今週は注目のレースが色々あるね。 新潟記念は例のサマー2000シリーズの争いで盛り上っている？ 私はそういうシリーズはあまり興味がない（というかムリクリだよね）けれど、調子のいい馬が揃うという流れにはたしかになる。
フミノイマージンがシリーズの優勝条件を満たしておらず、この新潟記念で権利のある馬たちでの決着戦となるわけだ。 アスカクリチャン、エクスペディション、トランスワープ、トーセンラー…。おっと、興味がないという割には語ってるね。
札幌２才Ｓ。 当然来年のクラシックを見据えての第一章という感じ。
ラウンドワールドは随分使うね。 レースを経て凄味が出てきているし、その使った強味というのは、先週のザラストロで実証されたばかり。 まずは勝ち負け必至の情勢だろう。
トーセンパワフルは初っ端勝ちの実績で対抗したい。 普通に考えればやや不利な臨戦だけど、完成度の高さは疑いない。 素質馬コディーノ、追い切り良かったマイネルホウオウも食い込み狙う。
小倉２才Ｓは、完成度の高さが試される。 エーシンセノーテ一歩リードの雰囲気だが、マイネルエテルネル、メイショウユウダチ、追い切り抜群のメジャーミノルなどが電撃戦に競う。
気が付けば８月も終わりだ。 まだ暑いし、９月１日２日が土日で競馬開催と、なんか句読点がない感じだよね。
熱病にも似た夏の日、やがて盛りも過ぎて…。
今日は新潟２才Ｓ。 この世代の馬たちは、昨年のようなわかり易い展開にはならないだろう、と思っていたが、血統馬というか評判馬の中で、アルテミスハートが厄介な状態に陥ってしまった。 サトノノブレスとの明暗はあまりにクッキリだ。 少し哀しい。
さてレースだが、ヤケではないけど大胆に行く。
本命はナンヨーケンゴー。 頑張れギムレットというのもあるが、千八戦では不利を克服しての勝利。そして千六で更に持味発揮という都合のいい見方。 正直そんなに自信はないけど、人気ほどの差はなさそうだ。 ザラストロもいいね。 ２回使っていよいよ全開という感じだし、血統的にも味がありそう。 ほんとはこっちが◎だったんだけど、結構人気になっちゃったね。妙味は下がったけど、ナンヨーとの２本軸のつもりだった。 まあオッズ次第だね。
レッドマニッシュと一緒のデビュー戦だったメイショウオオゼキ。 勝ちっぷりは安定感あったし、叩いての良化も窺える。 当然勝ち負けの態勢なんだろう。 一応単穴の扱い。 エフティチャーミーは電撃の千ｍでデビュー。 千四のダリア賞ではダッシュが悪かったこともあって追い込む形。 今回は更に延びてのマイルだが、前走のパターンが活きれば克服可能。 将来性は疑問も、現時点なら好勝負か。 カラフルブラッサムの新馬も強かった。 ハーツクライ産駒らしく、エンジンが掛かってからの脚は迫力ある。 牝馬としては相当な素質を秘めていそう。 この枠で内田がどう乗るか注目だね。 あとはサウンドアリーナ、クラウンアトラスあたりまで。
キーンランドはパスさせてもらって、小倉日経。 タガノエルシコで勝負と思っていたら、藤岡康がケガで高田に乗り替りだ。 先争ペースでエルシコの追い込み一発…と。 高田には悪いがちょっとトーンダウン。 ニシノメイゲツとの２本軸とも思っていたが、どうしようね。 ダローネガの復活もあるし、当然リルダヴァルは有力。 エイシンサクセス、ワルキューレも食い込み狙う。 バカな大穴はラフォルジュルネ…。 まあ軽く行くかな。
それにしてもアルテミスハート。 来年でいいから、なんとかデビューはしてほしい。
今日は難しいというか、手を出しづらいレースが多い。 私、先週の大勝ちで守りに回っている? かもね。
一応宮崎Ｓだけチョコッと行こうか。
思い切ってメタギャラクシー。 なにせ勝負の遅い馬なので、かなり展開の助けというか、ぶっちゃけ乗り入れの激しいレースが望み。 斤量が少しでも軽くなったのはいいし、状態面も良さそう。 直線差し込んで届くかどうか、というレースになるね。 川須頼むよ。
相手はデスペラード、プレファシオ、ナイスミーチューの３頭だな。 これを厚めに、エスジーブルーム、セブンサミッツ、マイネルバイカ。 ウ～ン、チョイワルグランパもチットだけ。
