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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

マーク・ゲイティス 日本旅行記 その3

2015-01-31 22:51:06 | 英国俳優
御大の日本旅行記その3です。
今回は長崎~鹿児島~京都、そして東京です。

元記事はこちらから。
Mark Gatiss' train trip through Japan

(指宿で)

まだ生きていたので次の日、私たちは長崎まで電車に乗ったが、
広島とはまったく違う眺望だった。

日本が鎖国していた200年の間、(ほぼ)唯一西洋に開かれた港で、
その影響が建築物にも混在していた。
オランダとポルトガルの入植による美しい鎧下見板張りのコロニアル様式の家、
そして独特なネオンのあるチャイナタウンの迷宮があった。

日の暮れたころ、運河に沿った街を歩いていると視界の隅に何かが見えたので急ぎ足で暗い方に行ってみた。
驚いたことにカニが格子のある排水管に隠れていた。
爆竹が大きな音で鳴り響いた。お盆、それは日本の死者のお祭りだ。
湿度が上がり突然土砂降りの雨が降ったが、不思議な事にその暖かさに気持ちが和んだ。

調子はずれの鐘が鳴り、家族が最愛の人の追悼として「死者の船」の代わりのランタンを
エルビスの写真を楽しかった思い出と共に曲がりくねった道を運んで行った。

爆竹がはじけ、雨の中で火花が散り、火薬が私たちの方にも飛んできた。
私たちはホテルに戻った。
手術用マスクをした男たちのチームが魔女のほうきで水浸しの花火の残骸を掃除したので、
翌朝、それらは跡形もなかった。
不思議なことに、日本の街は工業化で非常に汚れているように見えるが、
散らかしたごみは存在しないと言ってもいいくらいだ。
それはいたってシンプルで、人々がごみを落とそうとしないからだ。

次に止まったのは鹿児島だ。
その日は暑い曇り空で、私たちが到着した時には火山は黒い煙がたちこめていた。
指宿のリゾートは豪華で美しく、伝統的な日本のスタイルのクールな部屋があり、
西の温泉とは違った雰囲気なのはあなたにも想像できるだろう。

男と女は(各エリアに分けられていた)楽しそうに裸で歩いている。
滝つぼと蒸し風呂、そして有名な砂風呂があり、天然鉱泉によって温められる。
私たちが着物に着替ると、灰色の柔らかい異質に見える砂が筋張った青年の熊手によって首まで埋めていく。
不思議と熱すぎず心地よい感じで、15分ほどで私たちの顔には汗の滴が雨粒のように浮かんできた。
ボリス・エリツィン(※ロシアの元大統領)だけは、30分以上埋没していられると思う。
(※エリツィンはサウナ好きで有名なんですよね)

私たちのホスト、とびきり親切なシモタケハラ氏がエドワード朝のポストカードにある海水浴の美人のように、
頭上にパラソルを植えてほしいんじゃないかと尋ねてきたので笑いが止まらなかった。

長い電車の旅で私たちは本州の中央域に戻り、他のどこともまったく違う京都に入った。
戦争でも壊れなかった曲がりくねった道と古い建物は魅力的だ。
神社やお寺はもちろんだがお店やカフェもとても素敵だった。
私たちは豪華な(そしてとても安い)寿司の昼食と、抹茶のアイスクリームを食べ、
その後、滅多にお目にかかれないと言われていた本物の芸者ふたりが散策をしていてかなり興奮した。

彼女たちは本当に見る価値がある。
デスマスクのような顔と素晴らしく複雑な髪型、そしてうなじの部分だけが露出されていた。

たそがれ時の京都は最高だ。
繊細な静けさと質の良い控えめな雰囲気があり、
ほんのりと灯った提灯がある先斗町の路地は殊の外魅力的だった。
私たちはそこで有名な黒毛和牛を食べた。

次の日、私たちは暗殺を警戒して施され、跳ねると驚くべきことにキーキー音が鳴る
「鴬張り」のある将軍の城とオレンジのトンネルが延々と遠くまで続く伏見神社を訪れた。
そこは紛れもなく壮観だが、私たちはそろそろ神社を後にしなくてはならない

