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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

閑話 2013年 エミー賞 

2013-09-29 10:56:48 | 閑話
UPするタイミングを逃してたら今更な話題になってしまいましたが、
Emmy Awards 2013 のお話を少し。レポートってほどではないです、本当に少しだけ。


授賞式のライブをAXNで放送していたらしいですが私は契約していないので、
CBSがストリーミングしていたバックステージとツイッターの実況を観てました。

エミー賞は日本で放送されていないドラマも多いのですが、
海外ドラマ、特にアメリカのドラマはよく観るのでいつも何となく結果は見るようにしてます。

今年、作品賞はじめ主演男優や女優にもノミネートされている「HomeLand」
Band of Brothers でウィンターズさんを演じたダミアン・ルイスが主演なので観よう観ようと思いつつ早2年(笑)
結局、クレア・デインズさんが主演女優賞を獲得しただけでした。

そして、今年は「glee」のフィンを演じたコリー・モンティスが亡くなったのでその追悼として、
スー先生@ジェーン・リンチさんがスピーチをしたそうです。

glee 大好きなドラマだったのでこのニュースを聞いたときはショックでした。
コリーくんもまだまだこれからたくさん活躍できる人だったと思うので、本当に残念です。


コメディシリーズ部門ではマット・ルブラン(昔はマット・ルブランクだったんだけど表記を変えたみたいですね)の
「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド」で主演男優賞ノミネートされていました。
しかし、何ですか?この邦題は・・・これもジョーイなの?(笑)
ちなみに原題は「Episodes」でした。

昨年だったか、BBCの「TopGear」に出演された時にこのドラマの話をしていましたが、これBBC制作だったんですね。

もうひとつコメディシリーズでアレック・ボールドウィンのノミネートに名前がありました。
そういえば、何かのコメディドラマに出てるって聞いたことがあるけど・・・想像つかないわ(笑)


そしてそして、
ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演男優賞にノミネートされたベネディクトさんですが、
ノミネートされている名前を見てびっくり。
主演男優賞 「Outstanding Lead Actor In A Miniseries Or A Movie」
・マイケル・ダグラス「Behind The Candelabra」
・マット・デイモン「Behind The Candelabra」
・トビー・ジョーンズ「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女」
・ベネディクト・カンバーバッチ「パレーズ・エンド」
・アル・パチーノ「Phil Spector」
もう、この中に入るだけでもすごいと思うの。
結果はダグラス御大が獲得しました。

マット・デイモンと共演してるんですね。観たいわ。

そしてメインイベント(笑)ギブス@マーク・ハーモンのプレゼンター!

はー、相変わらずかっこいいわ。しかし同じCBSからとってきた画像なのになぜこれだけ小さいの??
ギブスさんが出たとき、ツイートされていた方が一斉に「ギブス、かっこいい」と書いていて、うんうん!やっぱり人気者なのね。
助演女優賞おエレン・バースティンさんをきちんとエスコートしていて、ギブスも紳士だけどご本人も紳士なんですね。

今回、バックステージにクリミナルマインドのモーガン@シェマー・ムーアが務めていました。
で、美味しい画像を見つけましたよ。早速アルバムに保存しておきますよ。


合間にダンスや歌のパフォーマンスもあってかなり楽しいアワードだったようです。観たいなー。
AXNは再放送を字幕で放送するそうですね。いいなぁ。私はYou○ubeにUPされるのを待つか。。。

とりあえず「HomeLand」と「パレーズエンド」観ときます。

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S2E1- その2

2013-09-28 08:28:42 | Sherlock
原題:A Scandal in Belgravia


その1の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。



依頼に来た女の子が「死んだおじいさんに会えなかったの。天国に行ったから?」と言うので
「おじいさんは天国じゃなく特別な部屋で焼かれたんだ」とシャーロックなりに説明してあげますが
「シャーロック!」とジョンに怒られます。


レストレードから依頼がしました。
昨日起こった飛行機の墜落事故は爆弾テロだったけどその飛行機に搭乗手続きをした男が車のトランクから死体で見つかった。
所持品には搭乗券や機内で出すお菓子やナプキンがあった。パスポートにはベルリンのスタンプがあった。
つまり飛行機に乗ってるはずだった男は墜落は免れたけどここで死体で発見されたんだ。

