That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

今年もありがとうございました。

2017-12-31 21:45:45 | 閑話
やっとおせち作りの作業が終わりました。
掃除も済んだしこれで無事に年が越せそうです。

今日の天気予報は雨でしたが予想外の雪が降りました。
すぐやみましたけどすごい勢いで降っていました。

最近1年があっという間に過ぎていきます。
そういう年齢に達したということですね・・・・(泣)

2017年はSherlockのS4で始まりました。
1月1日の自分の記事を読むとまだ未見だったのでワクワクしているのが伝わってきましたが
3日には既に文句が書かれていましたよ(笑)

今年はずっとS4への愚痴ばかり書いてしまいました。
本当にすみませんです。
しかもラストもSWへの文句ばかりになってしまったので
さすがにラストにこれはいかん!と思いご挨拶させていただいています。

今年は1年の振り返りもできず、でちょっと寂しいです。
最近はベネディクトの話題も少ないし。
来年はもう少し頑張りたいです。

お正月はやっと「The Child In Time」観れそうなのでまた感想など書きますね。

おかげさまで今年も楽しい1年になりました。
いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって良い1年になりますように。

Star Wars: The Last Jedi 感想 その1

2017-12-30 23:46:56 | Star Wars
スターウォーズ 最後のジェダイ

Directed by Rian Johnson
Produced by Kathleen Kennedy Ram Bergman
Written by Rian Johnson
Based on Characters by George Lucas
2017 USA

鑑賞から1週間あいてしまった分、かなり記憶が怪しくなっていて
細かい部分は既に忘却の彼方・・・・
なので詳細は書けませんがとにかく観た時に感じたことを書きなぐりたいと思います。
かなりネガティブなので「最後のジェダイ」が好きな方は見ない方が良いかも。

今年最後の記事が文句たれになってしまってごめんなさい。
しかし今年は文句ばかりだったわ・・・・反省。(by 猿)




「最後のジェダイ」のネタバレが含まれますのでご注意ください。






最初に私の頭に浮かんだ言葉、それは「何だこれ?」
とにかく突っ込みどころが満載で、あまりにも多くて突っ込むのも面倒なレベルでした。

文句の前にまずは登場人物をまとめます。かなり順不同です。

マーク・ハミルasルーク・スカイウォーカー

キャリー・フィッシャーasレイア・オーガナ

デイジー・リドリーasレイ

アダム・ドライバーasカイロ・レン

ドーナル・グリーソンasハックス将軍

オスカー・アイザックasポー・ダメロン

右:ジョン・ボイエガasフィン 左:ケリー・マリー・トランasローズ・ティコ

ローラ・ダーンasホルド中将

ヨーナス・スオタモasチューバッカ

アンディ・サーキスasスノーク

これが今回メインで動いている人たちです。(チューバッカはちょっと違いますね)
こんなに多いんです。
そのキャラクターたちの動きに合わせて場面転換をするのですが
これのせいでストーリー展開が面倒くさい印象になりました。

ストーリーもまとめてみます。

1:ハックス将軍率いる大艦隊がレジスタンスの拠点を攻撃してきたので
逃げる時間をかせぐためポーを中心に作戦を決行。
反撃にあいますがレイアの戻れと言う命令を無視し結果大勢の犠牲者を出してしまいます。

BB-8が大活躍でした。もうR2D2の時代は終わったのね・・・(泣)


私の好きなポーさんがXウィングに乗り大胆な作戦を決行、
のところまでは私も楽しかったんです。
でもこの作戦が全然功を奏さないどころかやらない方がよかったレベル。
ポー・ダメダメロンですよ。(おやじ)

しかしポーのキャラクター、ちょっとおかしくないですか?
こんなにアホで筋肉脳な男でしたっけ?

