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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Child in Time その16(Final)

2018-07-30 21:50:46 | The child in time
The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)

Previous → The Child in Time その15

これでラストです。


愕然とするスティーヴン。

ロープを切ってチャールズの身体を地面に下ろします。
チャールズのそばに座り泣き続けるスティーヴンです。


場面はチャールズの葬儀に変わります。

チャールズの葬儀でスティーヴンは弔辞を述べます。
葬儀にはジュリーの姿もありました。


「チャールズ・ジョージ・アンドリュー・ダークは唯一無二の素晴らしい男性でした。
彼は純粋さや誠実さを持ち続けたのです。それは僕たちみんなが生まれついて持っているものです。
しかし、僕たちはいつのまにか失い、そして気にも留めないのです。
彼は子どものように、世俗的な慣習にとらわれることはありませんでした。
何よりもまず、彼はいつも人の長所に目を向け、彼らに信頼を置き、心を寄せます。
彼の愛は愛しい妻、テルマへ。

そして彼の情熱は文学、とりわけ、児童文学に向けられていました。
彼は早くからその価値を認識し、愛情と思いやりのある環境の重要性と支援について話をしていました。
実際に最後に会った夜に彼は本を書いたと僕に言いました。
「ジョークブック」と彼は呼んでいます。
僕はジョークブックの意味をずっと考えていました。
彼が死を選んだ理由がそこにあるかもしれないからです。

しかし、僕は考えるのをやめました。
僕は僕が愛したチャールズを記憶に残そうと決めました。
彼の優しさ、彼の笑顔や寛容な心、
そして彼の優れた才能と僕の住む世界を心地よい場所にしてくれる能力を。


君はずっと僕の親友です。」

雨の中、少年のように遊びに夢中なチャールズ。


そして砂浜を走り回るケイト。



その夜、スティーヴンはツリーに下にあるプレゼントを開きます。


それはおもちゃの無線機でした。
スティーヴンはひとつをケイトのベッドに置くと話しかけます。


S:パパよりケイトへ。
僕たちがとても愛している事、そして会いたいって伝えたいんだ。
きっとすぐに会えるね、そうしたらたくさんハグをしてゲームをするんだ。
以上、応答願います。

無線機は無言のままでした。

S:ゆっくりでいいから。ずっとここにいるからね。


翌朝、
スティーヴンは喪服のままベッドで寝ていました。
その時、無線機からケイトの声がします。


「パパ・・・パパ、私はここよ。
私を見て!ママと一緒にいるの・・・」

スティーヴンがはっとして目を覚まします。
その瞬間、電話の着信音が鳴りました。
電話の相手はジュリーでした。


S:ジュリー?
J:調子はどう?チャールズはお気の毒だったわ。
S:僕は大丈夫だよ。昨日、君を教会で見かけたよ。
そっちはどう?
J:私は元気よ。しばらく帰らなかったけどずっとあなたに電話したかったの。

S:今どこにいるの?コテージ?そっちに行くよ。
J:街に来てるのよ。心配しないでほしいんだけど、今病院なの。
できれば来て欲しいのだけど。
S:どこの病院?どこか痛むのか?
J:本当に大丈夫なの。The Alexandra Wingの17病棟。来れる?


スティーヴンはうろたえ、ジャケットを羽織る飛び出します。
歩きながら笑顔がこぼれるスティーヴン。


地下鉄に乗りながらそわそわと落ち着かないスティーヴン。


ふと横を見ると自分を見ている少年がいました。


スティーヴンもその少年に笑顔を向け再び前をみます。
ふと思い立ったようにもう一度少年の座っていた席を見ますが少年はどこにもいませんでした。


不思議そうな表情のスティーヴン。


病院につくとジュリーの病室に向かいます。
その途中、廊下でケイトが待っていました。


スティーヴンは当然のようにケイトの手をとりふたりで病室に向かいます。


病室に入るとジュリーはすでの出産の最中でした。


S:ジュリー。
J:スティーヴン。(ナースに)夫よ。

スティーヴンはジュリーの手を取ります。


J:私たちの子どもよ。弟なの。

ジュリーが苦しそうに声をあげます。
スティーヴンはずっとジュリーを安心させるように励まし続けます。



The End.

