2009.3.8束草メッセージ事件における顯進様の苦悩と決断の正当性
み言の原則からすれば2000年以降お父様が明らかにされ実行に移された「父子協助時代」は永遠の価値を持ち続けるはずのものでした。2000年から2008年12月まで引き続きお父様は、顯進様こそが摂理的長子、すなわちお父様の継代を継いで行く長子であると明らかに語られ、またそのように実行されて行っていました。そのようなお父様の立場から見れば父子協助時代を否定することは天の摂理に対する明白な反逆行為にほかならないことは明らかでした。
ところが束草事件のこの時、お父様は顯進様に対して「真の父母様に関する勉強とカイン・アベルの関係を勉強するように」との指示を出されたのです。
顯進様に関して偽りの報告がなされ続けた期間
ところで2009年3月8日になり、束草の天正院に集まった幹部たちの目の前でお父様は突然のごとく顯進様を公職から降ろし、金孝律氏にその内容をまとめさせられたのですが、(み言選集609巻147ページ) この出来事を起点として統一家は、2009年から2015年までの7年間の間、大患乱時代を迎えることとなって行ったのです。(お父様は1960年代に7年の大患乱時代の到来を予言されていました。)
そうして、大患乱時代が終わる2015年以降、それまで隠されてきた全てが顕になる時を迎えています。
2008~09年、二度にわたって、顯進様は亨進様と金孝律氏によってアメリカ総会長職を剥奪されるという暴虐に遭遇しました。もとよりそれはお父様の指示もなく、またその事態がどのように進展して行ったのかと言うこともお父様には寸分も知らされていなかったことはすでに明らかにしてきました。(人事処置の誤用と言う重大な違反行為が繰り返されてきていたのです。)
さらにその偽りの集大成のように、2009年の3月8日を前にしたこの期間に顯進様に関する虚偽の報告がお父様に対しして集中的に行われたのです。そしてその偽りは際限のないものになって行きました。
あり得べからざる偽りの報告がお父様をも乱し、その混乱が束草の天正院で爆発したのです。すでにこの頃顯進様に関して誤った報告を遮るものが誰もいなくなってしまっていたことが明らかです。この期間は顯進様による世界194か国超宗教平和運動の特別巡回の期間であり、顯進様の真実を知る幹部は世界巡回の顯進様と共にあり、お父様の周辺にあるごくわずかな幹部と真の家庭の何人かとしかお父様に様々な情報を提供する者がいない状態だったのです。しかも顯進様に対する虚偽の報告は用意周到に準備され、この期間にお父様に対して集中投入されて行ったのです。
お父様が顯進様を罷免された理由の悉くが顯進様に関する悪質な嘘と偽りの報告が繰り返し行われて来たことの証拠である
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