それから、増水し黄色く濁った川の近くに高くそびえる竹林があり、
体力のある男が引く人力車はワルツァーに乗った男と同じように堂々と歩いていた。
自信過剰で乱暴だ。

京都を離れるのは寂しかった。京都の旅行は紛れもなくこの大成功だった。
だが東京での最後の夜に驚嘆すべき街を見ることができた。
高速道路の下に広がる線路、ゴールデン街に向かう車は光の海の中でぼやけていた。
そこは10人くらいしか入れないテーマに沿ったバーが並ぶ途方もなく狭い地区だ。
独特なゴーストタウンの緊張感はニューウェーブの音楽が流れる1979年のパンクバーへ私たちを誘う 
煙る空気の中でスパークスとブロンディを聞くのは素晴らしい不調和がある。
私たちは「酒」を飲みすぎたが楽しかった。

何はさておき、日本の人たちだ。
私はこんなにも親切で礼儀正しくて友好的な人達に会ったことがない。
あなたが考えるよりもはるかに多くの人が英語を話し、表示も特に電車はバイリンガルだ。
私は戻ってくる予定でいる、春か秋、もちろんできるだけ早く。
もし布教活動に聞こえるならその通りだ。蒸し暑い8月でさえも日本は素晴らしいところだ。さあ、行こう!

以上です。
最後に今回の旅行についての情報が掲載されていました。
フライトはヘルシンキ経由のフィンランド航空 590ポンド(約105,000円)
ホテルは東京がマンダリンオリエンタル 東京(コンラッドじゃなかった・・・)1泊朝食付き276ポンド(約32,500円)
京都はハイアット・リージェンシー 京都 1泊122ポンド(約15,000円)
鹿児島の指宿は指宿白水館 1泊188ポンド(約22,000円)
博多のフグは 博多 い津み でした。

すごいスケジュールだなーと思いましたが、
考えてみれば、もし私が英国に行ったらこれくらい(お金と体力があれば)まわっちゃうかも。

それにしても御大、日本をとても気に入ってくれたのかべた褒めじゃないですか。
嬉しいですね~。
おもてなしをしてくれた皆様に感謝したいです。
そして最後の言葉、気になりますね。
もしかして、もしかしたら、これ期待しちゃっていいんですか?
その・・・シャーロックコン・・・?あ、でもドクターの可能性もあるのか。
どちらにしても、春か秋に必ず必ず来てくださいね、お待ちしています。

京都の先斗町は人気ありますね。
私たちも海外のお客様をお迎えすると先斗町はかなりの確率でリクエストされます。
そのたびに新幹線とホテルは大体ウェスティン都ホテルですが、そして夕食は先斗町のすき焼きでアレンジしています。
私に通訳のスキルがあれば同行を申し出るんですけど(涙)

新宿のゴールデン街も最近は海外の観光客のスポットになっているらしいです。
正直なところカウンターだけの狭いお店ばかりで雰囲気も怪しいし、なぜなんだ、と思いますけど、
その怪しさが楽しいのかしら。最近はロックがテーマのお店とかもあるらしいし。

それではこの辺で終わります。
最後まで拙訳におつきあいいただき、ありがとうございました。

マーク・ゲイティス 日本旅行記 その2

2015-01-29 07:19:13 | 英国俳優
御大日本旅行記の続きです。
今回は広島~宮島、そして福岡です。
※博多のお祭りの訳を修正しました。
元記事はこちらから。
Mark Gatiss' train trip through Japan


(金閣寺で)

次の日、私たちは広島に向けて出発し、新幹線を初めて経験した。
とてもかわいらしい子供と有能なスタッフがたくさんいて、彼らは各車両に出入りし挨拶をしていた。
英国とは礼儀正しさと親しみやすさのレベルが驚くほど違っていて、恥ずかしいくらいだ。