昨日ふれたアルテミスハートは、蹄の件でだいぶ遅れるかもしれない。 なまじいい体だけに、得てしてこういうケースはある。 どうせ最初から目標はオークスだし、もう腹はくくったよ。
そのかわり桜花賞目標である。 プランタンビジュー、ノーブルコロネットが始動している。 共に10月デビューを狙ってほしい。 レッドマニッシュも9月中に出走するかも。 余談だけど、AKB48の新曲に、マニッシュという歌詞が出てくる。 ま、頑張ってや。
夏もソロソロ終り、と云いたいところだが、列島はまだまだ暑い。 だから余計に涼しいというか、さわやかな話題がほしいよね。
オルフェーヴルは今日栗東を発って、明日には羽田から旅立ち、韓国経由でフランスへ向かう。 いよいよ始まってしまうわけだ。 9.16のフォア賞を使う予定だが、本番の凱旋門賞とて、1カ月半に迫っている。
しかし、ここへきてフランケルが参戦する可能性が出てきた。 現代の怪物といわれるフランケルだが、基本マイラーとしての実績だったわけで、当初はチャンピオンＳでの幕引きが噂されていた。 ところがこの度のインターナショナルＳ（2080m)を圧勝したことで、俄然凱旋門賞へ、という声が出てきたのだ。 まだ現実的に出走が確定したわけでもないが、噂話が出るだけでも、その圧迫感は相当なもの。 今回の凱旋門は、ダービー２冠馬のキャメロット、昨年の覇者で復活成ったデインドリーム、ビッグレース優勝馬のナサニエル、セントニコラスアビーらが有力候補となっている。 これにオルフェーヴルが加わって、それなりのメンバーという感じなのだが、もしフランケルが参戦したら…。一気に凱旋門史上でも屈指の大決戦となりそう。 因みに前哨戦のフォア賞へは、ナサニエル、セントニコラスアビーも登録を済ませている。
今週は新潟２才Ｓ。 フルゲートだし、その内11頭がデビュー戦のみ、というわけで、これはもうフタを開けてみなければ、だね。
勝ちっぷりの良かったメイショウオオゼキ、カラフルブラッサムあたりが人気になるのかな。 奇しくも共にハーツクライ産駒だね。 しかも母方がイージーゴア、サンダーガルチと、パワー優先というかダート寄りで似ているといえそう。 ハーツクライといえば、ダービー馬エイシンフラッシュの妹アルテミスハートがいる。 ザ石という話もあったが、大したことはなさそうで、秋のデビューが注目される。 こちらは母方がプラティニと異質。 両方のいいトコ出れば相当な馬かも。 まあそれを云ったら、淘汰されたサラブレットはどの馬も、なんだろうけど。 ならば走ってから声を挙げることにしようか。
フミノイマージンまで来ちゃったよ。 札幌記念。 まあ実績からは３枠のダークシャドウ、ヒルノダムールが抜けているレース。 あとは何が来るのか、が唯一のポイントだった。
それにしてもイマージンの単勝1240円とは付いたな。 ダークにかぶったということだけど、おいしいには違いない。 そして3連単は万馬券だ。 定量戦ではるかに格上の2頭が順当に馬券に絡んだのに、配当が10590円とは。 上にイマージンが乗っただけだよな。
実は小さい声で云うのだけど、枠連を重点に狙った。 ３枠はどうみても外れない。 ならイマージンとネオヴァンドームが同居した４枠との3-4は結構な確率じゃないか、と思った次第。 枠連なんていつ以来か記憶がない。 でもね。 ヒルノダムール・ダークシャドウ・フミノイマージン・ネオヴァンドーム。 ここらで決りそう…だったよね。 それで「枠連」の3-4は、なんと550円。 投資金が5.5倍になってしまったのだ。 絶対お買い得だったと思うよ。
それにしてもフミノイマージンは強かった。 3角から一気にマクる形になったので、直線追いついてから脚がもつか、と心配もしたけど、そのまま突き抜けての完勝だった。 当然秋の目標は女王杯なんだろう。 いいレースしてほしいね。
ダークシャドウも納得のレースじゃないかな。 完調ではなかったろうが、攻め手の豊富さは、絶対能力の証明に他ならない。 こちらも天皇賞へ視界は良好と思う。
土曜のポプラといい、札幌記念といい、あまりの激勝ぶりに、自分でも唖然だ。 ま、私POGで運使ってないからな。 ナンのこっちゃ。
