お父様のみ言から見る、顯進様公職剥奪の理由とされた事柄とそこから見えて来るもの
ここで、お父様が顯進様からすべての公職を剥奪されるに至ったとされる理由をもう一度要約してみて見ましょう。
お父様が顯進様に対して叱責されたみ言から見ると以下のようになります。
①その一 真の父母様を差し置いて顯進様はご自分が真の父母であると僭称した。
②その二 顯進様は脱線した。顯進様は妻が3~4人いる。放蕩息子である。
③その三 顯進様は統一家において徒党を組んだ。
④その四 顯進様はアメリカ理事会を自分勝手に主管した。
⑤その五 顯進様の超宗教平和運動は摂理とみ旨の為のものではなく、私的な活動である。
⑥その六 亨進様と國進様は、お前に対し間違ったことはしていない。顯進様を助けた。亨進様は道人である。
どれ程虚偽の報告が続けられていたのか!驚きを隠せない
お父様が顯進様に対して、その職責を解任に至らしめたとされる理由の数々は、お父様としてみれば如何にお父様が思いをかけて来た長子の立場の息子であったとしても、並み居る幹部たちの前で、その職責を解任して当然と思われる不法の数々でした。
しかしこの内容を見てみるならば実際の顯進様の姿とはあまりにもかけ離れているのみならず、実は真逆な印象を与える情報操作の結果であることがあまりのも明白です。当時のことをよく知らない者たちからしてみても明らかに事実に反することであることは一目瞭然です。
お父様はそれらの偽りの報告が、本当に事実であったのか、事実では無かったのか?お父様が本当に事実をご存じであったのかご存じでは無かったのかに関わらず、明らかに偽りの報告によって作り上げられた虚構の事実を根拠にして顯進様から公職を剥奪せざるを得なかったお父様の立場も理解せざるを得ない内容です。
これ等の内容を客観的に見てみれば、お父様が顯進様を罷免された理由の悉くが顯進様に関する悪質な嘘と偽りの報告を根拠とするものだったことがわかってきます。
この時点で、すでに家庭連合の組織を支配する全権は真のお父様のもとには無く、お父様がたとえ顯進様を擁護される意思を示されたとしても、もはやその意志自体を組織に示すことすらできない状態に陥っていたことが明白です。日々お父様のもとには偽りの情報がもたらされ、お父様から出される指示や命令はその悉くが無視されるかその内容が歪められて伝えられることが常態化していたのです。お父様ご自身が、如何ともしがたい状況に陥っていたのです。
結論から言えばこれらの内容は誰の目から見ても明らかに虚偽であることは明白です。中でも顯進様の「脱線」問題という、作り上げられたストーリーの元凶はどこにあったのでしょうか?また顯進様に関する虚偽の報告をしたのは実際には誰だったのでしょうか?大きな疑問です。この疑問はいずれ明らかになって行くことです。
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