今回はこの「やらないほうが良かったレベル」が本当に多かったんです。
ポーだけではなく、フィンや他の人たちもみんなそう。
しかも本人はまったく反省しないどころか、気づいてもいない様子。
おかげで人が死ぬ死ぬ、大量に死にます。
かなりメインなキャラクターも軽ーく死にますよ。

2:レイはルークに会いに行きますが、ルークは戻らないの一点張り。
また、カイロ・レンにはまだ善の心が戻っているとレイは言いますがルークは聞き入れません。
結局、レイは単身でカイロ・レンに会いに行きます。

一番受け入れ難いのがフォースの扱いです。
とにかく軽い、軽すぎるって。
フォースは魔法じゃないしジェダイは魔法使いではありません。

レイがパダワンをすっ飛ばしてマスターレベルになるとか、
なぜかカイロ・レンとテレパシー?で会話してるとか。
レイアの船が爆撃を受け宇宙空間に投げ出されてしまうのですが
なんとレイアはフォースを使って宇宙船に戻ってくるんです。あり得ません。

そもそもライトセーバーって遠隔操作できるんでしたっけ?
今回ほどフォースが安売りされたエピソードはないと思います。


あとね、ルークがクズすぎるんです。
雲隠れしたり、レイの修行を拒んだり、頑なに帰る事を拒否したりした理由。
それはなんと、修行中の少年だったカイロ・レンに強力なダークサイドを感じたから、
彼を殺そうとしたが気づかれて失敗しレンに100倍返しをされ、
修行してた子どもたちが死んでしまった、と。


だからジェダイは自分の代でおしまい、的な事も言っていたような。
はい?
えっと、まず。
あんたジェダイマスターなんだからまずはレンを正しい道に導きなさいよ。
なんで殺そうとしてるのー。そんなのジェダイの道に外れるんじゃないの?
それにルークはそもそもお父さんであるダースベイダーにはまだ善の心があると信じたじゃないですか。

百歩譲って導こうとしたのが失敗したとしてもまだ少年なのにいきなり殺すとかやっぱりあり得ません。
しかも、失敗したうえにまわりがみんな巻き込まれてしまったからと隠居。
以後、レイアたちがどんなに危機になろうが知らんぷり、ハンソロ死亡を聞いても動かず。


こんなのルークじゃなーい。

カイロ・レンがルークを恨むのもわかるってもんです。

長くなりそうなので分けました。年内に終わるのか?

たまには、最近の私

2017-12-28 23:54:37 | 閑話
こんばんは。
本格的な寒さとともに年末がやってきました。

最近は何だか時間に余裕がなく帰宅してもPCに向かえないんです。くすん。
そんな中、今年も第九に行ってきました。



今年はサントリーホール。



音響最高でした。値段もすごいですけどね、サントリーは(泣)

しかしツ今日も早出なのだ。
まだ暗いうちから家を出て出社してるんです。
でも電車は普通に混んでいるんですよね。暗いうちから家を出る人多すぎ!


でもやっとやっと今日で仕事が終わりました。
いろいろ終わってないけど、もういいや。ともかく終わったのだー。

そして明日から大掃除とおせち作りです。
あーやだやだ。



実は1週間もブログを更新しなかったのは初めてなんですよ。
別にそんな事どうでもいい事ですが、でも何となくね。

正確にはまだ4日ですが多分もう少しかかりそうなので・・・
SWの感想も書くぞー!


皆様もきっと慌ただしい年末をお過ごしかと思います。
元気にお正月を迎えるためにもどうか無理をせずご自愛くださいね。


12月いろいろ

2017-12-24 20:53:57 | BC_2017・2018
久しぶりに少しだけですがまとめです。

ベネディクトがグリンチの声を担当する「TheGrinch」のポスターが出ました。


どんな映画になるのかはまだわかりませんがポスターのグリンチが若いので
クリスマスを盗んだいじわるグリンチではなく、
なぜ、クリスマスが嫌いになったのか過去に遡ったストーリ-になるのでは、と言われていました。
公開は2018年11月の予定です。除日本・・・(泣)

こちらに記事があります。
First Poster For New Grinch Movie Starring Benedict Cumberbatch Debuts


「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)
の撮影が終了したそうですね。やったー、わくわーく!
ダンブルドア役のジュードさんも出演されるそうです。

クイニー、かわいいー。
ジェイコブとクイニーも健在だったのが嬉しいです。
日本の公開は来年の冬の予定だそうです。1年後・・・・



Funko制作、ストレンジさんの動画がかわいい事になってました。
正確にはマントがかわいいんですけど。

Time to Unwind | Featuring Dr. Strange & Loki

そして、スタン・リーのクリスマスプレゼント。
インフィニティウォーの予習にも良さそうです。

スタン・リーがメリクリ!『アベンジャーズ』特別映像

これは11月にVanity Fairが公開した動画だそうです。
Benedict Cumberbatch Answers 22 Rapid-Fire Questions in 128 Seconds

