ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

広がる反原発デモ

2011年03月20日 | これぞドイツ
土曜日の昨日は雲ひとつない快晴!
私は友人とカッセルへ行くため、バスで駅へ向かいました。
青空のもと心もかる~く…

ところがっ…

町の真ん中のバス停から先へバスが進まない。
業を煮やした乗客が大量に下車。
それでも私は“まだ時間あるかぁ”と5分ほど待ってみた。
でも、変化なしで仕方なく途中下車。
駅まで徒歩で行くことに。
でも、一体何があるんだろうと、通りへ出てみてびっくりです。

大規模は反原発デモ。



前回の3~4倍ほどの規模。
すごいことになってます。



チラシも頂いたのですが、日本の福島原発のことが書かれています。
ドイツの原発を今すぐ停止すべきだ!との文言も。
チラシの裏面には今後の集会、デモ、講演などの予定がびっしり書かれていました。
すごい、ピープル・パワーです。

ドイツでは日本のことを心から悼み、何かしたいと立ち上がる人が増えています。

私の身近でも“日本人をいつでも受け入れたい”とメールを下さった方。

また、デュッセルドルフ市長、デュッセルドルフ日本領事館主催により、
デュッセルドルフ交響楽団とWDRケルン・オーケストラによるコンサートが行われます。
日時と場所は3月28日(土) 20時から デュッセルドルフ Tonhalleにて

『追悼の演奏会ではなく“勇気と力の演奏会”開催を!』と、
マエストロ佐渡裕氏の提案で、プログラムはベートーベン作曲 交響曲第9番

もちろん、佐渡裕氏もいらっしゃいますっつ!!!
これは、行きたいっ!行きたいよぉ~~っ!

また、音楽を専攻する友人から
Detmold(デトモルド)音楽大学の学長の全面協力により、
4月16日、学生有志によるチャリティコンサートを開催。
日時、場所については検討中とのこと。

あちこちで、日本のために多くの人が動いています。
負けるな!ニッポン!!