「推論は?」
「今のところ8つ」「推論は4つ」「おそらく3つ」とだんだん減っていき結局事件は未解決のままでした。


ジョンはこれを「Sherlock Holmes Baffled」(シャーロックホームズ困惑する)のタイトルでブログを書きます。
「何の手がかりもみつけられずにシャーロックが困惑していたんだ」の内容に、
「未解決事件は載せるな」と文句を言うので「君の人間的な面を書いたんだ」とジョンが言います。

「うけるんだ。見ろよ。昨晩リセットしたのにもうこんなにアクセスが」
ジョンのブログの画面には「1895」と数字がありました。

この数字は、聖典のシャーロックホームズが精力的に活動した年でしたっけ?コメンタリーで説明があったけど、忘れました。
ごめんなさいーー。また確認できたら書きます。
「君の240種の灰よりも生活の糧になるよ」とジョンが言うと「243種類」とだけ言って立ち去るシャーロックに、
ジョンがにやりとしたのを私は見逃しません(笑)

今やネットのスターになってしまったシャーロックとジョン。
劇場で起こった事件で捜査をしていると「外にマスコミがいる」とレストレードが言うのでとりあえずふたりは
帽子で顔を隠しつつ外に出ることにしました。

この鹿撃ち帽はシャーロック・ホームズのトレードマークなのでいつか被らせようと考えていた、とマークさん、
モファットさんがコメンタリーで話していました。
劇場で起こった事件は「The Aluminium Crutch」(アルミの杖)というタイトルでジョンがブログに書いています。

鹿撃ち帽をかぶったシャーロックは写真に撮られ、新聞に載ることになります。

新聞記事を見ながら女性が「そろそろ頃合いじゃない?」と誰かと電話で話しています。

ベーカー街221B

ハドソンさんがお部屋の片づけをしています。
そして冷蔵庫を開け不要なものを捨てながら不審なものを見つけてしまいます。
それは袋に入った人間の指でした。

ハドソンさんがそれもゴミ箱に捨てていると後ろに思いつめたような男が入ってくるなり倒れます。
ハドソンさん「Boys! You’ve got another one!」と叫びます。「またひとり来たわよ」てな意味でしょうか。

「最初から話して。でも退屈なのはお断りだよ」
シャーロックがそう言うと男の回想が始まります。

14時間前。
男の車が故障してしまいます。何とか直そうとしながらエンジンをかけるとバックファイヤーの大きな音がしたと思ったら
遠くの川辺にいたもう一人の男がさっきまで立っていましたが突然死んでいました。

数時間後。
同じ場所で捜査を開始するカーター警部にレストレードから電話が入ります。
「これからシャーロック・ホームズという男がそちらに行くが、助言しておく。彼に5分でいいから現場を見せろ。
彼の意見に耳を傾けろ。殴りたい衝動は抑えてろ」的確なアドバイスをして電話を切ります。さすがレストレード(笑)

その時、キャブに乗ってジョンが現れたので「話は聞いてるよ。シャーロック・ホームズ?」とカーターさんが言うと
「ジョン・ワトソンです。ネット接続できます?」とちょっと困り顔?のジョン。


そしてシーツ男の登場です(笑)
ジョンを現場に行かせスカイプでライブ映像をシャーロックに見せるようです。
「不本意だ」と文句を言うジョンに「レベル6の事件だ。レベル7未満なら僕は現場に行かないと君も昨日同意した」

「僕は昨日留守だったよ!」と更に怒るジョンに「でも話したよ」とシャーロック。
そこに呼び鈴が鳴りますが「shut up」と叫ぶシャーロック。この「シャットアップ」という発音がイギリスなんですよね。

「地面写して」「バックファイヤー出した車見せて。大きな音がした?」とシャーロックが言うたびに、
ちゃんとラップトップのカメラを向けてあげるジョン。「銃の音か?」と聞かれると「銃創はないからそれは無い」
「死因は後頭部への鈍器による一撃。凶器も犯人も消えた。重要度8なんじゃないの?」とジョン。

「2分で終わらせて車の男に話を聞こう」カーターが言います。
シャーロックは「彼はバカだ。自分で殺したと言ってる」と言うのでカーターは「私はそう考えてるよ」と横から顔を出します。

