横浜・そごう美術館。
NAKA Dance Theater, BUSCARTE
六本木・国際文化会館（岩崎小彌太記念ホール）。
作・出演／ホセ・ナバレテ（Jose Navarrete）、デビー・カジヤマ（Debby Kajiyama）
六本木・国際文化会館（岩崎小彌太記念ホール）。
作・出演／ホセ・ナバレテ（Jose Navarrete）、デビー・カジヤマ（Debby Kajiyama）
池袋・東京芸術劇場（プレイハウス）。
演出・振付・照明・美術／勅使川原三郎、ダンス／勅使川原三郎、佐東利穂子
▼『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』
ヴァイオリン／松岡麻衣子、甲斐史子、ヴィオラ／般若佳子、チェロ／山澤慧
勅使川原のソロで始まり、そこに近付いてくる佐東の上着を着ると、佐東にチェンジする。同じ手法で、時折り再び勅使川原にチェンジするものの、大部分を占める佐東のソロがまた新たな高みに達していて30分間じっと凝視した。音に対して付かず離れずの間合いを取りつつ、溢れ返るほど豊かな語彙が繰り出されてどこまでもスリリングだった。「軽み」の人というイメージだったが、今回は時に重厚な（勅使川原のマイム的な）要素があって、随所で動きを力強く屈折させているのが印象に残った。
▼『月に憑かれたピエロ』
歌／マリアンヌ・プスール（Marianne Pousseur）、指揮／ハイメ・ウォルフソン（Jaime Wolfson）、フルート／多久潤一朗、クラリネット／岩瀬龍太、ピアノ／田口真理子、ヴァイオリン／松岡麻衣子、甲斐史子、ヴィオラ／般若佳子、チェロ／山澤慧
舞台上手にプスール、下手にアンサンブル。床に敷かれたアルミシート（？）に照明が当たって様々に変化する。しかしその床の踊りづらさが特に何にも転化してない感じでひたすら醒めてしまった。ちょっと前ならガラスの破片が一面に敷き詰められたりしていた所なのでは…などと思い返した。
演出・振付・照明・美術／勅使川原三郎、ダンス／勅使川原三郎、佐東利穂子
▼『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』
ヴァイオリン／松岡麻衣子、甲斐史子、ヴィオラ／般若佳子、チェロ／山澤慧
勅使川原のソロで始まり、そこに近付いてくる佐東の上着を着ると、佐東にチェンジする。同じ手法で、時折り再び勅使川原にチェンジするものの、大部分を占める佐東のソロがまた新たな高みに達していて30分間じっと凝視した。音に対して付かず離れずの間合いを取りつつ、溢れ返るほど豊かな語彙が繰り出されてどこまでもスリリングだった。「軽み」の人というイメージだったが、今回は時に重厚な（勅使川原のマイム的な）要素があって、随所で動きを力強く屈折させているのが印象に残った。
▼『月に憑かれたピエロ』
歌／マリアンヌ・プスール（Marianne Pousseur）、指揮／ハイメ・ウォルフソン（Jaime Wolfson）、フルート／多久潤一朗、クラリネット／岩瀬龍太、ピアノ／田口真理子、ヴァイオリン／松岡麻衣子、甲斐史子、ヴィオラ／般若佳子、チェロ／山澤慧
舞台上手にプスール、下手にアンサンブル。床に敷かれたアルミシート（？）に照明が当たって様々に変化する。しかしその床の踊りづらさが特に何にも転化してない感じでひたすら醒めてしまった。ちょっと前ならガラスの破片が一面に敷き詰められたりしていた所なのでは…などと思い返した。