広島は破壊された場所だ。
今は賑やかな近代都市だがやはり1945年8月6日の出来事によって定義づけられ、
至る所にあるシンボルは原爆の震源地からどのくらい距離に立っているかを示していた。
原爆によって破壊されたドームは平和公園の中にあり、付随の博物館が率直に語っている。
腕時計はすべて午前8:15で止まっており、
溶けたメガネや燃えて血だらけになった子供の服や抜け落ちた髪の毛、指の爪も展示されていた。
私たちは身が引き締まり心を動かされ、爽やかな夕暮れの中たくさんの人たちに思いを馳せた。

その後、裏道を歩いていると食事ができる小さなお店を見つけた。
外側にはリンネルのカーテンと油だらけのランタンがあり、
室内の騒々しい喫煙者がさらにち怪しげな雰囲気を醸し出していた。
私はビールを頼みたくて日本語で書かれたメニューに指を突きつけた。

淡い色の液体が入ったタンブラーが2つ届いた。
「ウィスキーに見えるんだけど」と私は笑いながら言った。ウィスキーだった。
しかし、やはりスタッフはとても頼りになり、楽しそうに笑っていた。
私たちは少しの日本語と少し英語でどうにかやりすごし、
かつお節がのった巨大なトウガラシの網焼きともち米(おこわ?)が添えてある美味しいスズキを堪能した。

短い車両の電車とフェリーに乗り、広島からユネスコ世界遺産の宮島に渡った。
鹿が自由に歩き回り、旅行者を小突いていた。
悲しいかな、ここの動物は人間と密に接していたため、
食べるためにごみをあさり飢えたヤギのように紙でできた地図さえ食べるようになった。
しかし、もし極度に商業化された入り江から距離をおけば、島はさらに穏やかで魅力的になるだろう。

ここには思いのほか素晴らしい水族館があり、カワウソやサメ、ネズミイルカなど楽しみに満ちていた。
ミズクラゲは白から青に、そしてピンクから緑に色を変えていた。
丘の上には緑に覆われた庭を通り抜けるとまぶしさをふせぐブリキの屋根の寺があった。
鐘が鳴り響き、編まれた小さい帽子とよだれかけをつけている多数の微笑んだ仏像は
ほとんどが風雨にさらされ老朽化し、威厳さえ漂わせていた。

後ほど花火大会がある事がわかり、
急に島全体が派手な着物を着た恋愛中の若いカップルであふれだした
どうやら、若い人が伝統的な服をとりわけデートで着ることが再びファッショナブルになったようだ。
男性や女性が輝くように恋をしているのを見ると嬉しくなる。
私たちはあぐらをかいて夕食にうなぎやカキを食べ、それから島に咲く花火を見た。


(伏見稲荷大社でエマと。)

例によって効率の良い新幹線が私たちを福岡に運んだ。「日本の南の玄関口」だ。
田園地方を走り抜けるごとに景観が変わっていく。
息をのむような霞が山の上に絡みついていた。
パウダーブルーの瓦屋根の上に一筋の日の光がさし、白い翼を広げた鶴が水田にいた。
突如としてここは異国だということを理解した。

私たちは各駅停車の旅をした。
私たちは直接見られなかったが、地元の特別なお祭りをビデオで見た。
白いシャツを着た何百もの男たちが巨大な山車を6本のポールで運んでいた。
尻を出していなければ、まるで牛追い祭りのようだ。
シャツは最近になって着るようになったそうだ。
裸同志で近づきすぎると攻撃的になると思ったからだ。
彼らがズボンをはこうと思わなかった理由が私にはわからない。

その夜、盛大なファンファーレと共に私たちは悪名高いフグを食べに2つ星レストランに連れていかれた。
フグはシアン化物質よりも人を死に至らしめるので、中毒の可能性がある。(有毒性を強調しておく)
ほんの一部分だけが食用になる。
レストランはとても小さく、質素で、仕切りの紙からは予想通りシダーの香りがした。
私たちは、キッチンをまわるショートツアーをさせてもらった。
調理用に箱に入って届くフグを見たら靴に似ていた。