内容はいずれまた・・・・

そして、
今日、行ってきました。最後のジェダイです。
この感想もまたあらためて書きます。


それではこの辺で。


Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その22

2017-12-21 22:38:46 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

マイクロフトが苦悩している一方でシャーロックは暖炉の前でバイオリンの弦を弾きながら
マイクロフトの言葉を反芻していましら。

「ボンドエアーは飛ぶ、決定したんだ。コベントリーに確信しろ。」

SH:コベントリー。
IA:私は行ったことないわ。いいところ?

シャーロックの言葉に応えたアイリーンを見てシャーロックは驚いた表情。

SH:ジョンは?
IA:彼は2時間前に出かけたわ。
SH:僕は彼と話してた。
IA:あなたはいつもそうだって彼に聞いたわ。コベントリーが何なの?

※この場面はいきなりアイリーンと二人きりにされてしまい脅えているようなシャーロックと
余裕綽々なアイリーンお姉さまが面白いなあと。あ、妄想入ってます?

SH:物語だよ。作り話だ。第二次世界大戦に
コベントリーが爆撃されることを連合軍は知っていた。
彼らはドイツの暗号を解読していたから。
だが彼らは暗号を解読したことをドイツに知られたくない。
だからそのままにしておいた。

IA:あなたに誰かいたことはあるの?
SH:何だって?
IA:「いた。」と聞くときの私はみだらになるのよ。
SH:意味がわからない。
IA:そうね、では優美に。

キョドるシャーロックの前で跪きシャーロックの手を取るアイリーン。
・・・・私の表現変ですか?

IA:ディナーをしましょう。
SH:なぜ。
IA:お腹すいたでしょう。
SH:すいていない。
IA:Good.
SH:空腹じゃないのになぜ僕がディナーをしたいと言うんだ。
IA:Oh, Mr Holmes ...

シャーロックはアイリーンの手首をやさしく触れながら顔を覗き込んでいます。

IA:もし今日が世界の終わりでこれが最後の夜だったとしたら、私とディナーをしてくれるのかしら。


その時、遠くからハドソンさんの声が聞こえてきました。

Mrs.H:シャーロック!
IA:遅すぎたわね。
SH:あれは世界の終わりじゃない、ハドソンさんだ。

アイリーンはシャーロックから離れます。

Mrs.H:シャーロック、この人が玄関にいたわよ。ドアベルはまだ役に立たないの?

現れたのはマイクロフトの部下でした。

SH:また僕を連れに来たのか?
部下:そうです、Mr.ホームズ。
SH:なら僕は断るよ。
部下:あなたは断らないでしょう。

そう言いながら部下は内ポケットから封筒を出しシャーロックに渡します。


ブリティッシュエアウェイズ・・・ではなく、「Flyaway Airways」と書かれた
18:30ヒースロー発ボルチモア行き007便の搭乗チケットでした。

シャーロックは車に乗り込みます。
アイリーンは窓から見送っていました。


SH:旅客ジェット機に爆弾が積まれているようだ。
英国と米国の政府は知っているがその情報を明るみにするのではなくそれを起こさせようとしている。
飛行機は爆発する。コベントリーの再現だ。歯車はまわる。新しくもない。
(※「歯車はまわる。新しくもない。」の原文はThe wheel turns. Nothing is ever new.
この意味の質問に対して「It means that something never changes. It is always the same.」とありました。
「世の中には変わらない事もある。いつだって同じ。」なので
「The wheel turns」は止められない運命の輪のようなものなんでしょうね。)
飛行場に到着します。

タラップで出迎えたのはネルソンでした。

SH:回復したようだね。気分はどう?
(※気分はどう?の原文は「How ya feelin」
調べてみたらアメリカのフランクな言い方だそうです。
普通は「調子はどう?」ですが具合悪そうな相手には「大丈夫?」という意味になるそうです。
今回はネルソンの回答を鑑みて「気分は?」にしました。)

ネルソン:あなたの頭に弾丸を撃ち込むような感じですよ・・・Sir。

シャーロックがタラップを上っていきます。

ネルソン:そうしていれば私は勲章をもらえたでしょうね・・・ sir.

