明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



次は寒山拾得か一休宗純の二体目にかかる。一休は朱鞘の大太刀(役立たずな権威の象徴)を持って街中に立つ所を作るつもりである。竹竿にシャレコウベを掲げた一休は写真作品にしている。ただ、人形を展示の際は、竹竿にシャレコウベのエピソードの方が有名だし、インパクトもある。そちらに持ち替えさせることにしても良い。い。 本日より「TOKYO 8×10 EXHIBITION 2023」9月1日から7日まで、東京都江東区文化センター1Fが始まった。田村写真の田村さんに、最近思いついた、こんな事をやって、こんな効果が出るものか相談する。 写真は勉強し過ぎると、感じるより考える方に行きがちな危険さがある。かといって非常識に過ぎるのを防ぐために、まず田村さんに相談することにしている。最初の、人形とカメラを手持ちで街で撮り歩く、当時は誰もやっていなかった、私の大リーグボール1号から今の陰影のない大リーグボール3号に至っている。
    



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