私たちは支配者の監視のもとで国王の食べるものを毒見する係のように、
食べてるところを注意深く観察された。
フグ自体は不思議なほど味気が無い。
ほんの少しトゲがあり、虹色に変化する色合いは路上に漏れたガソリンのようだ。
だが、魚を浸す時に付いていた香味(小さいリーキ、わけぎ、リゾットも)は美味しかった。

そしてコース料理は思いのほか続けざまに運ばれてきた。
まるでHarry Ramsden'sのようだが、こちらは死ぬかもしれないスリルが伴う。
※Harry Ramsden'sはフィッシュ&チップスなどがあるファーストフードレストランです。

次は長崎、鹿児島、京都、そして東京です。

マーク・ゲイティス 日本旅行記 その1

2015-01-27 07:24:10 | 英国俳優

去年、ゲイティス御大が突然日本語のツイートをしてびっくりしつつも、
来日していたことが判明したわけですが、
先日再び突如日本語の入ったこのようなツイートをされたんです。

御大、何と日本旅行記を書かれたんですね。

画像があまりにもステキなので、読んでみようと少しずつ訳してみたのですが、
比喩って言うんですか?あまりにも文学的過ぎて私にとってはすごくハードルの高い旅行記でした。

そんなわけで毎度の事ながら間違っててもいいや精神でUPしようと思います。
誤訳等多々ありますが、広い心で受け止めてやってください。
口調は何となくマイクロフトのイメージにしました(笑)
まずは東京編です。

元記事です。
Mark Gatiss' train trip through Japan

マーク・ゲイティス 日本列車の旅
春か秋に訪れると役者は言いました。
それなのに彼は何をしましたか?
彼はうだるように暑い8月に嵐の中新幹線に乗りました。

(京都のしょうざんリゾート)

なぜかはわからないけどいつも日本を訪れたいと思っていた。
少年時代に観た「007は2度死ぬ」や「SHOGUN」の影響もあり、テンコーやClive James showに
複雑な気持ちを抱きながらも興奮し、それに相反する静かな美の文化に魅了されていた。
どのガイドブックにも共通して書かれているのは「8月には行くな」だ。 
行くなら桜の咲く春や、たくさんの緑葉が燃えるような赤胴色に変わる秋で、
暑くて湿気の多い8月は避けるものだ。
しかし、私は去年の8月9日に友人のエマと旅立った。

私たちが東京に到着したのは超大型台風が通り過ぎようとしているところだった。
長いフライトのあとだったが、雨のカーテンを通り抜けたようにすっきりと気分がリフレッシュされていた。
目はかゆいし時差ぼけで頭も麻痺していたがそれでも私たちは何とか東京国立博物館まで足を引きずっていった。
そこは少し非現実な空間で、まるで誰かが鉄琴を持って私たちを追い回すように
カッポカッポとメロディが絶え間なくつきまとっていた。
それは洗練された若いカップルで、着物と目も眩むほど白く少し不吉に思える二股のソックスを履いていて、
独特のタトゥーのある彼らはあちこち歩きまわりながら分厚い木のサンダルがビートを刻んでいた。

眠らずにいようと努力している私たちは感じの良い小さな食事ができるところを見つけた。
私たちはメニューを指さし、笑顔で切り抜けようとしていたが、ウェイターも親切に助けてくれた。
私たちはラミネートのカーテンで他の客と仕切られていたが、
彼らの見かけだけの恥ずべきタバコの煙が私たちの美味しいウズラ料理の上に漂ってきた。
それはなかなかノスタルジックだ。
私たちは暴風の中を車で戻り、東京は今、ぼやけたネオンの集合体であふれている。
ささやくように静かな自動ドアのついたタクシーの運転手は白い手袋をしていて、
1970年代に思い描いていた未来にいるようだ。

