大工になるには、資格はいりません。
誰でも、今から大工になれます。
そのため、ろくに技術や知識がない職人の多いこと‼
例えば‥
大工の造った家は、
『家の階段の、各段の高さが違う』
『トイレや部屋のドアが閉まりにくい』
『動線が悪い(使いにくい)』
『キッチン・浴室・トイレの間取りが悪い』
『玄関が小さすぎ』
など、実際住んでみると、住人たちは「住みにくい!」と思うんですね。
30年くらいローン組んで購入した、せっかくのマイホームは、技術がなく頭が悪い大工が建てた、価値のない建物なんです。
一見、外観も内装もきれいに見えます。
それはちょうど、料理の下手な人が作った料理を、とりあえず、お皿に盛ってみたら、見た目、美味しそうに見えるのと似ています。
でも、食べてみたら、「まずい、美味しくない」です。
一見、きれいに完璧に見える新築住宅も、内部の構造はいい加減です。
経費をケチって安い部材を使っているため、建物の強度も落ちています。
基礎のコンクリートも、水が多いしゃぶしゃぶ。
建築途中で、雨ざらしで放置されていて、材木にカビが発生していることもあります。
これら見えないところばかりなので、いい加減に造っても、わかりゃしません。
建物調査で、多くの家を見てきましたが、
「真面目にきちんと工事しているなぁ」
と感心した家は、ほとんど見たことがないです。
さらに、街で、出くわした建築中の新築住宅を、日々観察してきましたが、どれもひどかったですね。
なので、大工の建てた家に住もうとは思いません。
住むなら、安いプレハブで十分です。
日本人は、真面目で、礼儀正しくて、手先が器用で、という噂は、単なる噂だったのでしょう。
大工に挨拶しても、大工から挨拶が返って来ない時もあります。
本物の、その道のプロという人は、もういなくなったみたいです。
大工だけでなく、他の産業でも、日本には、プロ(技術・知識がある専門家)は、いないのです。
自動車業界も、不正をして、自分たちの利益になることだけを考えています。
特に、上場企業は、株主にばかりに目を向けて、目先の利益を優先し、新しい商品の開発などはやらなくなりました。
日経平均は上昇しても、上場企業には、中身がありません。
所詮、投資目的で動いている日本の株価は、暴落する日も近いです。
大工だけでなく、全ての産業がレベル低下しているため、日本人に未来などないかもしれません。
この先起こる大不況を乗り切れるか、皆さん、どうぞしっかりお備え下さい。