え?
と思うかもしれませんがこれで終わりなんです。
何だかすごい敗北感・・・・
行き当たりばったりではなくもっと原作を理解してからじゃないとダメだったのかも。

次に感想や補足を少し書きますね。

The Child in Time その15

2018-07-28 21:42:04 | The child in time
The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)

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レイチェルが歩いています。彼女は頭に怪我を負っていました。
急ぎ足でスティーヴンの家を訪ねます。



R:こんな時間に迷惑をかけてごめんなさい。
S:血が出てるじゃないか。
R:悪いけどフランネルかなにかある?
S:ああ、入って。何があったんだ?
R:つまづいて転んだの。


スティーヴンはおでこについた血を拭いてあげます。

R:よそ見をしていて。
S:救急外来に行ったほうがいい。

レイチェルはスティーヴンの手から布を取り自分でふきます。


R:病院は行かないわ。朝になったら考えるから。
委員会に来なかったのね。
S:ああ、うん。
R:そのことで会いにきたの。無駄だったのよ。
S:確かに。
R:違うの、そうじゃない。茶番だったのよ。


レイチェルは封筒に入った原稿を渡します。

R:すでに書きあがってたわけ。子育て公認ハンドブック。
出来上がっているから私たちが何を提言しようと関係ないって事。
S:誰の公認?
R:政府。
S:読んだのか?
R:ラブレターを過去に送るようなものね。不可能よ。
それがメディアに渡ったら病棟にいる看護師長のように大騒ぎよ。
何も変わらない。こんなのジョークだわ。
それで私・・・他に相談すべき人を知らなくて。
S:そんな事ないよ。
R:バスルーム使っていいかしら。
S:もちろん。そこを左に行くとあるよ。


レイチェルはバスルームに向かいます。

R:これはウォーターゲートとは違う、でもすべてが偽りだった。

バスルームに入り鏡の前にたつレイチェル。

R:なぜ彼らは何か価値のある事を進めていかないの?見せかけのポーズじゃなく。
そもそも、なぜ政界入りするのかしら。


レイチェルの言葉を聞きながら原稿を見ているスティーヴン。

バスルームから出てきたレイチェル。
明かりがチカチカと漏れていた部屋に入るとツリーがありました。
そこはケイトの部屋でした。


驚いているレイチェルの後ろからスティーヴンが言います。

S:狂ったわけじゃない。ただ、何というか抑えがきかなかったんだ。


R:ごめんなさい、明りが見えたから。そんなつもりではなかったの。
S:気にしないで。自虐だろ。
R:とてもステキだわ。彼女が見たら喜ぶでしょうね。
S:そうだね。

キッチンでお茶を淹れるスティーヴン。


R:あれから何年?
S:ちょうど3年。どこかで7歳になっているはずだ。
R:「どこかで」いい言葉だわ。どこかで愛されてるわね。
S:愛されてるよ。
R:もちろん、そうね。
あなたは彼女以外、何も考えられないのでは?
S:そんなことないよ、ちゃんと考えてる。
ちょっと変わった世界で生きてるけど。
R:そうね。
S:誰がジョークブックを書いたか知ってると思う。あのレポートだよ。
R:誰?
S:彼は友人なんだ。親友だよ。



場面が変わります。
夜、テルマがチャールズを呼びますがチャールズの姿がありません。
テルマが名前を呼びながらチャールズを探します。


そして翌朝。
スティーヴンも森の中を探しています。


「チャールズ!」
「チャールズ!」
「わかった、君の勝ちだ。だから出て来いよ。」


彼が作った隠れ家にもチャールズの姿はありませんでした。
「頼む、頼むから」
スティーヴンは繰り返しながら歩き続けます。

そして、
スティーヴンの目に入ったのは・・・


チャールズは木の枝にロープを吊るし首を吊って死んでいました。
愕然とするスティーヴン。


続きます。

次回で最後です。

ジェームズ・ガン監督の解雇(再UP)

2018-07-26 20:27:02 | Marvel
私としたことが画像を貼らないままUPしていたことに今朝気がつきました。
今更ですが画像を貼りましたので再度UPします。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督、ジェームズ・ガンが
ディズニーから突然解雇されたとのニュースを見てびっくりしました。

原因は過去の(10年前?)のツイートのようですが、
トランプ政権を批判した報復が根底にあるとか・・・

問題のツイートはレイプやペドイリアに関することで、
本人はジョークのつもりだと言っていますが、
さすがにそれはイカンだろう、というようなツイートでした。

でもGotGの仕事をする前に、問題を認め謝罪し、ディズニーも承諾していたが
オルタナ右翼のジャックなんとかってやつが、
そのツイートを掘り起こし、こんな奴使っていいの?とディズニーにメッセージを送ったとか。