翌日、心地よい眠りのあと、朝食でウェイトレスが「お待たせしてすみません。」と謝罪をした。
私たちはちっとも待たされてはいなかったが、彼女はおじぎをしては微笑み、微笑んではおじぎをしていた。
私たちは驚くほどきれいで効率の良いシステムの地下鉄に乗ったが、
休暇の時期はとても静かで伝統的な押し合いや無理な乗車をしている人はいなかった。
ひとつ目の駅、有名な築地の魚市場は作業場と観光名所が奇妙に入り交じっていた。
タコの吸盤が砕いた氷の中で身をよじっていた。
ピンクの雪花石こうの柱で肉を切り刻む中世の職人のような男が巨大なマグロを吊るしてスライスしていた。
ツナの切片が素早く床を走っていき、それらは捨てられるのかセンズベリーズに向かうかわからないし、
それを知る由もない。

次に私たちはたくさんある神社や寺のひとつを訪ねた。
浄化された領域につながる美しく配置された森にある道と霊に願い事ができる小さなブースは
偉大な改革を成し遂げた明治天皇を記念して建立された。
やがてすべての神社や寺はデパートの値引きのように祝福の安売りをしているのだという思いに至った。
しかし大聖堂で聖歌のCDをちいさなショップで販売していることを疑問に思うのとは少し違うかもしれない。
儀式には両手と口を洗わなければならず、そのあと絵馬に願い事を夢中で書いた。
これが商業化されていることそして神社や寺に数の多さに
どこか少し無慈悲な部分があると思いながら散策を終えた。 

明治神宮の外観で興味を引く点は大きな柱と扉を覆う変わったへこみだ。
1年に300万人以上の人が訪れるので賑わっているのだろう。
巡礼者が遠く離れたところから祭壇に向かってコインを投げるので
木工に小さな穴の模様がつくられた。
しかし、これらは圧倒的な喧噪から時に静けさのオアシスを提供している。
ほとんどは戦争で破壊された後に再建されたものだ。

私たちは超ファッショナブルな10代を中心とする東京に夢中になったが、
見知らぬ街には常にロンドンのカムデンタウンの中心に立っているような不安がある。
ファッションはミステリアスで魅力的だ。
多くの女性は日除けのためにつばの広い帽子と長手袋、
くすんだピンクやグレーのかわいらしいレースのパラソルを持っている。
ビクトリア朝の幽霊のように見える手術用のマスクをした人たちは込み合った歩道を自転車で通り過ぎていった。



※もしかしたら御大は汐留の「コンラッドホテル」に宿泊したのかしら。
それだと地下鉄大江戸線の一駅目が「築地市場」だし。
なんて今更判明しても遅いんですけど・・・(泣)

足袋を不吉にも二股に分かれたソックス、と表現しているのは、
欧州では双子とかが不吉だとされているからですかね。
センズペリーズは英国のスーパーです。

次回、広島~九州~京都です。

SETLOCK その3

2015-01-25 19:03:26 | Sherlock SETLOCK
SHERLOCK、クリスマスSPの撮影が始まりました。
スタッフやキャストが発信する情報と撮影の目撃情報などが少しずつ出てまいりましたので
「SETLOCK」としてまとめていきたいと思います。
キャストやスタッフの発信情報を中心にまとめていますが、
放送までは情報を遮断している方は申し訳ございませんが回避をお願いいたします。







監督、謎のツイート

何これ、無視できねーというコメントがたくさんついてましたが、ミカエル像だというお話です。
これは墓地?どこの墓地?、とかブリストルの墓地で撮影したんでしょ、というリプライに、
「Sherlockland」とお答えしている監督でした。

そしてスーさんからこんな注意が。
前後の脈絡がわからないのですが、上の墓地の話かしら。
それともSETLOCKとかまとめてる人たちに言ってます?(怖)
「みんな、おはよう!
昨日のいくつかのコメントが文脈を無視して解釈されているのに危惧しています。
あなたたちが来るのはいいんだけど、秘密は守ってくださいね。」

ゲイティス御大。
「私の友人だ。そう、私に言わせれば『友人』だ。」


そしてグロスター大聖堂です。

ここはハリーポッターの撮影もしているんですね。

ディアストーカーのシャーロック。そしてジョンさん。

それにしてもジョンはよく似合ってますね。S3のなんちゃって髭とは全然違います。
シャーロックのインバネスコートのボタンホールが赤いのも嬉しいです。
こちらのほうがわかりやすいかも。

