスケベなので、ステラヴェローチェに本命。この2頭でいえば共通。圧倒的人気のステラが5着と伸びずに、圧勝したのがエフ。そして一冠目もサラッと持って行った。それでもステラも頑張り6番人気で3着。テン乗り吉田隼も能力の高さにチョイと気持ちがイッタ筈。ただ当時はソダシで桜花賞を勝った翌週で、そこまで集中力というか、攻めの思いはなかったかもしれぬ。今日は先週オークスで人気を裏切ってのココ一番。吉田隼に無形のパワーが宿っても不思議ではない。バゴは宝塚投票1位のクロノジェネシス。母父クロフネなら、こちらはDI。研ぎ澄まされた走ることへの思いを昇華するパワー。今日はステラヴェローチェに賭けてみよう。 エフフォーリアとの馬連・ワイド1本でもいいが、チャンスありそうなのはグレートマジシャン、ワンダフルタウンの2頭が目立つ。サトノレイナスが続くわけだが、友道2頭も△はつけた。レッドジェネシスは勿論熱烈応援するが、今の馬場ではスピード負けする可能性が高い。昨日の未勝利戦で二千1.59.0だからね。速すぎでしょ。シャフリヤール、ディープモンスターは最後で切った。シャフリはやはり福永がね。4年でダービー3勝は重みが…。まあ3着あたりは、だけどね。モンスターは一度緩めてダービーは正直厳しいかなと。とりあえずバスラットレオンのケレンミない逃げで、華やかなステージとなってほしい。
目黒記念。第1回ダービーが行われた競馬場。因みに私は目黒の生まれでやす。ダービー後の一戦。各騎手の心境やというとこか。先行不在で位置取り折り合いがカギになるね。ヒートオンビートに◎。初の府中だが、左の中京ではいい走りをしている。ルメはグロンディオーズになったが、川田はこの馬で2勝している。心配があろう筈もない。友道がダービーの後は決める。 当然グロンが強敵で、サンアップルトン、ディァマンミノルもチャンスはあるか。あとはムイトオブリガード、ゴールドギア、ミスマンマミーア。そしてウインキートスの先行力まで。
むらさき賞。気が遠くなるほど大昔からダービーの日のレースだ。こちらはダービーの前のレース。ダービーに乗るジョッキーもいっぱい乗ってるね。そういえば今日はヨコタケ乗り数少ないな。不測の事態から遠ざかる作戦か(笑)。たしかに18頭出し安全に乗る場面もあるかもだが、ルメのサトノフウジンで好配当狙い。ルメで穴はパターン自体があまりないが、やはり長欠明けだからね。ただ1番人気で負けた昨年のプリンシパルは好メンバーで、走る才能は血統を持ち出すまでもなくかなり。結構乗り込んでいるし、人気ないなら買う価値はある馬と思う。 ジュンライトボルト、ダイワクンナナ、オメガラヴィサンが有力で、モンブランテソーロ、サターン、エアファンディタ、サペラヴィまでかな。
薫風。上位拮抗という感じ。先行は少ないけど、ワンダーマンボの動きに注目かな。ここはゼノヴァースから。またも長欠明けのルメと既視感タップリ(笑)。除外もあったりで乗り込み自体は充分。初の府中でむしろレースし易い気がする。 コラルノクターン、ファイアランス、前記ワンダーマンボへ。ダンケシェーン、バンブトンハート、フィールザファラオにキタサンタイドーまで。
白百合S。何ともね。マカオンドールは嫌う材料がないよね。疲れとかだけも、本来前走来てダービーを目論んでいたわけで、この相手では。対抗はセファーラジエル。血統・馬格からソコソコの素質は感じる。まあ買うレースじゃないけど、一応4-6だけとしておく。
安土城。距離の割には先行少ないな。エントシャイデンで少し遊ぶかな。叩いて距離短縮、調教も相変わらず動くよねェ。 メイショウチタン、ボンセルヴィーソ相手に、穴はアストムエンブレム。あとはシヴァージ、ブランノワール、そしてクリノガウディーも一応。
香嵐渓。顔ぶれからはそれなり流れそうで、千九ならゴール前逆転も。で、本命はメイショウコジョウ。中京千九は得意の舞台、展開も向くなら素直に勝負だね。 ブルーコンパクタ、ゴールデンライオン相手も、ハヤブサナンデクンが押さえで、穴っぽいロードセッション、マンハッタンロック、トゥルブレンシアとお楽しみ。
良馬場は結構なんだけど、時計速すぎでしょ。こうなりゃ、ハイペースでスンゴイ時計を見てみたいゾ。