そのメッセージから半日くらいでガン監督解雇の決断をしましたが
これはファイギさんのもっと上の方の判断だったようです。

ディズニーちょっと過敏すぎるんじゃ、とは思いましたが
事が事だけに素早い決断をすることでトラブルを回避したように思います。

ディズニーにとって子どもは最重要顧客であり、
親が少しでも不安になるような事態だけは避けたいんじゃないかしらね。
誰かが被害に遭っているわけではなく妄想ツイートと言えばそれまでですが
妄想だけでも立派な犯罪予備軍にもなれるわけだし。

ガン監督も今では著名人なのだから本当に反省したのであれば
過去の該当ツイートは消しておくべきだったと、このひと言に尽きるような気がします。
残念としか言いようがありません。

インフィニティウォーで、
GotGのあの独特の世界はガン監督じゃないと表現できない事が証明されてしまっているので
今後はどうなるんでしょうね。
ガン監督への風当たりは相当でしたよ。ほぼ犯罪者扱いでした。
大きな代償となってしまいました。


ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーが今回の騒動でツイッターをやめると表明しアカウントを削除しました。
今後著名人のツイートがうわべだけのコメントになってしまうのではと危惧されていました。
確かに今はすぐに言葉尻を捕らえられてしまうのでうっかりしたことをツイートできないですよね。
ツイッターは著名人たちの何気ない日常や交流を見ることができたのが楽しかったのに。

最近のSNSは自分と違う考えを書くだけで周りを扇動し公開処刑される風潮が強いと感じます。
いろいろな人がいるんだから意見も考え方も様々なのに、それじゃ言論弾圧だよと思う事もしばしば。
ポリコレを唱える人に限って偏る傾向があるような気もしますけど・・・・


ところで、クラグリン役でおなじみガン監督の弟ショーンさんがツイッターでコメントを出していました。
すごく良いコメントでしたので長いですが貼りました。












以下、拙訳です。

僕が兄ジェームズを愛しサポートしているのは言うまでもありません。
兄の人生に関わって来た友人や家族、同僚、ファンや他人であっても、
とても親切で寛容で思いやりを持って接している兄を自慢に思っています。
彼は子どもの頃から(運命だと思いますが)アーティストになってストーリーを作り、
コミックスや映画、バンドを通して自分の思いを届けたいと願っていました。

実現しようと必死なあまり、時にはぶざまにも間違った方向にいき、バカな事もしましたが、
素晴らしくも感動的で最高に楽しい事もありました。

6年前、ガーディアンズとMCUに全身全霊で打ち込むようになり、
映画製作を通じて彼の思いが良い方向へ向いていき、
人々にショックを与える男から変わっていくのを目の当たりにしました。
多くの観客によって「鋭い刃が丸くなっていく」ことを心配していた彼が
「鋭い刃」は便利はツールではなかったと気がついたんです。

彼のストーリーテリングの才能はより磨かれていきました。
彼が不快で攻撃的なジョークで人を怒らせてばかりいた男が心を開いていくのを見ていました。
兄に訪れた様々な面での変化はガーディアンズの変化として反映されました。

「これは人を思いやるチャンスだ。」クイルがチームみんなを励ましたこの言葉を兄はよく言っていました。
これは彼が自分自身に言い聞かせていた言葉なんです。
自分を含めガーディアンズのキャストにとって充実した経験のひとつでした。
僕たちは多額の予算がついたスーパーヒーローの映画に関わることができましたが
根底には極めてパーソナルなものがありました。
まさにギフトでした。それがこの映画の良さでした。

これは今更な情報ですね。
ジェームズがいつもインタビューでより細かく雄弁に話していたことです。
新しい解釈ではなく常にストーリーの中にありました。
ファンのみなさんにはずっとガーディアンズを見て味わってほしいと思います。

製作者がかつて大バカ者だったことは紛れもない事実ですがそれゆえにそうしてほしいのです。
結局のところ、この映画は最高の自分を見つけ出す映画なのです。
兄はこの映画に携わることでより良い人間になれました。
僕にとってもそれは同じです。それが僕の誇りです。



そしてクリプラたちのツイートをRTして「We are Groot」って。

ざっくりと。

クリプラは聖書の引用のようです。
今回の騒動を揶揄してるような気もしますが・・・・
「わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。
だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。」


ゾーイ・サルダナ。
厳しい週末だった、すべてを理解し受け入れるために今は一休みしている。
GotGのみんなを愛しているということは知っていて欲しい。


デイヴ・バイティスタ。
ジェームズ・ガンは思いやりのある優しい人間。
彼は間違いを犯したけど彼に起きたことを受け入れることはできない。



カレン・ギラン。
GotGのファミリーひとりひとりを愛している。


ポム・クレメンティエフは紙に言葉を書き綴っています。
「We are Groot. We are Family. We are stand together.」



今回の詳細などのソースです。

ジェームズ・ガン監督、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』から解雇
ドラックス役デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督を擁護
【解説】ガン監督、10年前ツイートなぜ発覚?
キャスト&ファンがジェームズ・ガン監督の解雇に反応
ヨンドゥ俳優、Twitterやめる
クリス・プラット&ゾーイ・サルダナらがコメント


