渋谷・イメージフォーラム。
▼「カルメン・アマヤ・フォーエバー」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
『フアン・シモンの娘 La Hija de Juan Simon』(1935年)
『Oのマリア Maria de la O』(1936年)
『ファンダンゴの魔術師 El Embrujo del Fandango』(1941年)
『ジプシーのダンス Danzas Gitanas, Original Gypsy Dances』(1941年)
『SEE MY LAWYER』(1945年)
『夜の音楽 Musica en la Noche』(1955年)
『FOLLOW THE BOYS』(1944年)
『DANZAS GITANAS』(1941年)
『LOS TARANTOS』(1963年)
▼「ジョセフィン・ベーカー:1926年−1939年のアーカイブ」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
『トムソン・ジャズ・オーケストラとのバナナのダンス』(1926年)
『Les Hallucinations d'un pompier』(1927年)
『プランテーション』(1927年)
『ジョセフィン・ベーカー』(1926年)
『Ring de Coliseum』(1931年)
『裸の女王 Zouzou』(監督/マルク・アレグレ、1934年)
『サン=ラザル駅の公演』(1936年)
『タムタム姫 Princesse Tam Tam』(監督/エドモン・T・グレヴィル、1935年)
▼「サミア・ガマル エジプトのオリエンタル・ダンス」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
いかにも「シネマテーク」という感じのプログラムで狂喜。まずカルメン・アマヤを初めて見る。力強く高速で叩き出されるサパテアードはほとんどタップみたいな細かさで、いわゆるフラメンコのイメージとは相当違う。上体や腕も複雑に動くしカスタネットもすごいグルーヴ。とても一度に全部を受け止め切れない。晩年の映画の中の踊りに至ってはもう壮絶なテンションで全身が「噴火」している。ジョセフィン・ベイカーもこうしてじっくり見るのは初めて。迫力のある体でコメディをやるので愉快ではあるものの、単に踊り手として見てしまうと、まあ別に、という感じ。サミア・ガマルは50年代のエジプトのコメディ映画やミュージカル映画からの抜粋集。オリエンタルダンスというのはベリーダンスともまた違うみたいで、水平方向に胴を揺することはなくひたすら体をくねらせているのだが、あまり印象に残らなかった。どの映画でも同じ笑顔を常にキープしていて、典型的な「セックスシンボル」の風情。
▼「カルメン・アマヤ・フォーエバー」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
『フアン・シモンの娘 La Hija de Juan Simon』(1935年)
『Oのマリア Maria de la O』(1936年)
『ファンダンゴの魔術師 El Embrujo del Fandango』(1941年)
『ジプシーのダンス Danzas Gitanas, Original Gypsy Dances』(1941年)
『SEE MY LAWYER』(1945年)
『夜の音楽 Musica en la Noche』(1955年)
『FOLLOW THE BOYS』(1944年)
『DANZAS GITANAS』(1941年)
『LOS TARANTOS』(1963年)
▼「ジョセフィン・ベーカー:1926年−1939年のアーカイブ」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
『トムソン・ジャズ・オーケストラとのバナナのダンス』(1926年)
『Les Hallucinations d'un pompier』(1927年)
『プランテーション』(1927年)
『ジョセフィン・ベーカー』(1926年)
『Ring de Coliseum』(1931年)
『裸の女王 Zouzou』(監督/マルク・アレグレ、1934年)
『サン=ラザル駅の公演』(1936年)
『タムタム姫 Princesse Tam Tam』(監督/エドモン・T・グレヴィル、1935年)
▼「サミア・ガマル エジプトのオリエンタル・ダンス」(編集/シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンス、1998年)
いかにも「シネマテーク」という感じのプログラムで狂喜。まずカルメン・アマヤを初めて見る。力強く高速で叩き出されるサパテアードはほとんどタップみたいな細かさで、いわゆるフラメンコのイメージとは相当違う。上体や腕も複雑に動くしカスタネットもすごいグルーヴ。とても一度に全部を受け止め切れない。晩年の映画の中の踊りに至ってはもう壮絶なテンションで全身が「噴火」している。ジョセフィン・ベイカーもこうしてじっくり見るのは初めて。迫力のある体でコメディをやるので愉快ではあるものの、単に踊り手として見てしまうと、まあ別に、という感じ。サミア・ガマルは50年代のエジプトのコメディ映画やミュージカル映画からの抜粋集。オリエンタルダンスというのはベリーダンスともまた違うみたいで、水平方向に胴を揺することはなくひたすら体をくねらせているのだが、あまり印象に残らなかった。どの映画でも同じ笑顔を常にキープしていて、典型的な「セックスシンボル」の風情。