dm_on_web/日記(ダ)

ダンスとか。

スターダンサーズ・バレエ団「Diversity」

2021-03-27 | ダンスとか
池袋・東京芸術劇場(プレイハウス)。
▼ウィリアム・フォーサイス 『ステップテクスト』
William Forsythe, Steptext
非人間的な鋭さが醸す緊張感を味わいたいところだが全く刺さってこず。
▼アントニー・チューダー 『火の柱』
Antony Tudor, Pillar of Fire
演者一人一人がキャラクターを鮮やかに表現していて、人物の内面の流動に意識のフォーカスが自然と定まる、集中度の高い上演だった。チューダーは舞台では初めて見たが、シェーンベルクの『浄夜』がバレエ音楽に思えてくるほど見事な振付。演劇的所作とバレエの動きの絶妙なブレンドは日本舞踊の感覚にも近いかも知れない。
▼ジョージ・バランシン 『ウェスタン・シンフォニー』
George Balanchine, Western Symphony
楽しい演目ではあるが、踊りはむしろ慎まし過ぎるように感じた。ジャズ的なシンコペーションや誇張されたコケトリーによる軽妙なユーモア・外連味がもっとほしい。
コメント

DX東寺・3月結

2021-03-23 | ダンスとか
1. 友坂麗、2. くるる、3. 星愛美、4. 小室りりか
コメント

晃生ショー劇場・3月結

2021-03-22 | ダンスとか
1. 愛あられ、2. 漆葉さら、3. 箱館エリィ、4. 宇佐美なつ、5. 榎本らん
コメント

広島第一劇場・3月結

2021-03-21 | ダンスとか
1. 葵マコ、2. 須王愛、3. ALLIY、4. 豊田愛菜
コメント

新庄恵依 『ひろしまの家』

2021-03-21 | ダンスとか
広島・旧日本銀行広島支店。
『なにもないへや』で集められた個々人の記憶の断片をコラージュした前半に、戦前の記憶を取材した女性の語りとともに彼女の家を経巡る後半が続く構成。何かを拾うかのようにしゃがみ込んだり、寝そべって天井の方を仰ぎ見たりする新庄さんを見る時、所作だけでなく、拾っている/見ているのが「何」であるのか、そこは「どこ」であるのか、ということを逆算してイメージしてしまう。構造としてはパントマイムに似るが、脳裏には概念ではなく物理的なディテールが浮かび上がって来ようとする。そしてこうした極私的な記憶が社会的なそれにつながっていく。原爆ドームのすぐ傍を通る表通りから半歩だけ距離を置いたような会場の空気が見事に機能していた。
コメント

新庄恵依 『なにもないへや』

2021-03-21 | ダンスとか
広島・旧日本銀行広島支店。
一対一で、自分の過去の家の間取りを新庄さんに説明して肉体的に把握してもらった後、その家の中をゆっくり経巡る彼女を見つめる。極私的な記憶の親密なリエナクトメントが、驚くほど心の琴線にふれてくる。凄い体験だった。物理的な情報だけを頼りに、見えない空間を確かめるようにそろそろと(ある意味では能のように)動き進み、窓の外を見たり、食器棚に手を伸ばしたりする(ように見える)、自分のアバターとしての新庄さんは全身が360度を映し出す鏡のような状態で、見ているこちらの記憶とイメージの活発な備給を促す。即席で「振付」をするプロセスでは、新庄さんの体の中に自分の伝える情報が流れ込んでいくのがわかり、またそれによって自分の知っている空間がみるみる構築されていくのも非常に面白い経験だった。
コメント

A級小倉劇場・3月中

2021-03-20 | ダンスとか
1. 松本なな、2. 山口桃華、3. 友坂麗、4. 須王愛、5. 小宮山せりな
コメント

川崎ロック座・3月中

2021-03-14 | ダンスとか
1. 秋月穂乃果、2. つむぎ、3. 椿りんね、4. 熊野あゆ、5. 木葉ちひろ、6. みおり舞
コメント

イデビアン・クルー 『義務』

2021-03-14 | ダンスとか
三軒茶屋・世田谷パブリックシアター、昼。
コメント

池袋ミカド劇場・3月頭

2021-03-05 | ダンスとか
1. 愛奈、2. 翔田真央、3. 星乃結子、4. 夢乃うさぎ、5. 黒瀬あんじゅ、6. 宇佐美なつ
コメント