ガン監督の解雇撤回の署名運動が始まり署名も30万人ちかくまで集まっていました。
RE-HIRE JAMES GUNN

署名で動くようなディズニーではありませんが、たとえ動くとしても今回だけは無いでしょうね。
本当に残念としか言いようがありません。

The Child in Time その14

2018-07-22 16:02:47 | The child in time
The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)

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外でランチを食べているスティーヴン。


今日はレイチェルと一緒です。
ふたりはチェロとピアノの演奏を聴いています。


演奏に何かを思うスティーヴン。
(何を演奏しているのか調べましたがわかりませんでした。
原作にはジュリーが立ち直るきっかえだったのがシューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調 D956 第2楽章
だったのでそれかもしれませんが・・・・)


そして川のほとりを歩くふたり。

R:本屋に行くと自分の本をこっそりチェックしてるの?
S:そうだよ、いつもやってる。
R:あなたが?
S:もちろん。自分の本が隠れていたらよく見える位置に動かしてライバルの本を隠すんだ。

爆笑するレイチェル。



S:いつから教師を?
・・・これはもう聞いたっけね。すまない。
R:ええ。答えは・・・もうずっとかなり前からよ。
S:ごめん。
R:教師は私に向いていたの。
数年前に、Head of Department (学科長?)に就任する失敗をしたけれど。
S:失敗?
R:ハードワークなのよ。スタッフは子どもたちよりも気難しいから。
S:それ、わかるよ。
R:ところで、魚になりたい少年はどうしてるの?
今はどのくらい息を止めていられるのかしら。
S:51秒かな。



レイチェルが笑います。

S:なんで笑う?
R:現実的な数字ね。
S:本当だからだよ。前回のバスタイムで彼は51秒息を止めてたんだ。
R:読むのが楽しみ。
S:書き終えることができたらね。
R:できるわよ。
S:だといいけど。

レイチェルは時計を見ます。
R:そろそろ電車の時間ね。楽しかったわ。
S:僕も楽しかった。送るよ。
R:わかるから大丈夫。次のミーティングで会えるわよね。
S:Yes.
R:Bye.
S:Bye.

レイチェルを見送るスティーヴン。


場面は変わりスティーヴンの自宅。
バスタブに沈んで息を止めているスティーヴン。


スティーヴンは小説の文を打ち込んでいます。


「君の名前は?」
赤いTシャツを着た巻き毛の少年が言いました。
「魚だよ」魚が言います。
少年は「かっこいい!」と言いました。「どうして魚なの?何かの省略なの?」
「忘れた。」と魚。「すべて忘れてしまった。」
「目覚めるごとに生まれ変わっているみたいなんだ!」
もちろん彼は大うそをついていました。
でも真実であってほしかったのです。
魚にはそれほどまでに忘れてしまいたい多くの記憶がありました。良い思い出さえも。

続けてスティーヴンは声に出しながら打ちます。


「なんて屈折してるんだ。」
中年にさしかかった男が言いました。
木登りには適さない靴をはいていたので木に登らなかった男。

目の前には遊んでいるケイトがいました。
ケイトが話します。
「仕事してるの?」


スティーヴンは微笑んで答えます。
「働ているように見える?」

首を横に振るケイト。


次の瞬間には消えていました。

S:「君の事はすべて覚えていたい。」

ノートPCを閉じるスティーヴン。

S:Everything.




続きます。
ここからやっとラストに向かって動き始めると思います。

今年もHappy Birthday

2018-07-19 21:04:20 | BC_2017・2018
今年も無事にこの日を迎える事ができました。
42回目のお誕生日おめでとう!

今年は暑いので涼し気な色のベネディクトさんにしました。



ふと、いつからブログでお誕生日おめでとうをやってるのかしら私、と
7月の記事を遡ってみたところ、2014年からでした。
2013年は来日した年ですが、その日の記事はアメージンググレイスでした。
多分、お誕生日お祝いしようとかそんな考えはまだ浮かばなかったんでしょうね。



2017年
Happy Birthday Benedict

2016年
Many Happy Returns

2015年
BBC Proms 2015

2014年
閑話 Many happy returns! その1

2013年
アメージング・グレイス 前半


いろいろと懐かしいです。

来年もお祝いできますように。