フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

修羅場の仕事術

2009年02月19日 01時41分16秒 | ビジネス実用
隔週で発行される日経ビジネスアソシエ

3/3号は「修羅場の仕事術」というテーマで
特集が組まれていました。




未曾有の不況下でピンチをいかに克服するか
20の鉄則が挙げられています。

「アソシエ」は20代、30代の若手ビジネスパーソン向けの
雑誌なので、書いてあることも仕事の基本的な内容の徹底を
説くような記事が多いです。

ピンチを克服する20の鉄則も
基本に忠実な事柄が多いですね。

たとえば、伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏が説く鉄則は
①先人の知恵を貪欲に学べ
②一分一秒を無駄にせず、仕事の集中せよ
というものです。

本文をよく読んでみると、
稼いだお金の大半を、自分の内面を磨くために投資し、
猛烈に勉強すること、
周囲のだれよりも懸命に、泥のように働くことを
説いています。



今日、事業部内の一番の若手社員と話す機会がありました。

僕は彼を抜擢したいと考えていますが、
本人にやる気があるのかないのか
いま一つ見えてきません。

彼は今の会社でずっと勤める気はないようなのですが
それならなおさら自分の市場価値を高めるために
一生懸命働く必要があるのではないか?

スキルは今の仕事と絡めて伸ばすのが一番効率がいいし
転職での市場価値が高まることを話しました。


いろいろな考えがあるかもしれませんが、
僕自身は、いまの仕事で手を抜いて資格取得などに力を注いでも
自分の市場価値を高めるには効率が悪いのではないかと
思っています。

本当にやる気があれば、今の仕事においても、
いろんなスキルを伸ばすことができるはず。
それがひいては自分の市場価値を高めるんだよという
話を彼にしたら、神妙に聞いていましたが
言いたいことをわかってくれたのかなぁ・・・。



でもまぁ、最終的には彼を抜擢することに決めました。


「泥のように働く」ことの本当の意味を
彼はわかってくれるだろうか?
泥のように働くのは、
会社のためじゃないよ。
自分のためなんだよ。

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