「目撃者なしに殺人に成功したらなぜ警察や探偵に知らせる?」シャーロックの言葉に
「利口に立ち回ってるんだ」とカーターが言うので、
「彼を見ただろう?肥満体で口の臭い独身者。右袖からネットポルノ依存、息から心臓疾患の兆候、
自尊心とIQが低く余命も短い。その彼が知能犯だと?」と、一応疑いを晴らそうとしてますが、彼もひどい言われよう(笑)

そして後ろを振り向き「ひどい推理だ」と言ってあげますが「それ僕の事?」と聞かれるもスルーして現場検証の続きをします。

その時ハドソンさんが部屋に来て「シャーロック、呼び鈴に答えなきゃ」言うと同時にスーツ姿の男が二人、入ってきました。

そろそろやたら画像が多くなってきましたのでこの辺でやめておきます。
その3に続きます。

BBCドラマ ホーキング その5

2013-09-27 12:13:45 | BBC ホーキング
原題:Hawking


その4の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。





デニスさんのお部屋。

「化学は劇場ではないんだ」
講義でホイル教授に間違っていると行ったスティーヴンを「あんな方法で言うのは間違ってるよ」と言うデニスさん。
あなたはホイル教授の理論に賛成しているから、とちょっと捻くれるスティーヴンを窘め、
「死に物狂いで何かをしてみろ、君らしく」と言います。


1978年ストックホルム

ノイズの原因を突き止めるためあらゆる事を考えたと説明している中、アーノさんに
「ドイツ出身だと言いましたね」とインタビュアーが言いだします。
いつの時代もメディアって配慮のかけらも無いですよね。
ロバートさんが「カメラを止めろよ」と言いますが、アーノさんは自分の生い立ちを語り始めます。

それでもロバートさんは話を戻そうとし、アーノさんも
「科学は性格で粘り強く献身的であることが必要なんだ」と言いますが、「ドイツ人の特徴ですね」と言われます。

再び1963年。
大学にジェーンが訪ねてきます。
すれ違いざまにセバスチャン(仮)がペンローズの講義があるよーと教えてくれますが、
スティーヴンはジェーンを連れて歩き出します。

クロッケーをするふたり。
スティーヴンはちょっと自分勝手なプレイをしたりしますが、ジェーンは根気よくつきあい
最後はスティーヴンも笑顔を見せると「ペンローズの講義に行って」とジェーンに言われ向かいます。

ペンローズが位相幾何学の講義をしています。

物理学とか数学は私の脳が拒否するので(笑)ちゃんと説明できませんが、
位相幾何学はかなり応用領域が広く今でもいろいろ研究されている分野なんですね。
スティーヴンも少し勉強になったようです。


病院で「もう治療法がない」と事実上医者から匙を投げられるスティーヴン。
でも両親は諦めませんでした。出来ることはなんでもやるぞ!とパパも奮起します。


だけど、症状はさらに進み指を伸ばしていることも出来なくなってるようです。
指が伸びないから靴を履くのも杖をつくのも大変です。

いつの間にか仲良くなってるジェーンとセバスチャン改めジョージと3人でちょっとおしゃれしてダンスホール?にお出かけします。

自暴自棄になっているスティーヴンはひとりフロアで踊ります。
ジェーンはジョージに自分の望みはスティーヴンと添い遂げる事だというとジョージはそれは不可能だと言い切ります。


1978年ストックホルム。

「音」は解明できてるんですか?推測では?
ぐずぐずと意地悪を言うインタビュアーにアーノさんは再び自分の生い立ちを語り始めます。
6歳の時に小さな弟とふたり、ユダヤ人の子供ばかりを載せたイギリス行きの列車に乗せられた。
母は泣かずに、それが普通であるかのように振舞った。
泣かずにいることがどんなに辛いか想像できるか?私はそれ以来スーツケースが嫌いなんだ。

その後両親はドイツを離れ、アメリカで再会した。
イギリスは私の命を救った。アメリカは私にすごいものを与えてくれた。
「しかし、こんな事が起きるとは夢にも思わなかった」
そう言うとテープレコーダーのスイッチを入れ、
「解明したんだよ。私たちがこれを発見して解明したんだ」
「それは何ですか?」


