ブルドゥオワザンを出発してしばらく(約10km)はほぼ平坦なので、ここはみんな軽いアップのつもりで、回転数を上げてくるくる回します。
そして、6月に行われたばかりのプロツアーレース(ドーフィネ1周レース)にも使われた超級カテゴリーのグランドン峠(1,924m)にまず挑みます。
はじめのうちはアップダウンもあって脚を休める場所もあるのですが、そのうち登り一辺倒に。中腹くらいまで登ると、もったいない感じで一旦長い下りがあり、再び登り始めるあたりから、アルプスらしい美しい山岳地帯の景色となり、苦しいながらも何となく心が穏やかになります!
登りの途中で、ベルギー人に声をかけられ、彼は初めての挑戦ながら1月からこのレースのために6000キロの練習を積んできたとのことです。ただ、国内に山がないため、「坂」で練習したと言ってました。
写真は、峠に付いてから修理して動くようになったカメラで撮った写真です。ここで、早速、パワーバーを1本補給し、水も満タンにしておきました。
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