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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

SHERLOCK シャーロック

2013-04-28 19:54:40 | Sherlock
イギリスBBC製作のドラマ「シャーロック」


今までシャーロック・ホームズを題材にした映画やドラマはたくさん、たくさん、たーくさん!ありますが、
この「シャーロック」は21世紀にシャーロックが生きていたら。。。という設定で生まれたそうです。

コナン・ドイルの原作はあまりに有名ですが、実は読んだことがないワタクシです。
映画は、といってもエピソードを題材にしたものとかも含めていくつか観たことはあるし、何より登場人物の設定はちゃんと読んでいなくても多分誰でも知っていますよね。


イギリスのドラマって結構微妙だったりするので評判はきいていたけどなかなか観ないでいたのですが、

何、これ、面白いんですけど!

何でもっとはやく観なかったの?私のばかばか。
1シーズン、いっきに観てしまいました。
と、言っても1シーズン3話しかないんですけど(笑)
何で3話だけなのかよくわかりませんが、1話が1時間30分くらいあって内容もびっちりなのでちょっと短い映画を観てるくらいのボリュームなんですよね。

シャーロック・ホームズ役はベネディクト・カンバーバッチさん

ジョン・ワトソンはマーティン・フリーマンさん


正直、シャーロックはイケメンと言うには微妙だしワトソン君は若いんだか老けているんだかわからないし、
イギリスの映画やドラマの主役でイケメンて観たことないんですけど、たまたま?私があまり観ないから??

などと失礼な事を思ったりもしましたが、このドラマの面白さは何よりこのシャーロックの超個性なんですよね。
イケメンかどうかなんて、些細なことです。
特に推理を語るときの早口、それでいて淡々とした口調。一気にまくしたてた後、時々ワトソン君が「Fantastick!」と言ったりしてますが、私もテレビの前で拍手したいくらいです。
いや、ほんとこの役者さんもこれだけのセリフを一気に言うのは大変でしょうね。
そして現代ということでちゃんとシャーロックは携帯電話やPCなどITツールも駆使するし自称天才なので友人など不要と言ったりするんですがワトソンくんにそっぽ向かれるとかなり弱気になってしまうかわいい面もありがちな設定ではありますが、好きですね(笑)

そして忘れてはならないワトソンくん。
原作と同じくアフガン帰りの軍医さんの設定です。シャーロックの長身に対してワトソンくんはかなり小さいのですが、
優しげな風貌通り、気遣いの人で不愛想なシャーロックの補っています。


このドラマ、毎回ふたりがゲイカップルに間違われるんですがそんなにイギリスって、男二人でルームシェアをしたり毎日つるんだりふたりで旅行したりするのが珍しいんでしょうか。。。と書いていたら「確かに男二人でそれはちょっとヤバイかも」と納得(笑)

他にレストレード警部

シャーロックのお兄さん、マイクロフト

(どうしても今だに「マイクロソフト」と読んでしまう私です。。。)
シャーロックが住むベーカー街の家主さんや、モリアーティも原作の設定通りに出てきます。

このドラマ、シーズン1が2010年、シーズン2が2012年に放送されていて、シーズン3が2013年という超スローペースなんですが、
お願いですからもう少しペースアップしてくれませんか?BBCさん(笑)

ちょっと変わったシャーロック・ホームズと愉快な仲間たち。
次回はあらすじなど書こうかと思います。






英国王のスピーチ

2013-04-26 17:53:02 | 映画+ドラマ
The King's Speech


私の中では「ショーシャンクの空に」に次ぐ名作となっております、この映画は2010年にトム・フーバー監督で公開されました。
トム・フーバーは昨年末に公開されたレ・ミゼラブルの監督でもあります。

吃音に悩むヨーク公アルバート王子、後のジョージ6世をコリン・ファース

吃音の治療にあたった言語療法士ライオネル・ローグをジェフリー・ラッシュが演じています。


癇癪持ちでコンプレックスの塊のような扱いづらいヨーク公をコリン・ファースが演じるとこんなにキュートになるんですね
しかも、対するローグはジェフリー・ラッシュ。ジェフリー・ラッシュと言えばパイレーツオブカリビアンのバルボッサなんですが、最初は気付かなかったくらい別人と言うか、本当に芸達者ですよ。

