脱ケミカルデイズ

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麦茶は糖尿、発がん予防にも効果

2013年06月02日 | 食品

産経新聞2013年5月31日(金)10:30
6・1は「麦茶の日」 大昔から伝わる“天然飲料” 糖尿、発がん予防にも効果
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20130531524.html

 あす6月1日は「麦茶の日」。夏の飲み物と言えば最近はスポーツドリンクが数多く登場しているが、麦茶は子供からお年寄りまで身近な健康飲料として長く人気を保っている。気分も曇りがちな梅雨の日々も、暑さが身にしみる頃も、一杯の麦茶が心身をリフレッシュさせてくれるのだ。(谷口康雄)

 全国麦茶工業協同組合の満留(みつどめ)幸男専務理事は「麦茶は、一部を除いて国内で焙煎(ばいせん)され、人工的な保存料や甘味料を含まない天然飲料」と胸を張る。収穫から間もない実で作った夏の麦茶は特に風味が良く、同組合は昭和61年に「麦茶の日」を制定し、今年も東京都千代田区のJR有楽町駅前でイベントが開かれる。

 ◆抗酸化作用などに期待

 食品の天然成分が持つ機能に関心が高まるが、麦茶も早くから注目を集めてきた。昭和60年頃から研究が始まり、平成10年代に入ると抗酸化作用があることが判明。麦茶が血液の流動性を高めていることも発見され、それが麦茶特有のロースト香に含まれ、ピーマンや納豆のにおい成分でもあるピラジン類によることも明らかにされた。

 農学博士の衛藤英男・前静岡大教授は、京都薬科大との共同研究で麦茶の抽出物に胃の粘膜を保護する作用や糖尿病の合併症を防ぐ効果などを明らかにした。衛藤さんは麦茶の抗酸化物質を特定し、それが発がん性物質に対し高い消去活性を持つことも発見した。

 「養生訓など古くから良いとされてきた生活習慣の多くは科学的な裏付けが可能です。麦茶が愛されてきたのもその一例。ほぼノンカフェイン、ノンカロリーの麦茶は、乳幼児にも勧められます」(衛藤さん)

(略)

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