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主任検事を逮捕=郵便不正事件データ改ざん

2010年09月22日 00時21分49秒 | 社会ニュース
主任検事を逮捕=郵便不正事件データ改ざん-証拠隠滅容疑、自宅を捜索・最高検(時事通信) - goo ニュース

記事引用『障害者割引郵便制度の悪用に絡む厚生労働省の偽証明書発行事件で、大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)内の文書データを改ざんしたとして、最高検は21日、証拠隠滅容疑で、同事件の主任検事前田恒彦容疑者(43)を逮捕し、大阪府枚方市の自宅を家宅捜索した。

 村木厚子同省元局長(54)への無罪判決で、特捜捜査の問題点が指摘された事件は、検察そのものの信頼を揺るがす事態に発展した。

 大阪地検は同日、村木元局長について控訴を断念して上訴権を放棄、元局長の無罪が確定した。

 前田容疑者の逮捕容疑は、昨年7月中旬ごろ、捜査で押収した厚労省元係長上村勉被告(41)=公判中=のFDに記録された文書データを改ざんし、証拠を隠滅した疑い。

 捜査関係者によると、前田容疑者は21日までの大阪地検の事情聴取に改ざんを認めたが、「誤ってやった」などと故意を否定する説明をしているという。

 最高検は同日に捜査を開始し、証明書事件の捜査にかかわった検事や当時の上司らを一斉聴取。上村被告の弁護側からFDの任意提出を受けていた。

 FDは昨年5月26日、特捜部が上村被告宅から押収。同被告が自称障害者団体「凛(りん)の会」に発行したとされる偽の証明書のデータが保存されていた。押収されたFDが返却されたのは同年7月16日で、改ざんは3日前の同13日だった。

 公判で証拠採用された捜査報告書によると、データの最終更新日時は2004年6月1日だったが、返却されたFDに残された記録では同月8日となっていた。

 検察側は公判で、村木元局長が同月上旬、上村被告に偽証明書発行を指示したと主張。更新日時はこの主張と矛盾しないよう変更されていた。』


村木元局長の無罪判決が出たと思ったら、
事件はあらぬ方向へと突き進んでいく様相をみせています。

検事が証拠を改ざんしていたというのも前代未聞なら
事件発覚から即日逮捕という異例の対応。

最高検が事件を捜査し、事件を担当した主任検事を
逮捕するという事態に至っています。

急いで逮捕し身柄を確保した背景には、
事件をそれほど重大に考えているという側面と
当の主任検事自身が自殺してしまうおそれが
あったのかもしれませんね。

そもそも、公判で重要な証言が次々と覆り
証拠採用も大半が却下され、当初から
おかしな事件だと言われていた事件です。

直接、証拠を改ざんした主任検事だけでなく
上司の特捜部長、ひいては大阪地検検事正の
責任問題に発展するのは間違いありませんが、
検察捜査の信頼を揺るがすこの大事件、
検察当局は一体どう決着をつけるつもりなのでしょうか?


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