この二人の共演、いや競演は観ているだけで楽しいですね。

この映画は史実の元にしたフィクションでヨーク公とローグの友情は本当にあったお話です。
イギリスの史実ということなのか、コリン・ファースとその奥方を演じるヘレナさんはイギリス人、ジェフリーさんはオーストラリアですが、実際のローグもオーストラリアの人です。映画の中でもちゃんとイギリス英語で会話してますね。


以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

ヒトラーが台頭し、不安定な世界情勢に突入するころ、ヨーク公(バーティ)は父王ジョージ5世の代理として大勢の前で演説しますが、吃音が原因でちゃんと話せず失敗に終わります。

様々な治療を試みますがうまくいかず、奥様のエリザベスが独自に優秀な言語療法士を探し出し治療を受けるようバーティを説得します。それがローグとの出会いでした。

「治療中は対等に」とローグはヨーク公をバーティと呼び自分のことは「ライオネル」と呼んでね。と言いますが、絶対に呼びません。バーティの呼び名も家族だけだからやめてね。と全身で拒否するわ、突然怒鳴るわ、まったくもって毛を逆立てた猫状態。
でも、何だかんだとローグのいう事を素直に実践するところが本当にかわいい


一度は治療を拒否しましたが、効果がありそうだとわかってから二人で毎日の治療トレーニングが始まります。
しかもかなりユニークなトレーニングなんですが、ちゃんと言うとおりにこなしていくバーティ、かわいすぎます。
奥様もとても素敵な女性で、バーティの良き理解者という感じでなかなか理想の夫婦です。

ヘレナさんは、レ・ミゼラブルで何と詐欺師の極悪夫婦のテナルディエ夫人を演じております。すごいw

ヨーク公には兄がいるので、次期王はお兄さんがなるはずでした。しかし、父王が亡くなった後一旦王位を継ぐものの、愛する女性に離婚歴があるため、結婚を認められずやがてヨーク公に王位を譲ることになります。

お兄さんの事で悩むヨーク公はローグに心境を打ち明けます。うまく話せないヨーク公に「心境を歌詞にして歌いなさい」と言われ、最初は拒否したものの最後は歌います。いや、ほんとに素直すぎ!こんなヨーク公ではローグも可愛かったろうと察します(笑)
ふとした表情も本当に可愛らしくて王族としてたまに横柄な態度をとったりしますがホントは優しくてかわいい人なんだろうなー、
そこにエリザベスは惚れたんだろうなーとひとり妄想してます(笑)コリン・ファースが可愛いんでしょうね。

しかし、何度「可愛い」と言えば気が済むんでしょうか、私。

先を進めます。
王位を継ぐことになったヨーク公は戴冠式のためにローグを呼びます。が、この頃既にローグの調査が行われていて、ローグが医師の資格も何ももたない事にヨーク公は裏切られたと怒ります。
実はローグは最初から医師を名乗ったことはないんですね。
「言語療法も経験と知識で行っている。実際に傷ついて離せなくなった兵士たちの治療をしている。彼らに必要なのは心の傷を治すことだ。ヨーク公、あなたに似ているだろう。」
それでもうじうじしているヨーク公の前で戴冠式に使う由緒ある椅子に座ってみせわざと怒りを買い結果的に「私が王だ」と自覚を促します。


無事に戴冠式も終わりますが、イギリスはポーランドの侵攻を受けてドイツに宣戦布告をし第2次世界大戦が始まろうとしていました。そして急きょ全国民に向けて演説をする時がきました。

ヨーク公あらため、ジョージ6世はすぐにローグを呼び、ふたりで練習をします。
「People」のところでどうしてもつっかえちゃうんだけど。
「Peopleの前に母音を入れれば言いやすくなる。「a people」と言いなさい。
とか
歌詞にして歌いながら話したり、今までのトレーニングがいろいろ出てきます。

そして本番。
この映画のクライマックスである、ちょっと長い演説。見せ場とはいえ、ともすれば退屈になりかねない演説だけのシーンですが、ふたりの演技とフーバー監督のマジックのおかげか、最後まで感動すら覚える演説シーンでした。


きっちりと演説を行ったヨーク公にローグが「Wのところでつっかえたな」「わざとだよ、私だとわかるようにね」と言うヨーク公には自信ともいえる確かなパワーを得たように思えました。

