シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

ラ・マーモット出場記⑧(グランドン峠~サンミッシェルモリエンヌ)

2010年07月20日 | 8. 2010 ラ・マーモット出場記

「ラ・マーモット」に最初に出場した2003年は、「グランドン峠」ではなく、すぐ隣に位置する「クロワ・ド・フェール峠」を通過したのですが、ここの下り坂は、小さなトンネルも多く、路面も荒れているため、確か翌04年からグランドン峠に変更になっています。

しかし、グランドン峠の下りも、視界はとてもいいのですが、道幅の割にスピードが出やすく、毎年、重傷者が出てしまうことから、今では、下りの区間は計測時間外となっています。それでも、サンチェス下りに憧れる人達(?)は、命知らずのスピードで下っていきます。。(危険なのでここでの写真撮影は控えました。)

特に、最近の軽量タイヤは、バーストした際の危険性を考えると、「ラ・マーモット」のような長くて急な下り坂もある山岳コースでは避けた方が絶対に無難です。自分は、今回、パンクしても空気の抜けが遅いチューブレスタイヤにして、さらにシーラント剤を入れて万全を期しました。

Jeandemaurienne さて、グランドン峠を下りきると、今年のツール・ド・フランス第9ステージのゴール地点となった「サン・ジャン・ドゥ・モリエンヌ」の町に入ります。こうした小さな町では、沿道の人達の声援が励みになります。

ちなみに、ツールでは、反対側のマドレーヌ峠から下ってのゴールだったのですが、ラピエールに乗ったフランセーズ・デ・ジューのサンディ・カザール選手がこの通りで両手をあげながらゴールしました。

ここから、ガリビエ峠の入口に当たる町「サン・ミッシェル・ドゥ・モリエンヌ」までは、15キロほどゆるい登り基調の道となり、ここでは可能な限り脚を温存(回復)させることが重要で、決して集団の先頭に出ないよう、後ろの方で補給しながら走るのが完走の秘訣となります。

Micheldemaurienne 「サン・ミッシェル・ドゥ・モリエンヌ」では、給水ポイントが設けられていますが、明らかに水道管から直接引かれたミネラルたっぷり!の硬水の水道水。。摂りすぎはお腹にやさしくないことを十分承知しつつも、35度以上を超す猛暑の中、そんなことは言ってられませんでした。。。

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http://www2.ocn.ne.jp/~marmotte/

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専門誌「BICYCLE21」で江戸川CR界隈を紹介!

2010年07月20日 | 1. 店舗インフォメーション

Bicycle21 現在発売中の自転車専門月刊誌「BICYCLE21」の8月号で、「シクル・マーモット」によるナビゲーションということで、江戸川サイクリングロード界隈の紹介をさせて頂いています。(116~118頁)

バイシクル21誌は、国内レース結果を順位表を含め詳細に記述されていて、どことなく、昔の自転車競技マガジンに似た感じです。国内レース界の大御所もたくさん登場されていますので。当店の記事とともに、雑誌全体を是非ご一読ください!

先月、同誌の同行取材に協力してくださった竹ヶ花さんとバンビーノさん、どうもありがとうございました。お陰さまで、普段、通過してしまうだけの場所もよく分かるようになりました!

お二方にはご来店の際に8月号を差し上げますので、お時間がある時に是非お立ち寄りください!

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ツール・ド・フランスよもやま話その1(ロータリーのどちらを回る?)

2010年07月20日 | 9. プロツアーレース

Bouchon_2 ツール・ド・フランスに関する小ネタについては前職時代に連載していたことがありましたが、今回の観戦で気づいた新しい話題をいくつか紹介します!

フランスの交差点の殆どは、馬車交通の名残でロータリー式(反時計回り)になっています。

凱旋門の大ロータリーを除けば、ロータリーを回る車が優先で、ロータリーに進入する車はその場合一旦停止する必要があります。

ロータリー式の長所は信号待ちの必要が無いことですが、しかし、一旦渋滞が始まると交通ルールが突然無くなって、少しでも隙間があれば我先に進もうとするため、さらに渋滞がひどくなることがあります。

Route_2 さて、ツール・ド・フランスでは、もちろん交通規制されているので、選手たちは自由な回り方で通過することができるのですが、向かう先によっては、回る方向の違いでかなり損得が生じてしまいます。

そこで、写真のような看板を選手はよく見て、右回りにするか左回りにするか決めるのですが、でも、やっぱり、道を知っている地元の選手やしっかり下見をした選手が有利なのは言うまでもありません。

「ラ・マーモット」のようなアマチュアのレースでもロータリー箇所については交通規制してくれるので、ちょっとプロ選手になった気分で通り抜けることができます!

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