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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock Series 3 Special Features その14

2014-05-09 00:34:00 | Sherlock S3SP
「THE FALL」


何と!NHKがニコ動で「Many Happy Returns」を配信してるんですね。
しかも字幕付きですよ。字幕!
「エピソード0 幸せな人生を」ってタイトルなんですが・・いえ、間違ってはいませんが何か微妙w
しかしなぜニコ動なの?BBCがYoutubeで配信したからマネっこ?
でもやっぱりS3本編の前にこれは絶対必要だと思うので嬉しいです。
これを観るとジョンの傷の深さがよくわかってせつないですが。

S3放送まであとわずかですね。
嬉しい反面、ちょっとビビりモードになってきてます。
「訳、間違ってるよ」コメントがものすごくいっぱいきたらどうしよう。。。
もちろんあちこちいろいろ間違っていると思うのでその際はどうかやさしく指摘してくださいね。
あ、でもやっぱり今のうち謝っておきます。すみませんでしたーー!

と、いうわけでグダグダと続けてきたSeries3も今回で終わりです。
最後まで怪しい邦訳でしたが、S4までにはもう少し勉強しておきたいと思います。(ホントか?)


ベネディクト。
「実を言うとすごく近いセオリーがいくつかあったんだ。ほんと、近いよ。
モリーの関与とか、スカッシュボールとか、ホームレスネットワーク。
みんなすごく抜け目ないよ。
全部繋ぎ合わせて実際に観てみると『ほら、やっぱりね!』ってなると思う。」

マークさん。
「我々がE1で試みたのは、すごく精巧なセオリーが世の中にこれだけあるという一種の実況なんだ。」

【Thery16、17】
E1でのアンダーソンのセオリーを受けてのレストレードのセリフです。
「A bungeerope, a mask, Derren Brown?
Two years and the theories keep getting more stupid.
How many more have you got for me today?」
(バンジーのロープにマスク、そしてダレン・ブラウンだって?
2年間でセオリーがさらにバカげたことになってるぞ。今日はあといくつ俺に聞かせてくれるんだ?)

マーティン。
「シャーロックはかなり知られているよね。彼が架空のロンドンにいる事も。
だから架空のロンドン市民も、『彼はどうやって助かったんだ?』って状況だよ。」

マークさん。
「我々は多くの真相をぼかした。
だけどその一方で最後にはしかるべき場所でシャーロックがアンダーソンに話した方法が
事実として一般的に広く認知されたんだ。
今や事実上、シャーロックのファンだというアンダーソンがそれを聞いて
『えー、ちょっとがっかり。』って言うんだ。
さらに『俺だったらそんなやり方はしないよ。』と言う。
だが、これらはとても優れていて私自身楽しんだし、決してありふれた説明ではないよ。」

そのアンダーソンとシャーロックの会話です。
A「No, I'm not saying it's not clever but...」
(いや、バカにしているわけじゃないけど・・・)
S「What?」
A「Bit disappointed.」(ちょっとがっかりしたんだ)
S「oh, everyone's a critic.」(みんな評論家なんだな)

モファットさん。
「自分が間違ってないと思っても突然正しいかどうか疑問に思ったりするよね。」
マークさん。
「する、する。」
モファットさん。
「つまり、シャーロックはシャーロックなんだって事をなぜ彼が伝えてるのか?」
マークさん。
「John Neville の『A Study in terror』という、切り裂きジャックが出てくる
シャーロックホームズのすごいドラマがあったよね。最後にファンタスティックな仕掛けがあるんだ。
シャーロックは切り裂きジャックが誰なのか明らかにしたんだけどネタバレはしないでおく。
そして彼は燃えさかる建物の中でAdrienne Corriと一緒に閉じ込められるんだ。
で、彼は信じられないことに逃げないんだよ。」
※これはエラリー・クイーン著書のいわゆるバスティーシュの話ですね。
ジョン・ネヴィルさんがホームズを演じていて、私も以前ちょっとだけYoutubeで観ましたが
ものすごく画質粗くてよくわからなかったです(笑)邦題は「恐怖の研究」です。

モファットさん。
「そしてベーカー街に戻った場面でワトソンが聞くんだよ。
『どうやったんだ?君、どうやって脱出したんだ?』
で、『何しろ僕は頑丈だと言われてるんだよ』とホームズが言う。それだけ。
言いかえれば『ヒーローとはそうしたものだよ』ってなる。」
マークさん。
「それで、我々はそれをポンと入れたわけだ。」

E1ラストのシャーロックのセリフです。
「You know my methods, John. I am known to be indestructible.」
(僕のやり方を知ってるだろう、ジョン。僕は頑丈だと言われているんだ。)

マークさん。
「我々は壮大な脚本にしようとしたんだ。そしていいところで、『こうやったんだよ』って言う。
さらにシャーロックが嘘をついている可能性は外した。我々と同じようにね。」
モファットさん。
「笑」
マークさん。
「今もだけど。」


ここで終わりです。
さすが最後はシャーロキアンらしい会話で終わりましたねこのふたり。
それにしても、最後のシャーロックのセリフがバスティーシュネタだったとは。
そして今回の特典の訳、本編以上に自信がありません(涙)
自分で書いてて意味不明だったところいっぱいあるのであまりこれを信じてはイケマセン。

そんなわけで、新年から始めて気づいたら5か月経ってました(笑)
「バスカヴィルの犬」途中で放ってしまったままですので、次から続きやります。
日本語版S3を観たらまたちょくちょく感想めいた事も書くと思いますので
またおつきあい頂けたら嬉しいです。