演説を行った部屋から出ると、たくさんの賛辞の声。
「ライオネル」と呼んで。
「ローグ」
と、最後までライオネルと呼ばなかったヨーク公が「あなたは私の友人だ」と言うと、この時初めてローグは「陛下」と呼びます。
これは、ヨーク公が吃音を克服したことで師弟の関係が終わり友人というあらたな段階に入ったことを示唆し、お互いにお互いの存在を認め合ったからこその一線がライオネルと呼ばず「ローグ」になっているような気がします。
そのとき、入ってきた奥様が「ありがとう、ライオネル」と言っているのは、ヨーク公は一線を画す立場であるけど、事実上最も近い存在として受け入れているように思えるんです。

そして、バルコニーに立ち民衆に手を振るヨーク公。もうコンプレックスを持った自信の無い今までとは違うヨーク公をローグが静かに見守りながらこの映画は終わります。



何度みてもクライマックスはほろりとしてしまいます。静かだけど心温まる映画でした。
最後にヨーク公とローグの友情は続き、戦争のスピーチはすべてローグが立ち会ったという字幕が出ます。
こうゆう、史実に基づいたお話に私は弱いんですね~


余談ですが、劇中何度かチャーチルが出てくるのですが、何か似てるんですけど(笑)


と、本当に余計な感想で終わることをお詫びします。すみません、どうしても言いたかったんです

Band of Brothers Part One 翼のために 前編

2013-04-24 07:25:25 | Band of Brothers
原題:Currahee

カラヒーはE中隊が生まれたトコア基地近くにある山の名前です。
原住民の言葉で意味は「一人立つ、We Stand Alone」 で、101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊のモットーとなっています。

1944年6月
イギリスのアッポタリー飛行場でE中隊が出撃の準備をしてるときにミーハン中尉から集合がかかり、強風と霧のため飛行は中止、24時間待機を命じられます。

隊員たちは映画をみたりして待機している中、ウィンターズとニクソンが会話をします。
「シカゴは今頃ハッピーアワーだな」
「今度シカゴ案内するよ」とニクソン。
続けて「そういえばあいつもシカゴ出身だったな」
「あいつ}?・・・・Oh!あいつか」と渋顔のウィンターズ。
「俺たちはあいつに712日耐えたんだ」


そして部隊は2年前のトコア基地。
ここで中隊が結成され、男たちは基礎体力をつくるために地獄の訓練を課せられます。
当時パラシュート部隊は訓練が厳しいというふれこみで募集をしたらしいですが、だからこそ応募した男が多かったようです。

教官は中隊長のハーバート・ソベル中尉。Pilotで紹介したフレンズのロス役で有名なデビット・シュワイマーが演じています。
このソベル、実際も本当に嫌な奴で殺そうと考えた隊員が何人もいたそうです。絶対権力をかさにきたいわゆる「ディック」な奴なんですが、演習ではまったく無能だったのでおそらく世渡り上手でここまでのし上がったと思われます(妄想ですがw)

この回の前半は厳しい訓練とソベルがどんだけ嫌な奴か(笑)というのがメインです。

隊員たちに難癖つけては外出禁止令をだしたりもしてます。この時ウィンターズは少尉でソベルの下にいます。

ソベルは毎日カラヒーを往復させました。片道5km。夜も夜間行軍を実施。とにかく徹底的に基礎体力をつけさせられるのですが、
後にE中隊は、最強の部隊となります。どんなに重い装備をつけて長距離を歩いても夜暗いところの演習でもE中隊の成績は最高だったそうですが、隊員たちはみんな「ソベルのおかげ」と言っているそうです。

いつも「ハイヨー、シルバー」と叫んでいたそうですが、ローンレンジャーのファンだったんでしょうか。

ほどなく、ソベルは大尉に昇進しシンク大佐から徽章をもらいます。その時にウィンターズも中尉に昇進したことを知ります。
実際には、自分の頭越しにウィンターズの昇進を決められたことにも不満だったようですが、とにかくウィンターズ昇進が気に入らないソベルはもちろん嫌がらせします(笑)

