アルゼンチンは一か八か…。

  アルナスラインは京都大賞典を勝てば、そのままＪＣへという算段だったろう。　つまりここは余計な一戦となるのか。　それでも府中でこのメンバーなら軸は堅そうには思うけどね。
　思い切ってメイショウカチドキ。　なにせ３年休んだ馬だから、本来の実力とかいうのもそぐわないね。　でも前走の脚はちょっと目に付いた。　可能性はそんなに高くないと思うけれど、どうせハンデ戦だし、浜中の若さに賭けて見たい。
　アルナス以外では、キングアーサーの本格化が脅威。　流れが遅めになればスクリーンヒーロー。　一発あればダンスアジョイ。　ジャガーメイルとトウショウシロッコは当然押さえには。　マンハッタンもほんの少々かな。
　ファンタジーＳはワイドサファイアの評判が高い。　たしかに大物感はありそう。　初戦が７頭立てだったので、揉まれてうまく立ち回れなかった時に、やや不安もあるだろうけど、それ以上に期待感の方が大きいという感じかな。　
　すずらん賞の１，２着。　りんどう賞の２，３着。　函館２才Ｓの２着。　小倉２才Ｓの２着。　新馬圧勝のツルマルハローと、一応メンバーは揃っている。　今日出ない中にも、牝馬はここへきて、来年を目指せそうな馬が、チラホラ目に付いてきた。　阪神ＪＦにどのくらい集結できるかは別に、クラシックへのトキメキは少しずつ膨らんできた感じだ。　とりあえずワイドサファイアが人気に応えれば、一歩リードとなるのだろう。