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ダービー前日、コースも変わって馬場の具合や如何に。

2021-05-29 | 競馬

ダービー前日という緊張感はあるけど、やはりご時世がね。10万人入っての熱狂はないわけで。
今週はCコースの府中。今日の馬場も確かめたいところ。メインはDの欅S。何がハナかはともかく、ペースアップの前半となりそう。好配当狙ってグレートウォリアー。しかし外枠引く馬だね。ここ5戦は15,14,11,12,16ときて、今回も15番枠だ。まあ走り慣れてるということで。ただ菅原明は初騎乗。今は成績が上がって、こういう血統馬にも乗せてもらえるわけだ。馬に逆らわずに中団から外差しの形かな。 タガノビューティー、スリーグランドはやはり大敵で、ブルベアイリーデも直線捌ければチャンスも。あとはヒラソール、ミッキーワイルド、サトノラファールと薄目も。ヘリオスにやられたら諦める。
葉山。マイルにしては落ち着いた流れか。最内のサトノフォース本命。順調さを欠いて出世しそこなってるが、今回は予定通りに叩き3走目。ルメが折り合いつけて差す競馬だったが、戸崎も1枠だしそんなに迷うこともあるまい。軸という感じかな。 レッドライデン、リーガルバトル相手も、長期明けのセリユーズが不気味。あとはリスペクト、クインズサン、サヴァイヴまで。
富嶽。ここはモズピンポンのスピードを買いたい。基本詰めて使っていたが、前走は気持ち間隔あいた。それでも充実は感じるし、ハナ有力もゲート決めたいね。 ノーベルプライズ対抗も、長期明けのロンゴノット、ミティルがコワイ。オルクリスト、タイミングナウは展開次第。グラデュエイトとエリモグリッターを押さえる。
最終。内から外から行きたい馬が結構いる。直線モツれるとみて、出遅れ覚悟のストラテジーマップ◎。再度府中に戻ってノリから息子へ。土曜の最終をヨコタケに締めてもらおう。 相手ひねればヨンクとアシャカリブラ。エースレイジング、ロードリッチ、アポロティアモ、カフェプリンスと圏内で、マーキュリーセブンまで。
葵S。中京はBコースへ。ここはさすがに逃げ先行が揃ったね。リステッドでなく重賞なのでスピード比べが演じられそうだ。インフィナイトの復活に賭けたい。新馬強くて、サウジは1番人気。その後暗転でまさかのクラシック不参加だ。それでも復調の兆しはあるし、距離を縮めた今回、インディチャンプと併せてのカンフル効果も期待される。 ロングトレーン、アスコルターレ、ファルヴォーレと薄目で一発狙いたいね。勿論モントライゼは大敵で、ダディーズヒビットと充分圏内。あと大穴はロンギングバース。
志摩S。見渡した感じそれなりに前傾かな。思い切って振ればステイオンザトップ。着順は結構ヤバイが、着差はそこまで。流れに乗れてない現況に、福永がどう乗るか。あくまで穴だが能力は足りる馬。キャッチミーアップも面白い。長期明けでも仕上がってる感じで、千四はプラス材料。オッズ次第ではステイオンザと2本軸でも。 リレーションシップ、アクアミラビリスは当然有力で、サヴォワールエメの一発も。あとはアンプロジオ、ハッシュゴーゴーまで。
揖斐川。展開微妙な感じだが、Mロセツがカマすようだとモツれもあるか。メイショウでもボサツを中心に。得意の中京でこの程度のメンバーならチャンスはある筈。あとは柴山次第だな。 ダディーズトリップ、イロゴトシ、ヒルノダカールが有力で、ソニックベガとダノンアレーが続く。
2場開催は楽だが、いよいよダービーか、という感慨もある。この世代は結構サバイバルだった。期待された馬たちで、明日の出馬表に名前のない馬が片手では収まらない。それでもダービー。イヤでも区切りがつくのだ。

