どうした、急に。と思われるかもしれませんが
昨日、東京フィル銀河鉄道999シネマコンサート＠国際フォーラム に行ってまいりましたので
そのご報告とレポートを少しだけ。
実は私、銀河鉄道999はアニメも劇場版も観たことないんです。
でもゴダイゴの主題歌は大好きだし星野鉄郎やメーテルそして車掌さんも知っています。
で、シネマコンサートというのも初めてでした。
だからずっと東京フィルのオケがテーマソングを演奏して
その間999の映像がダイジェストで映るくらいだと思っていたら逆でした。
999の映画を上映し、挿入歌やBGMを東京フィルが演奏するんです。
主役はあくまで999の映画でした。
映画のBGMがオーケストラの生演奏ってすごい贅沢ですね。
正直、どっちにフォーカスすればいいのか迷いっぱなしでしたけど。
チケットをとったのは非常事態宣言前でしたので
非常事態宣言になった時は中止かと思っていましたが開催されました。
でも席はひとつ飛ばしで前の人と重ならないようになっていましたのでかなり快適でした。
客層はやっぱり50代前後の男性が多かったです。
往年のファンなんでしょうか。
うちも999ファンのオットのつきあいでしたけど。
開演前の場内のアナウンスは何とメーテル役の池田昌子さん。
いやしかし、失礼ながらやっぱりおトシを召されたお声でしたのでちょっと・・・
そう思うと今でもあまり変わらない声を出せる野沢雅子ってすごいです。
そして今回はスペシャルゲストにタケカワユキヒデさん。
最初は999出発の場面で登場しテイキング・オフ！を披露。
こちらもやはりおトシのせいかあまり声が出てなくてちょっとハラハラしてしまいました。
でもラストの銀河鉄道999はバッチリでした。
この歌は歌いなれてるのでしょうね。
今回は歓声もNGだったので皆さん静かに聞いていましたが
通常だったら一緒に歌っちゃいそうなくら楽しそうでした。
カーテンコールでゲストが揃ってご挨拶しましたが
何とそこに松本零士さんも登場というサプライズが用意されていたんです。
オットのテンションが爆上がりしていました。
肝心の映画ですが1979年公開の昔のアニメーションなので画面の荒いこと荒いこと。
しかも文庫本で12巻あるアンドロメダ編を2時間に詰め込んでいるので
ものすごい駆け足で進んでいるような印象でした。
↑宇宙旅行が出来る時代なのに999の定期券？は名前を手書きで記入するのがいいなあと。
今ならCGアニメでリメイクとかでもっとキレイな映像になりそうですけど
ファン（オット）が言うには、あのメーテルだから良いのだそう。
うん、気持ちはわかるかな。
ラストはハッピーエンドではなく
ちなみに続編の「さよなら銀河鉄道 999」も観ましたが
スッキリとしたラストではないんですよ。
多分、鉄郎の成長を描いた作品なので終わりはないのだろうと。
続きは自分たちで経験してください、的な？
原作も今はずっと中断していますがまだまだ続くみたいですよ。
初体験のシネマコンサートは満足でした。
オケで演奏するなら私はスターウォーズが観たいです。←出た
どうかどうか、実現しますように。