写真は家の近所の小川付近。
残念ながら北海道じゃございません。
空模様がいつもこんな感じ…灰色ざんす。
何もしないでいると、気分のボルテージは下がりっぱなし。
勢いがないと天気にやられてしまいます。
さあ、今日もはりきっていきましょう!
さて、本日は私の笑いのツボにズバリはまったお話。
数日前、博士とアイデンティティとか、人種などについて語ってました。
その話の中で、博士の学生時代のエピソードが出ました。
「ゼミにある日本人留学生がいました…」
外見は普通の日本人の彼女、早速、自己紹介をすることに。
流暢なドイツ語で、
『私はマキ・タナカ・サージャント(仮名)と申します』
これを聞くなり、ゼミの教授と学生は一瞬固まった。
沈黙を破って教授が彼女に聞いてみた。
『どうしてサージャント(Sergeant)と言うのですか?』
彼女は平然と『私の祖父がアメリカの軍人で、サージャントと申します』
お話がお分かりになるだろうか…
Sergeantとはそもそも苗字ではない。
彼女が何か勘違いをしているのか?
“私には外国人の血が流れている!”ということを主張したかったのか…
だって…これって
日本語に直訳すると『軍曹』
つまり、彼女はみんなの前でこう言ったことになる。
『自分は田中マキ軍曹でありますっ!』
…申し訳ないが、聞いた私は大爆笑してしまった。
教授は彼女の回答に無反応で、講義に入った。
ゼミは何事も無かったかのように進められたのだった。
たぶん、この後、あちこちで他の学生たちの話題になったに違いない。
もう一つ、これとかぶる話で私は母を思い出す。
『よくね、チョコレートとかもらったのよ。
親切な米軍さんでね。その人、サージャントさんって言ったの』
戦後の日本で、サージャントさんは人気者だったに違いない。
残念ながら北海道じゃございません。
空模様がいつもこんな感じ…灰色ざんす。
何もしないでいると、気分のボルテージは下がりっぱなし。
勢いがないと天気にやられてしまいます。
さあ、今日もはりきっていきましょう!
さて、本日は私の笑いのツボにズバリはまったお話。
数日前、博士とアイデンティティとか、人種などについて語ってました。
その話の中で、博士の学生時代のエピソードが出ました。
「ゼミにある日本人留学生がいました…」
外見は普通の日本人の彼女、早速、自己紹介をすることに。
流暢なドイツ語で、
『私はマキ・タナカ・サージャント(仮名)と申します』
これを聞くなり、ゼミの教授と学生は一瞬固まった。
沈黙を破って教授が彼女に聞いてみた。
『どうしてサージャント(Sergeant)と言うのですか?』
彼女は平然と『私の祖父がアメリカの軍人で、サージャントと申します』
お話がお分かりになるだろうか…
Sergeantとはそもそも苗字ではない。
彼女が何か勘違いをしているのか?
“私には外国人の血が流れている!”ということを主張したかったのか…
だって…これって
日本語に直訳すると『軍曹』
つまり、彼女はみんなの前でこう言ったことになる。
『自分は田中マキ軍曹でありますっ!』
…申し訳ないが、聞いた私は大爆笑してしまった。
教授は彼女の回答に無反応で、講義に入った。
ゼミは何事も無かったかのように進められたのだった。
たぶん、この後、あちこちで他の学生たちの話題になったに違いない。
もう一つ、これとかぶる話で私は母を思い出す。
『よくね、チョコレートとかもらったのよ。
親切な米軍さんでね。その人、サージャントさんって言ったの』
戦後の日本で、サージャントさんは人気者だったに違いない。