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ダービー・本命馬1番枠、大外に逃げたい馬…。

2021-05-28 | 競馬

今週と来週は束の間の2場開催。とはいえ今週は勿論競馬の祭典日本ダービーだし、来週は2才新馬戦がスタートする。注目度からすれば気持ちはやはりビジーだよね。
ダービーはなんとエフフォーリアが1番枠というビックラポン。良馬場なのは幸いだし、20年間では1番枠が一番勝ってるらしい。当然ゲート決めれば1コーナーまでに好位置を取る態勢だろう。ヨコタケとしてはむしろやる事はひとつ、という前向きさで臨める筈だ。逃げ宣言のバスラットが大外と皮肉なもんだが、それでも中途半端では悔いが残る。スタート次第でも余程でなければシゴいてもハナの動きか。バジオウも大野のテン乗りで、陣営は積極的に、という構え。皐月を先導したタイトルホルダーも当然先行で、血統からはスタミナある筈というモチベもあるか。グラティアス、タイムトゥヘヴンあたりも前走よりは前目の戦略になりそう。まずペースは上がるね。それでもエフフォーリアは内枠からのアドバンテージを活かして余裕を作りたい。直線入り口では他馬を計りつつ、先頭に立つ態勢をキープする。問題はシャフリヤール、グレートマジックの良血馬がどう乗るかだな。福永が勝つと、ここ4年で3勝となってしまう。さすがにそれはやり過ぎだよなァ。むしろ戸崎はエポカ、キングリーで惜敗なので、頭ならこっちかな、という気もする。そしてサトノレイナスは16番からルメがどう捌くか。ハッキリ云ってJFも桜も「勝ち損じた」レース。国枝もオークス負けて、おまけに勝ったのが手塚厩舎だからね。ここは勝ちたい一戦。全部ひっくり返せばワンダフルタウンという思いはあるが、結構人気になりそうな気配も。
あと2日、夢が現実のものとなる。

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ダービー・追い切り上々の各馬、もうすぐ枠順が…。

2021-05-27 | 競馬

今日枠順まで決まってしまう。なんかチョイとビビッてきた(笑)。追い切りは各マスコミによっても多少は評価が違うけど、何段階かに分かれる。ただ便宜上付けなきゃという側面もあるし、例えばB評価だからダメというものでもないし、実際B評価の馬でも特に問題ありそうなのはいない感じ。例えば、あくまで例えばだけど、レッドジェネシスなんかもB評価がついてる媒体もあるけど、私が見るには中間いい状態と思える。京新から中2週だし、先週ノリが乗って感触良かったみたいで、昨日の芝もほんと終いだけ。全体時計は問わない形。デビューからずっと見てきて、かなり良くなってると思う。血統馬は大きな流れの中で、「間に合って」しまうということがある。ほんの2~3か月前はスカ引いたかと思っていたのだから、この状況は「夢のよう」。9-10番人気かな。おっと、個人的な話ばかりになってしまった。まあブログってそんなもんか。それにしてもエフフォーリア、グレートマジシャン、シャフリヤールといい走りするよなァ。サトノレイナスは順調という感じだけど、普通ならマイルしか走ってない牝馬は相当な減点材料だけど、この馬は上の実績があるからね。本来は距離延びて真価の素材。タイトルホルダーもいいね。もうはまだ…チョイと厄介な存在だ。あとワンダフルタウンがメイチの仕上げという雰囲気。中2週と書いてた新聞もあるが、中3週ですぞ。この馬初仔扱いだけど、母はオークス3着ビッシュのひとつ上の姉ということになる。父ルーラーと共に、潜在的なアビリティからは気になる存在だ。
バスラットレオンが絶対逃走を宣言して、天下のダービーが始まる。あと3日、ドゥードゥードゥー。

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