フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

厚労省元局長の指示否定=証明書「自分一人で」-公判で元係長証言

2010年02月24日 12時37分13秒 | ヒマ話
厚労省元局長の指示否定=証明書「自分一人で」-公判で元係長証言・大阪地裁(時事通信) - goo ニュース
障害者割引郵便悪用事件で、
虚偽有印公文書作成罪などに問われた
厚生労働省元局長村木厚子被告(54)=休職中=の第8回公判が24日、
大阪地裁であった。
同罪の共犯に問われた同省元係長上村勉被告(40)が証人として出廷、
実体のない障害者団体を割引対象と認める証明書発行について、
村木被告の指示を否定し、
「自分で勝手に決めて自分一人で実行した」と述べた


「推定無罪の原則」があってよかったね、
というような事件です。

現職の厚生労働省局長を逮捕・起訴して、
裁判の中で、次々と無実の証拠が明らかにされていく。

村木さんは、休職中で職を奪われた格好になっています。
『災難』というには、あまりにも悪質な事件の構造で、
検察の捜査の在り方が厳しく問われる事件です。
関係者が次々と自白を撤回するって
いったいどんな捜査をしてきたのでしょうか?

検察はどういう責任をとるんだろうか?

責任の取り方としては
外向け・内向けの両方があるのでしょうが、
関係者は誰がこの事件の指揮をとり
捜査を進めていったのかは
当然わかっているんでしょう。

外部の人間にはわかりませんが。

検察批判が巻き起こっている中で
さらなるこの失点はとても痛い。


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2 コメント

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同感です! (なおぞう)
2010-02-25 00:41:37
確かに、捜査の過程で何があったのか国民に対してきちんと説明してほしいですね。
小沢氏の問題で、検察が行った一連の行為よりもさらに問題のある捜査であるように思います。

村木氏にとったら、まわりの人間が寄ってたかって自分を犯罪者に仕立てあげてる状況ですよね。

映画「それでも僕はやってない!」を現実で行くような展開です。

裁判を維持していくのは、普通の人間にとって
経済的にも精神的にも負担の大きい活動です。
冤罪を作りだしたかのような捜査活動は厳しく国民の目によって批判されるべきだと思います。
それが、司法制度を支える基盤になるように思います。


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情報の公開を (arz2bee)
2010-02-24 22:52:06
 医師は誰が診察手術したか明らかです。診断治療内容も公開が進んでいます。
 検察も情報公開をしてほしい。そのために仕事がやりにくくなるなどという、理屈は通らないと思います。正直、これはミスよりも犯罪に近い気がします。
 国民も自分の身にも起こりうることとして
目を開いて欲しいなあ。
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