空挺隊員として認められるには基礎訓練のあと降下学校で5回降下しなければなりません。ベニング基地に移動し降下訓練を受けます。
「立ち上がれ!フックをかけろ」
輸送機の中でこの言葉とともに隊員たちは立ち上がり、降下準備を整えグリーンランプとともに次々と降下します。
1942年12月26日、最後の降下をクリアし隊員たちは認定書と翼の徽章をもらいます。

「すべては翼のために」隊員たちはこの徽章をもらうために厳しい訓練を耐え抜きました。空挺隊員になると徽章のほかに様々な特典がついてきます。
例えば、ピカピカのブーツとズボンの裾をそのブーツに折りたたんでいれるのはパラシュート部隊として認定された隊員のみ許されるものでした。
シンク大佐がパーティを開き「おめでとう諸君。だが506歩兵連隊のモットーも忘れないように」と言い「カラヒー」で乾杯します。

マッコール基地に移動し演習や武器の扱い、戦略など本格的な実践訓練が始まります。

森の中の演習ではソベルの無能が発揮され隊員たちの間では「あいつの指揮じゃみんな全滅だよ」と不安が広がります。

実際にはこの間、隊員たちは昇進をしていて、ニクソンも大隊付の情報将校となっています。
5月ごろには第1小隊にハリー・ウェルシュ少尉がE中隊に所属します。

当時陸軍は将校に昇進すると必ずほかの隊に異動させていました。同じ隊にいると下士官たちから尊敬を得られない、つまりなーなーな関係になってしまうことを避けるためらしいです。

ウェルシュさん、こう見えてもかなりやんちゃな性格で、本来はもっとはやく昇進しているはずが何度もけんか騒ぎをおこしては降格させられていたとか。
でもE中隊に入ってすぐウィンターズと親友になったようです。

1943年8月、すべての演習が終了しいよいよ出征となります。ヨーロッパか太平洋か。行先は隊員たちに知らせないまま列車で移動、ニューヨーク港から船でイギリスに渡ります。

後編に続きます。





エクソシスト

2013-04-21 00:48:57 | 映画+ホラー
エクソシスト観ちゃいました。

何で今更?なんですが某動画配信サイトにUPされていたので懐かしくなってつい(笑)
子供のころに観たきりだったのですが、改めて観るとただのホラーじゃない、よくできた作品でした。
監督は、フレンチコネクションや元祖ドーンオブザデッドのフリードキンで、怖いだけじゃなくデミアン・カラス神父の葛藤や悪魔に憑りつかれ変わっていく娘に悩む母親、メリン神父などそれぞれのドラマがあります。


だけど何と言っても悪魔に憑りつかれた少女リーガン役のリンダ・ブレアの演技がすごいすごい。

この時、まだ12歳だったんですから驚きです。

エクソシストと言えば、公開当時一世風靡しましたよね。エクソシスとという言葉も流行りましたし、ベッドの大揺れとか体が浮くとかも話題になりました。


もうひとつ忘れてはならないのが顔だけ360度回転(笑)

今観ると仕掛けがちゃんとわかるんですが子供のころは本当に不思議でした。こんなシーンだけは覚えてるんですよ

悪魔と神父のやりとりも興味深かったです。
メリン神父がダミアン神父に「悪魔と会話してはいけない。悪魔は嘘つきだ。嘘の中に真実をまぜて人を惑わす」と言うのですが、
これ詐欺師そのものですよね。要するに犯罪者=悪魔というキリスト教の教えなんだと思います。


エクソシストを調べると続編が沢山あるのにびっくり。私も3くらいまではあった記憶があるのですが、もっとありました(笑)
2は当時の監督がオリジナルで作ったようで不満をもった原作者のブラッディが正当な完結編として3を作ったとか。バッタがいっぱい出てくるのが2だったと思うのですが当時も何だかよくわからない内容で、評判も賛否両論だったようです。
3は、たぶん観てないと思うのすが、Wikipedia見たらリンダブレアも出ていないですね。

人気の作品は続編を出すことが多いのですが、初回を凌ぐ作品はほとんど観たことがないですね。続編で面白かったのはオーメンとターミネーターくらい?監督も変わっちゃうことも原因かもしれません。あ、スターウォーズは例外ですよ(笑)
続編が出ると嫌だからとトップガンはトムクルーズが権利を買っちゃいましたが、うんうん、トムは賢い