ネルソンの言葉に一度立ち止まりながら機内へ入っていきます。

薄暗い機内をシャーロックは座席に座っている人を確認しながら歩いていきます。
シートに座っていたのはすべて死人でした。

MH:コベントリーの難問。

後ろから声がして振り向くシャーロック。
奥から出てきたのはマイクロフトでした。

MH:私の解決策は何だと思う?
死者のフライトだ。
SH:飛行機は上空で爆発。テロリストの任務は完遂。何百人もの犠牲者、しかし誰も死んではいない。
MH:完璧だ、そうだろう?
MH:お前はずっとこの周辺をうろうろしていたな。それとも退屈しすぎてパターンに気づかなかったか?

シャーロックは依頼人たちの言葉を思い出します。

「おじいちゃんが死んだのに会わせてもらえないの。天国に行ったから?」
「彼女は私の叔母ではない。私にはわかります。灰に詳しいので。」

MH:少し前に我々はドイツとも同様のプロジェクトの進行させていたが、乗客のひとりは乗り遅れたはずだ。
しかし、お前のための死者はあらゆる意味で「Late」だ。
(※「Late」は遅かった、間に合わなかった、の他に「故人」の意味もあるようです。)

トランクに入っていた男の死体。解決できなかった事件でした。

SH:どうやって飛行機を飛ばすんだ。無人航空機だろうな。新しくもない。
MH:飛ばなかったよ。もう飛ぶこともない。プロジェクト自体が中止になった。
テロリストの組織に爆弾の事を我々が知っていると知られてしまった。
もう彼らを欺くことはできない。すべてを失ったのだ。
一通のメールのひとかけら、長い時間をかけた計画が終わりを告げた。

SH:国防省のあなたの部下だな。
MH:見せつけようと必死になっている孤独で世間知らずなひとりの男と、
彼を特別だと感じさせることができる賢い女。
SH:防衛の人間はもっと慎重に選ぶべきだな。
MH:国防省の男の事ではない、シャーロック、お前の事だ。

マイクロフトは声を一瞬だけ荒げたあと、再び静かに語ります。
悲しそうな表情のマイクロフト。

MH:「悩める乙女」結局、お前はそんなにわかりすい男なのか?
なぜなら、これはマニュアル通りだからだ。
愛の約束、喪失の痛み、取り戻した喜び、それからパズルを与える・・・そして彼が踊るのを見ている。
SH:バカげている。
MH:バカげている?どのくらいの早さで彼女のためにメールを解読してみせた?
1分?それともお前は本当に好印象を与えたかったのか?
IA:5秒もかからなかったと思うわ。

シャーロックの背後からアイリーンが答えます。

MH:私がお前を彼女のところに導いてしまった。すまない。知らなかったのだ。

アイリーンが近づきます。

IA:Mr.ホームズ。話がしたいの。
SH:僕もだ。まだはっきりしない事がいくつかある。
IA:あなたじゃないの、ジュニア。あなたとは終わったわ。

そしてマイクロフトに携帯電話を見せます。

IA:他にもいろいろあるの。
この携帯にはあなたの世界全体を転覆させる秘密、写真やスキャンダルがあるわ。
私がどのくらいの大惨事を引き起こすことができるのか見当もつかないでしょう、
私を止める方法はひとつだけ。
重大な機密漏洩を犯したのはあなたの弟だと上層部に報告したくないでしょう。



続きます。


この場面は何度見ても胸が痛くなります。
しかも兄に指摘されてしまうあたり、シャーロックの心中お察しです。

しかしお兄ちゃんも苦労します。
ずっと水面下で進めてきた計画がまさか弟に潰されるなんてね。
でもマイクロフトはそれよりも、
弟が受けるであろう傷の深さを心から心配しているようでもありました。

今回は暗すぎてきれいな画像が少なかったです。
いやまあ、いろいろ暗すぎですね。
なので始まりと終わりに明るい画像を貼ってみました。

↓どこかで拾った画像です。