やはり赤いボタンホールもBBC版の象徴だと思うのでこれが見れただけでも幸せです。

まとめてシャーロック。


シャーロックとメアリー。


こちらはジョンとメアリーとモリーちゃん。
メアリーの衣装がドレスではなく、ちょっと乗馬服な感じです。
この時代は色も地味なんですね。

アマンダさんのツイート。
「メリー・ポピンズをリメイクするなら私のシルエットで彼女を演じられるわね」

御大とスーさん。


夜の撮影風景も。ツーショット!ツーショットだ~!


こちらも。


後ろの黒いフードが気になるところですが、御大のこのツイートです。
「何となくドレープコートってかなりグリムっぽく見えるよね。」

今のところモリアーティ説が多いですが、The Women説もありました。
余談ですがグリムってドラマのグリムですよね。
まだちょっとしか見ていませんが結構面白いです。私の大好きなシチュエーションです。

監督がこの画像を使っての「SherlockLand」にArwelさん大絶賛。
それにしてもかっこいい画像です。

People紙などに掲載された記事だそうですが、何かいいですね、これ。欲しいわ。


ロンドン博物館のサイトにある、John O’Connorさんが描いた19世紀のロンドンです。
何か本当に正典ホームズの世界です。

こちらも。

元サイトはこちら。
The Art of Sherlock Holmes

こちらは現在の街並みと比較したものがあったのですが、何かあまり変わってないような(笑)
だから、今でも撮影に使われるんでしょうけどね。


SETLOCK その2

2015-01-24 20:15:43 | Sherlock SETLOCK
SHERLOCK、クリスマスSPの撮影が始まりました。
スタッフやキャストが発信する情報と撮影の目撃情報などが少しずつ出てまいりましたので
「SETLOCK」としてまとめていきたいと思います。
キャストやスタッフが発信する情報を中心にまとめていますが、
放送までは情報を遮断している方は申し訳ございませんが回避をお願いいたします。






かなり間が空いてしまいました。
撮影は既にグロスター大聖堂に移り、ディアストーカーを被ったシャーロックの画像も出て、
MirrorやPeople紙でも扱い始めましたがひとまず続きからまとめたいと思います。

撮影とは関係ないのですが監督のツイートが面白くてつい保存しちゃいました。
「マークをこのコスチュームに入れるのに時間がかかったよ。」ってこれ御大ですか!(笑)

1月7日のゲイティス御大のツイート。
コルストンホール地下での撮影だと思いますが、ちょっと怖い・・・・

他の画像を見ると検死とか司法解剖する場所のように見えるのでバーツのような設定なのか、
またはシャーロックの秘密の研究室かもしれないですね。



1月15日の御大や監督のツイートですが、これは正典「青い紅玉」のセリフの引用なんですよ、多分。
遊んでますね、みなさん。
「身を刺すような夜だった。我々は外套をまとい、首にマフラーを巻いて出た。」

「外では、雲ひとつない空の下で星々が冷たく輝いている」

同じく15日にはオスカーにノミネートされたベネディクトに御大がメッセージ。
「弟がノミネートされて嬉しい。
もし受賞したら彼はThe Lego Movieに代わって受けることを約束してくれた。」

少し戻りますが御大が続けて3回も同じツイートをしたので、これは何かの謎かけ?と私も勘ぐりました(笑)
真相はわからず・・・(涙)



ブリストルの夜の撮影風景です。
寒そー。

ヘアメイクのクレアさんのツイート。
「私の素晴らしいアシスタントが夜の撮影を担当している。
外は凍えるくらい寒いわ。」

サラさんのツイート。
準備しているアクセサリーもビクトリア朝な感じですね。
「ひどい天気での撮影だけど、進めないと。美味しいお茶が必要ね。」

そしてアマンダさんとマーティンのショット。
これはS3の最後の衣装だという事なので、ここから始まるのかそれともここに繋がるのか・・・ですね。


次にブリストル~グロスター大聖堂いきます。