リンダ・ブレアさんは何とSupernaturalのシーズン2、EP7に出演しているのですが、まったく気づかなかったです。
クレジットをみて「あー!」と思ったのですが、それにしても・・・・・40年くらい経ってれば仕方ないですね。。。うん

Top Gear 11-4 Race Across japan

2013-04-20 00:16:33 | 英国ドラマ
2008年シーズン11、エピソード4でRace Across Japan、日本横断レースが放映されました。ジェレミーさん、大好きなGT-Rで日本の道を走ります。


日産GT-Rが好きなジェレミーさんの希望でこの企画が実現したとか。2週続けてGT-R in Japanを放映しています。
その1週目、3人で番組では恒例となった横断レースです。

スタート地点は石川県の羽咋でゴールの千葉県の鋸山までジェレミーさんはGT-R、ハモンドくんとジェイムズさんは公共の交通機関を使って同時にスタートし先にゴールした方が勝ちとなります。


実は、初めて観たTopGeraがこのお話なんです。この頃はBBCをテレビで観るツールを持っていなかったのでYou TubeにUPされたものを観ましたがあまりに面白くて、字幕職人さんがUPしてくれるエピソードをみつけては観ていました。
ジェレミーさんの良いところは購入者の立場で車の批評をする点になると思います。日本のテレビはスポンサーがメーカーだったりするので良いところは言えても悪いところは遠慮してしまいますが、この番組は堂々とちゃんと言ってくれます。
本人の好きなスーパーカーにしても、同様です。そのストレートな物言いがしばしば物議を醸し出し時にはクレーム騒ぎになることもありますが(笑)

さて、日本横断レースです。

ハモンドくんたちは羽咋から京都に出て新幹線にのり横浜方面へ向かいますが、彼等が日本語を知っているわけもなく、ひたすら珍道中となります。ガイドブックを見ては、日本の新幹線の素晴らしいところもちゃんと宣伝してくれます(笑)

外国の方が共通して驚くのは時間の正確さのようです。ほんとに日本の電車は山手線でさえ1分遅れると謝罪がありますからね。
緻密に組まれたダイヤも日本ならではです。鉄ちゃんが嵌るわけです(笑)

一方、ジェレミーさんはひたすら東京に向かいます。
「日本のスピードカメラはナンバーだけではなく本人の顔も確認するらしい」と、カメラがあるごとに変装?して逃れようするのがくだらなくて面白いです。

途中、スタッフが持たせてくれたお弁当とかいって小さいカニ干したものとか、「さっと殺した魚」を購入して食べたり結構なんでも食べます。

「さっと殺した魚」

大爆笑でした。多分、浜ゆでした小魚の乾物なんでしょうね。いちいち表現が面白すぎです。

ハモンドくんたちが一番苦労していたのは乗り継ぎです。
私たちでさえ、初めての土地での乗り継ぎって結構大変だったりするから言葉わからない外国人はもっと大変でしょうね。
一生懸命切符を買ったり、自動翻訳機を使ってばかな日本語言わせたり(笑)京都でおなかが空いたと売店に行くのですが、漬物とか魚とかハモンドくんが思いきり嫌な顔をしてました。


ジェレミーさんは都心の高速道路の渋滞にはまったり道に迷ったりしています。
途中、豊洲近くで高速降りて道に迷ったり首都高と言ってるのにどうみても湾岸線だったり、あれれ?なところもありますが、まー編集の都合もあるんでしょね(笑)時間のロスを取り戻すため神風で頑張るジェレミーさん。はちまきの文字が逆さなのはやはり受け狙い?


ジェレミーさんが海ほたるを通り、ハモンド君たちはフェリーニ乗換えいよいよレースは終盤へ。勝つのはどっちだ?


実は私も家族と車で少し遠出したとき、このレースをやってみたんです(え?ばか?)
私は車で、家族は電車でお家をゴールにスタートしましたが、ゴールが駅前のビルでもない限り何だかんだ言っても車が速いですよ。都内から都内でもない限り。

と、いうわけでジェレミーさんの勝ちでした。
Top Gearはこうゆうくだらない事をすごく真面目にやるのも魅力のひとつです。
現在はBSフジで毎週月曜日23:00から放送されていますが、過去のシリーズは動画配信サイトやYouTubeで観れるのでぜひぜひ