再び1963年。
ペンローズの部屋で逆にまわる時計を鏡越しに見ているスティーヴン。

何か言いたげなスティーヴンにペンローズはバッハのレコードを聴きながら、
「バッハは曲を完成させる前に死んだ。でも彼が残したものはすべて完璧だ。音が止まっても続きが聴こえるだろう?」
ペンローズの言葉に笑顔を見せるスティーヴンでした。


その6に続きます。


Band of Brothers Part Nine なぜ戦うのか その1

2013-09-25 12:15:01 | Band of Brothers
原題:Why We Fight


エピソードも残すところあと2つになりました。
今回のエピソードはかなり雰囲気が重いです。
「何のために戦うのか?」のタイトルにあるようにニクソンさんが疑問を抱え苛立っているようなストーリになっています。



隊員たちはしばらくフランスで休暇をとったり訓練をしたりしていました。
ドイツ軍の抵抗もほとんどなかったのでここまでくると隊員たちも生きて帰れるかもしれない、という気持ちが大きくなっていました。
そして彼らはいよいよドイツに入ります。


1945年4月11日 ドイツ ターレム

隊員たちとニクソンは崩れた建物の2階から瓦礫を片付けるドイツ人たちを見ていました。
傍らでは楽器を持ち寄り即席のオーケストラがベートーヴェンを演奏していました。

隊員たちは赴いたヨーロッパの中で好印象だったのがオランダ人だそうで、印象が悪かったのはフランス人でした。
フランス人は態度が悪く、感謝の態度が一切なかったようです。
しかし、その中でも清潔で働き者で勤勉で彼らが一目おいたのがドイツ人でした。

そして場面は1ヶ月前に戻ります。
ドイツ シュテッツェルベルグ

スピアーズが銀食器の配送を頼みにきました。

スピアーズさんはドイツではかなり金目のものを略奪しては運んでいました。
実は休暇中にイギリスでイギリスの女性と結婚したスピアーズさん。
奥様に子供が出来てお金が必要だったのでお金に換えられるように毎回イギリスに送っていたそうです。

さて、今回の主役ニクソンさん。

ウィンターズさんに
「いいよな、君だけ第17師団の降下に参加できて。空挺徽章の上に星3つなんて101師団では君だけだよ」
と、言われていました。
彼らはノルマンディ、オランダの作戦でそれぞれ星ひとつずつ獲得していましたが、今回のベルリン降下である
ヴァ―シティ作戦は101師団ではなく経験の少ない17師団が降下することになりましたがニクソンさんは情報収集のため
参加命令が出されました。が、ニクソンさんの飛行機は被弾してしまいますが幸運にも脱出する事ができ星が授与されました。

しかしニクソンさんは浴びるようにお酒を飲んではウィンターズさんに絡んでいました。
「降下した気分はどう?」とウィンターズさんが聞きます。、
「降下する前に機体が被ばくしたんだよ。幸運だったけど指揮官が死んだんだ。
だから戦死した隊員の家族に手紙を書かないと。戦って死んだんじゃないのに、名誉の戦死だと思うか?」
「思うよ」ウィンターズさんは静かに答えます。そして、
「シンク大佐がきたよ、心配してた」というウィンターズさんに「連隊の仕事は好きになれない」と不機嫌のニクソンさん。

「じゃ、喜べ。君は大隊付きになったよ」
連隊付き幕僚のニクソンが大隊付きになるのは事実上降格でした。
シンク大佐はニクソンの才能を認めながらもあまりにも飲酒が凄すぎたのでかなり心配だったようです。
大酒飲みのシンク大佐が心配するほどの量を毎日飲んでいたニクソンに頭を痛めたようです。
そこで大佐は正式に連隊長になっていたウィンターズさんに「君はニクソンを扱えるか?」と聞き、
ウィンターズさんは「もちろん扱えます」と請け負ったので大隊付きになりました。友情ですね~。



ニクソンさんが隊員たちにニュースを読んでいて、リタ・ヘイワースが結婚とか言っています。

その中で橋の爆破について触れていましたが、ドイツ軍はライン川などドイツに続く橋をかなり爆破しています。
これは敗戦が色濃くなりドイツ軍の兵士たちが次々と投降を始めても爆破工作はずっと続いていたようです。


また、今回はニクソンさんの他にオキーフという補充兵もスポットを当てています。
戦いに入るといつも真っ先に死んでしまうのは補充兵なので、古参兵は距離を置いてつきあうようになってしまうようです。


ウィンターズさんとスピアーズのところへニクソンがやってきます。
「大統領が死んだ」

ルーズベルト大統領です。大戦終結を目前に脳卒中が原因で死亡しました。

次の日。
ニクソンが米軍郵便局にやってきます。
ニクソンさんご愛飲のウィスキー「BAT69」を手に入れてね、ってお願いをしにきたのですが、
「ちょうど郵便が届いてます」と手紙を受け取ります。

と、そこに補充兵のヤノヴェックが入ってきました。
「30万の敵が降伏しました。すぐに出発します」

トム・ハーディです。
映画「裏切りのサーカス」の記事を書いたときに、トム・ハーディの出演作にバンド・オブ・ブラザーズがあったのを見て
え、出てたっけー、思い出せなくて悲しかったのですが(ついでにインセプションも思い出せなかったんですけど)
先日「Stuart A life backwards」のインタビューを観たときにトム・ハーディのくりくり頭を見て思い出しました。
当たり前ですけど、若くてかわいかったんですね。
このかわいい兵隊さんと「裏切りのサーカス」のリッキー・ターが同じ人だとは気が付きませんでした(笑)

話しは逸れたまま、その2に続きます。



閑話 ゴッホとスノーマン&スノードッグ

2013-09-24 21:55:56 | BC_2013・2014
ゴッホ 真実の手紙とスノーマンのお話を少し。


内容に触れていますのでご注意ください。



まずは先日BS朝日で放送された「ゴッホ 真実の手紙」です。
原題:Vincent Van Gogh: Painted with Words

思えばベネディクト関連のものでは初めて吹き替えを観た気がします。
でも本人の声にかぶせてあるだけの吹き替えだったのでそんなに違和感はなかったですが、
副音声でもう一度観ちゃいました。

しかし、BBCで放送されたものと比べるとすごーくカットされているような気が・・・

でも、日本のテレビ局で放送してくれるとPCの小さい画面ではなくテレビの大きい画面で観れるのでやっぱり嬉しいです。
しかもゴッホがカメラ目線でセリフを言ってくれるのでこれもすごく新鮮だし。


天才というのは総じて孤独なんですね。
一般人に迎合できないから天才なのか、天才だから迎合しないのか、天才とは無縁なのでわかりませんが。
孤高の精神が優れた作品を生み出すのかもしれません。

ゴッホには弟という最大の理解者はいたけれど、それでも孤独を埋める事はできなかったんですね。
もっと自分と同じ場所に立ってくれて尚且つ一緒に生きてくれる人、すなわちパートナーなんでしょうけど。

あの名探偵も高機能社会不適合者だけど(笑)天才と狂気は紙一重な気もします。

天才とは1の才能と99の努力とは申しますが、もちろん歴史に名を残す画家や音楽家たちは常に努力を積み重ねていたとは
思いますが、でもあの絶妙なバランス感覚やひらめきは努力では得られないものですからねー。

まー、それにしてもベネさんのかわいいこと(笑)
冒頭の涙うるうるには、おねーさん(と、言わせてー)心臓が痛かったわ。


こほん。

さて、心身ともに清めまして(笑)
「スノーマン&スノードッグ」原題:The Snowman and The Snowdog の事。

海外に住む身内からリスニングの勉強したいならCD付絵本がいいよーとずっと言われていたので、
言われなくても買ってたけど(笑)今では通勤中ずっと聴いてます。
声もいいし発音もキレイなので聴きやすいから、e-ラーニングとかもベネさんにすればいいと思うの(笑)
そうすればとりあえず毎日勉強できると思うの。
ベネさんに子供が出来たら寝る前にこうやって絵本を読んであげるのねー、とかいらぬ想像までしてます。

それはさておき、
こんな英語不自由な私でも絵本と一緒に読めば十分泣けます、油断すると号泣です。あのラスト、やめてよ(涙)
スノーマンは役目が終わって空に帰っていったのよね。。。うん。
日本の雪だるまは足が無いからダメね、とかここでもいらぬ事を考えてしまいましたが。
思えば絵本で泣いたのは「百万回生きたねこ」以来です、私。だから動物はダメなんだってー。


何かもうレビューにもなっていないただの戯言になっていますが(いつもの事ですが)、
これで終わります。すみませーん